今日の話題は、このコラムからです。
私の中では、共感ができる、と言うよりも既に日本の地方では動きつつある街づくりをうまく語っているものでした。
隈研吾が語る「日本の地方都市に残された希望」。「沸騰する都市」から「発酵するムラ」へ
このコラムから、日本の街づくりの根本が今年転換期を迎えたと改めて思います。
「マイホームを所有する」ことが良いという時代はではありません。
コラムの中で言うように、人口の自然増、経済の拡大の時(コラムでは沸騰する都市と表現されています。)には、都会のライフスタイルが地方都市から見ると憧れのものでした。
現在の日本は成熟した国です。地方は、その歴史や文化の中で成熟する街づくりを目指すべきだという内容です。
人口増大期と高度成長期・・・沸騰する都市
人口成長期と経済縮小期・・・発呼するムラ
このように表現をしています。
私は、とてもこの言葉が好きです。
●「ムラ」という、現代の村としての機能を持つ新たな街づくりを地元主導で造る。
●地元住人の意見を尊重する。行政、設計士、建築業者などの自己満足で終わらないように住人がチェックする機能が必要。
●ムラは、外へ(海外まで視野に入れて)開かれた熟成した魅力を備えていなければならない。
結局、自己満足建築物が地方を壊してきたということだと思います。
昔から継がれてきた文化、文明を街の中に生かした街づくりが必要なんだと思います。
以前からブログでも書いてきたように、都会を真似た洒落た建築物を地方でいくら造っても、「ここで暮らしたい」というコンセプトを忘れてはならないと思います。
それには、一番基本とするべきは、「自然と調和する景観づくり」が分かりやすいような気がします。
取り留めない話になりましたが。今日はこの辺で・・・。