虫全般が「駄目です!」って人に比べると、特定の虫にだけ過剰な反応を示す自分は、まだ救われている(?)方なのかもしれませんが、特定でも駄目なものは強烈に駄目なので、周囲には迷惑を掛けて回っていると思います。

特に苦手とする虫は、蝶、蛾といった羽虫に限られているものの、不意に近づいてきた虫の種類が判別できるまでは、一瞬ですがやはりビビリます。(--;)

記憶を遡り、「最古」となる「羽虫」からの「被害」について考えてみました。

とはいえ、小学校へ上がる前後の出来事だったのではないか…という位で、正式な年代までは断定が出来ません。

まぁ、丁度、一番上の兄が自分とは10歳離れており、大学からは他府県へ出ていることを考慮すると、兄が16,7歳で、自分が6、7歳の頃の出来事ではなかったであろうか……と推測出来るのです。


夏の昼下がり。
兄が自分に向かって「コーラ買って来て」と言いました。

なんとなく小銭を握らされた記憶があるので、おそらく300円位を兄から預かったのではないかと思います。

まだ陽が高い中、自分はその小銭を握り、直線距離で100mもない商店まで、1ℓのコカ・コーラを買いに出掛けました。

当時は、なにかを買えばビニール袋に入れて渡してくれる…という習慣がなく、買い物篭を持参する時代。
コーラの1ℓはガラスの瓶に入っていて、ペットボトルで清涼飲料水を売ってはいませんでした。

自分はコーラの瓶を抱えると、暑い最中、今度は自宅に向かいテクテクを足を進め、もう家の玄関先が目と鼻の先……というところまで近づいてきた時。

それまで、かなり頭上の高いところをフワフワと飛んでいた筈の黒揚羽蝶が、なにを思ったか自分めがけまっしぐらに急降下してくる姿を視界が捉えてしまいました。(==;)

それまでも、黒揚羽蝶や黄揚羽蝶が自分に向かって飛んでくることは多々あったものの、頭上5m位の位置からの急降下は初めての体験で、思わず「うぉ!!」と叫ぶと同時に、コーラの瓶も落として割ってしまったのです………。

自宅に戻り、一応は兄に状況説明をするものの、深くは理解して貰えず、また小銭を握らされ、再度商店へ買いに出されたことは、今でも忘れられません…。(涙)


とはいえ、同時期に、虫網で紋白蝶とか蝉とバッタを捕まえて歩いてもいたので、恐怖感を抱くのは、特別に大きな、黒揚羽蝶や黄揚羽蝶だけだったのかもしれませんね。



後日、髪がキラキラと光を反射しやすい人には、揚羽蝶などが(雌と勘違いして雄が飛んでくると聞いたような?)寄ってきやすいのだと聞かされたことがあります。

事実かどうかは別にして、寄ってこなくていいからっ!!と声を大にして主張したいです……。