いっぷく差し上げます

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一期一会を大事にしよう2009

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いっぷく差し上げます
とらやの 羊羹の定番 夜の梅をご存じでしょうか


闇夜の白梅を表しているそうです

小豆が花びらのエッジを表現しているのでしょうか

梅は全く入っているわけではないのですが

神秘的かつ官能的 ナイスなネーミング!


意図したデザインではないのかもしれませんが

これ以上 形とネーミングが深いものって

なかなかありませんね


昔につけた名前なのでしょうが

センスに脱帽ですね


谷崎潤一郎が 陰影礼讃で

“ようかんは闇夜で食べるためにある”

“闇の中で姿がなくなり より甘さが強調される・・・・”

など 熱く語っておられました


深澤直人さんも原研哉さんも

陰翳礼讃の ようかん のくだりは好きだそうです


秋の夜長です

“夜の梅”を

暗闇で食べてみてもいいかも!

ベストセラーでたまたま 本屋で目についたし

日曜美術館で独特の存在感が結構好きなので

ついつい手に取った、姜尚中さんの 悩む力を読んでいます


夏目漱石の哲学がたくさん出てきます

単純に夏目漱石って日なたの小説人だと

思っていたけれど 人の心の洞察力がすごいから

“文豪”と言われる小説家なんですね

そう思って読んでいなかったけど 漱石は影と深みがある。。。


姜さんは 漱石を用いながら

そんなに悩まんでも・・・とか思いつつ

人に認めてもらうこととか

愛情とか 青春とか 仕事をする意味とか

うつうつ 述べられています


しゃらくさい!


と思いつつも

なるほどなあ と、、、


結局は 人に承認されるために あるのですね


自分の中 本心 と話が 出来る本です

読み終わると 私は すっきりした気分になりました


漱石の こころ と それから も読みたくなりました


















また例のごとく

キャンプをベースに 

建築などが見たい ふらふら旅をしまして・・・・


今回は 建築を見る!というよりも

ミーハー心炸裂の 世界遺産制覇 のための旅行です。

(なんだかんだ 屋久島や白川郷、宮島なども行ったりしているためかな)


結論から言うと 地味な世界遺産です 石見銀山は。

でも、ここで世界の1/3の銀がとれていたんだとか、江戸時代の技術など

考えると じわじわ感動がくる感じの遺産です。


でも 今回の旅の感動は

町並みでした。


石見というより、島根の西部地方に多い“赤屋根の町並み”に。


ここで 豆知識。

粘土瓦に三大産地があるのですが 

三州瓦(三河地方) 淡路瓦 そして 石州瓦。


石州瓦。鄙びた町に渋いオレンジの瓦が映えて、

青い海とのコントラストがきれい。

なんとなく、南欧を思い出したりする、不思議な海の町です。


結局、建築って屋根が決めるよなあ。

結局、町並みって 屋根じゃない?? 

最近読んだ 谷崎潤一郎の 陰影礼讃 とダブらせて

考えてみたりしてました。


昔からある 材料と工法で作ると 

素直に町並みってキレイにまとまる。


私の仕事って 逆行しているのか・・・・。