今日は、乳腺外科を受診するまでの経緯について話したいと思います。
7月頃から、生理周期に合わせて、左胸がやたらと張って痛むようになりました。
とくに職場の階段を上り下りする時、いつもかけ足なので、いたたた…というくらいに。
気になってしょっちゅう触っていましたが、ぼこぼこしたしこりのようなものが何個も触れていました。
夫にも触ってもらいましたが、何だろうね?という感じで、ふたりとも深く考えることはありませんでした。
それでも、今までなかった症状だったので、ひと通り検索しました。
調べてみると、乳腺症の症状に似ている。
乳がんの事が全く頭になかった訳ではありませんが、この時は、きっと乳腺症だろうと思い込んでいたように思います。
9月になって、ぼこぼこしたしこりのようなものはほとんどなくなりました。それと同時に胸の張りも気にならなくなりました。
やっぱり一時的なものだったんだ〜とほっとして、しばらくは胸に触れることもなくなっていました。
それから1ヶ月くらいして、何気なく胸に触った時、今までとは違うコロッとした硬いしこりが触れました。
え?
うそ?
まさか…
これは乳腺症とは違うかもしれない。
まずいやつかもしれない。
一気に不安になり、少し先に平日の休みがあったので、その日に受診することにしました。
さらに、硬いしこりに気づいてから数日後、鏡に写った左胸の外側が、えくぼみたいに少し凹んでいるのを発見。
これ、だめなやつやん…
人間って不思議なものですね。
疑わしい症状がこれだけ揃っていても、いざ自分の事となると、「まさか自分が」て思ってしまったんです。
もし、家族や友人に同じ症状があれば、間違いなくがんを疑って、少しでも早く受診をすすめたでしょうに。
みなさんも、もしかして…と心配な症状がある時は、どうか迷わず受診して下さい。
診察の結果、何もなければそれでいいし、安心できます。