先日、溜まった浸出液を抜くために受診した時、ひとりの看護師さんが声をかけてくれました。
液がなかなか減らなくて心配ですね。
じつは、私も〇〇さんと同じなんです
よ。
(白衣の上から左胸を押さえながら)
パッドがズレやすくて…
ほらこんな感じ
そうだったんですね…
ずっと気になってて、
声かけたいなって思ってたけど、
今の職場では秘密にしてるから
なかなかタイミングがなくて…
この後、看護師さんがどんな経過でどんな治療をしてきたか、その経過のなかで心配したけど乗り越えられたことなど、たくさんお話してくれました
浸出液の量も把握してくれていて、
今日(浸出液)どれくらいでしたか?
〇〇mlでした
減ってきてますね
昨日は△△mlでしたよね?
と、一緒に喜んでくれました
なかなか減らない浸出液と、
思うように動かない左腕…
落ち込みがちになってたところに、看護師さんの優しさが心にしみわたり、元気が出ました
今後の働き方について相談するために職場に行った時も、「元気そうな顔が見れて安心した」「今、全体的にばたばたしてるから、もう少しゆっくりしてから復帰したほうがいいよ」と声をかけてくれる、温かい職場です
家族も、たくさん心を痛めて、これから先のことにも不安だらけだと思いますが、いつも通りにしてくれていて、どんなことでもいいから、いつでも頼っていいんだという安心感があります
そして、このブログを通して繋がることができた皆さん
気持ちを分かっていただいたり、見通しを示して下さったり…同じ経験をしてるからこそ共感、共有できるお話をたくさんしていただき、本当に助けられています
ありがとうございます
これから長い道のりですが、
いろんな人の力を借りながら
甘えさせてもらいながら
少しでも楽しく、元気に、笑って
過ごして行けたらいいなと思います