騒々しいいのちから
からだを切り離して
ひとつのあかい心臓になりたい
烈しく脈打つ
これがこころだ、と
あなたの前に叩きつけたい

本当は

なにひとつ許せないまま
すべてを許してきた
なにひとつ受け入れられないまま
すべてを受け入れてきた
わたしに
残されたものは、拒絶

(だから、かなしみいがいのかんじょうをけしさりました、
あれは、わたしをまもるためいじょうに、あなたをまもるためでもあったのに)

騒々しい
いのちが去った後には
静かに
花だけが咲いて