総務省の「2008年住宅・土地統計調査」によれば、全国の住宅の空き家率が、約13パーセント台となり、このままの推移では約10年後には20%を超えるという予想が出ています。
13%は、約757万戸という膨大な数字となるようです。
このうちの半分が賃貸住宅、残りは持ち家で住まい手がいない状態だということです。
なぜ、このような状況を生んだのでしょうか。
日本の少子高齢社会、晩婚・非婚率の増加、長引いたデフレ経済による可処分所得の減少などなど、様々な要因が考えられますね。
私は、需要を考えない数の建物をたて続ける建築業界や不動産業界、その大元の政府主導の「新築=経済効果増」という優遇政策の結果が大きいと思います。
それにより、中古市場の整備が立ち遅れました。
中古市場を考える際に、避けて通れない問題があります。
中古住宅の品質基準、税制を含めた遅れた法的な整備が、まず挙げられますね。
それ以上に重大な問題、そう人材不足という問題があります。
それは「高齢者」の暮らしや住まい、「医療・介護サービス」、「相続」の問題を、行政と民間サービスの間に立ち横断的にアドバイスできる人材が育っていないというのが実態なのです。
今でも、「高齢者」は、行政、医療、介護という限られた狭い業界に押し付けたまま。
ここ数年、突然のように現れた「サービス付き高齢者向け住宅」の整備促進。
ところが、本当に必要なサービスが分からないまま造られ続けられている高齢者向け住宅が、雨後の筍のごとくという有様だと言わざる負えません。
利用者という個人の高齢という問題を、民間と公的機関と横断的に相談を受ける場がありません。
FP不動産コンサルタント・フェアラウンドは、そのような相談場所となろう・・・。
暮らしの安全・安心を利用者の皆様と見つけていきたい、という思いで作りました。
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それが、フェアラウンド です。
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