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REVERSE

徒然なるままに書く戯言。



あたしはあたしなりの仮説を立てるのが好きだ


誰かが立てたものではなく


自ら立てるのが好き


その仮説をを自らの経験と


拾い集めた言葉を当てはめて


確信が深まるまで練る


そうして導いた答えを自らの核に刻む


こうしてここまでやってきた





今日も一つ自分で立てた仮説がいい答えを導き出せた


なんか気分がいい





数十年も前に亡くなった


祖父の最期の話を


先日、人づてに母親から聞いた


祖父の話をしてくれた人は


祖父の最期に居合わせてた人らしい


今まで知らなかった祖父の最期


聞いた時は母親が泣くから泣けなかった


だけど、ある曲を耳にした瞬間


その話を思い出して昨夜は泣けた




大好きな歌を歌い


大好きな仲間と楽しく過ごしてた


そんな祖父が急に


亡くなる直前、その場に居た周りの人に


一人一人、感謝の言葉を述べたと言う


そして、そのあと眠るようにして亡くなった




あたしは今まで倒れて病院で亡くなったと思ってた


本当は、そうじゃなかった




祖父が亡くなった日の夜


夢で祖父の姿を見た


きっと何かあたしにも伝えたかったんだと思う




最後に見た祖父の顔は


眠っているかのようで


綺麗な薄紅色に染まってた


その時の事は、小さかったあたしでも記憶してる




何が言いたいのかと言うとね


あたしも祖父みたいな最期を迎えたいなと


みんなに好かれて


みんなに感謝して


穏やかに最期を




そのためには


やはりあたしにはやる事がたくさんある


今よりもっともっと努力が必要だ


そう改めて思った


そしていつか祖父に再び出会えた時


あたしね、これだけ頑張ったよと言える自分でありたい





懐かしい空間


懐かしい仲間


懐かしい言葉


懐かしい仕草


懐かしい音


全てが懐かしくて


何度も涙が零れそうになった


やっぱり好きなんだ


あたしの居場所の一つなんだ


そして紛れもなく


あそこに立ってたのは


全力で愛した人





あの最高の空間へ行ける


忘れかけてた感情を


取り戻してこなきゃね





本当に心配してくれてるから


ちょっとした言い争いみたいになる


わかってるよ、大丈夫


親友だからこそなんだよね?


ありがとう


でも、あたしは本当に覚悟決めてるから


暖かく見守ってて欲しい




発狂する一歩手前


溜まりに溜まったソレが


外に出ようとする


弱音吐く?


誰かに頼る?


そんな事したくない


自ら乗り越えないと


何の意味もない



雨降りの1日になったけど


厚い雲の上の彼は


あたしたちを見下ろしながら


大好きなお酒を片手に


満面の笑顔を浮かべてるに違いないだろう


あたしは今も


彼が導いてくれた世界で


しっかりと前を向きながら


進んでます


見守っててね





停止ボタンを押して


しばらく思考回路を遮断


あー、春だからね


例年通りすぎて


笑っちゃうよね





そんな言葉が似合う


あたしの中で


あの出来事は人が死ぬことと同じくらいだった


だから、哀悼という言葉をあえて使う


誰かは6周忌だなんて言ってた


そんな感じ


死者は蘇るものじゃない


そんなの当たり前だ


でも、人の中でいつまでもいつまでも


生き続けるのです


確かに存在していた事実


その事実を共有してた事


それが何よりも大事な事なのです








今と同じ時間帯


黒い背景画面に文字が並んでいた


そこに並んだ文字を


頭の中で認識した瞬間


身体中の震えが止まらなくなった



愛してやまない存在が


突然、消えた







あれから6年


今でも諦めの悪い自分が居る


今でも彼らの言葉に音に助けられている自分が居る


今でも彼らを通じて出会えた人がたくさん居る





今日くらい傷をこじあけてもいいよね?


今日くらいあの景色をもう一度と願ってもいいよね?


今日くらい…




今でも…


彼らが愛しくてたまらないのです