(今では活気もなくなった故郷の漁村)
5年前に、このブログで書いたことが、今改めてとても大切なことだと感じます。
それは、少子化によって寂しくなった町の様子を、私が幼少期の想い出から描いたものです。
そして毎月のように、どこかで起きる自然災害の猛威と逃げ遅れた子供たちや高齢になる人たちの姿。
あなたが第2の人生を歩もうとしているのなら、ぜひ考えて欲しことがあります。
「あなたの力と知恵、情報、人脈を必要としている人たちが、どれだけの町で暮らす人たちが多く待っているのか」
と言うことです。
今すぐ、始めてください。
あなたの我が家で小さく始めることができる、町づくりに係る仕事のプランづくりを!
(5年前のブログから)
これは私が中学生の頃の夏の日の思い出の話です。
野球部の部活帰りに立ち寄った町の小さな商店。
夏の暑さにキリンレ〇ン(ビールではありません)を一気飲み。
「今日はどこ行こうか?」
「〇〇のかき氷!」
仲間と交わす他愛のない会話・・・。
道路も狭く、今のように便利なコンビニはなかったけど、町ごとに専門店がありました。
「肉屋さん」 「酒屋さん」 「米屋さん」 「ラーメン屋さん」 「文房具店」 「本屋さん」 「床屋さん」
そして、「やぶ医者(笑)」
どの店も自宅兼用でした。
それぞれに町の生活の役割を担っていました。
「これからは、大きなスーパーマーケットの時代です!地元の人たちの生活を守り、雇用の場をつくります!」
町の小さな専門店は、次々に店を閉じました。
時は流れ、今では名だたる大型店も高齢化と人口減少を理由に、
採算が合わないため事業継続が続けられません、と簡単に撤退とリストラをします。
仲間たちと立ち寄った店のおばあちゃんとの出会いは突然でした。
訪問した仕事先の認知症向けのグループホームで再会したのです。
「あんたの家はどこかね?(出雲弁で、あなたの家はどこなの?と言う意味)」
「あそこの家です。」
? ? ?
「あんたの名前は知らんわ~」
私は覚えていますよ、おばあちゃんの小汚い(失礼!)店の匂いを。
国は、高齢化と人口減少、公共サービスの削減で暮らしにくくなった町の再生を急ぎ始めました。
頭の良い人たちが、「小さな拠点づくり」という言葉を付けたプロジェクトです。
・・・(ブログ記事はここまで)
さあ、いよいよセカンドライフを考え始めたあなたの出番です。
あのころの町の生活の大切な役割を担ってくれていた、当時のおじいちゃん、おばあちゃんはもういません。
少子化と高齢社会と揶揄される現在の日本中の町。
ネット社会の中でこそできる、大きな資本の企業ではできないきめ細かな住人向けのサービスをつくりましょう。
今の時代に合った地元で暮らしながら我が家で小さく始めるお店が、今こそ必要だと誰もかれもが言い始めました。
私たちの団体、「ホームサポートサービスしまね」では、広く一緒に町づくりと住人サービスを創る仲間を募集しています。
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‟いつまでもあなたが好きな町で暮らし続けるために”
暮らしと住まいのあんしん設計相談所
ご相談窓口は、
ほむさぽ松江 (0852)61-0757 フェアラウンド (濱名)
ほむさぽ奥出雲町 (0854)52-0896 クオリティライフ( 石原)
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