受診までの経緯 | まめ*ちゃんの乳がんだけど楽しく生きる

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2023年11月、左乳がんステージII(ルミナルB、HER2陰性、Ki67 20-25%)の診断を受けました。検査や治療のことに加えて、医療従事者としての立場から、気づいたことや感じたことも書いていきます。

今日は、乳腺外科を受診するまでの経緯について話したいと思います。




7月頃から、生理周期に合わせて、左胸がやたらと張って痛むようになりました。


とくに職場の階段を上り下りする時、いつもかけ足なので、いたたた…えーんというくらいに。


気になってしょっちゅう触っていましたが、ぼこぼこしたしこりのようなものが何個も触れていました。


夫にも触ってもらいましたが、何だろうね?という感じで、ふたりとも深く考えることはありませんでした。


それでも、今までなかった症状だったので、ひと通り検索しました。


調べてみると、乳腺症の症状に似ている。

乳がんの事が全く頭になかった訳ではありませんが、この時は、きっと乳腺症だろうと思い込んでいたように思います。




9月になって、ぼこぼこしたしこりのようなものはほとんどなくなりました。それと同時に胸の張りも気にならなくなりました。


やっぱり一時的なものだったんだ〜照れとほっとして、しばらくは胸に触れることもなくなっていました。




それから1ヶ月くらいして、何気なく胸に触った時、今までとは違うコロッとした硬いしこりが触れました。






え?ガーン

うそ?ガーン

まさか…ガーン



これは乳腺症とは違うかもしれない。

まずいやつかもしれない。




一気に不安になり、少し先に平日の休みがあったので、その日に受診することにしました。



さらに、硬いしこりに気づいてから数日後、鏡に写った左胸の外側が、えくぼみたいに少し凹んでいるのを発見。




ガーンガーンガーン

これ、だめなやつやん…






人間って不思議なものですね。

疑わしい症状がこれだけ揃っていても、いざ自分の事となると、「まさか自分が」て思ってしまったんです。


もし、家族や友人に同じ症状があれば、間違いなくがんを疑って、少しでも早く受診をすすめたでしょうに。



みなさんも、もしかして…と心配な症状がある時は、どうか迷わず受診して下さい。

診察の結果、何もなければそれでいいし、安心できます。