Windows95でインターネットが普及し始めた頃から、アバターを使用するコミュニケーションサイトは多く存在したが、どれも世界観が狭く、また与えられた世界観の中だけで黙々と過ごす…というスタイルだっただけに、興味がわいて参加してみても長続きしたことがない。

アバターではないが、最近はコミュニケーションツールとしてミクシィがブレイクし、自分の周囲でも「ミクシィやってる」って人は相当数にのぼる。
自分自身はミクシィに参加していないけれど、同じネタで笑い会える仲間を簡単に見つけ出せる…というのは楽しいだろうし、連絡をずっととっていなかった友達にミクシィで再会した!なんて話を聞くこともあるので、自分のコミュニティを大切にする人にとって安定感のある居心地の良いシステムだからミクシィは成功したんだな、と思うことが出来る。

ただ、ネットという特殊な環境にいればこそ、人間は自分に仮面をつけて通常出来ないことをやってみたいと思うものだ。
また、これまではコツコツと自分ひとり、仲間内だけで構築してきたものを、もっと多くの人に見てほしい!と思っても、個人のWEBページ開設では閲覧数にも限度がある。

アメリカのリンデンラボがネット上で提供する「セカンドライフ」というサービスがある。
一見するとアバターを作り、仮想世界で生活を楽しむ…というこれまでにもありがちなサービスなのだが、仮想の自分に浸りつつも、ネット上で公開出来るような特技や技術を持っている人なら、一財産築けるくらいの可能性を秘めていると言われている。

まず、提供(参加している人)されているエリアがグローバルであり、公用語は英語だ。
実際の世界さながら、日本人が多い地区などもあるが、そこが独立しているわけではないので、日本語以外の言葉で話すプレイヤーが自由に行き来している。
英語はまったくダメだ~という人なら、日本人の多い地区を中心に活動すれば良いだけの話だが、チャットの必要さえなければ、自由に母国語の違う人たちが集まるエリアを散策することもできるのが楽しい。

一財産築ける可能性が…というのは、この「セカンドライフ」というサービスにおける概念が、狭く区切られた世界で与えられたものを購入したり使用して遊ぶだけのものではないからだ。

ユーザーのアイディア次第でさまざまなアイテムを創作出来るし、現実の企業も参加しているなどビジネスチャンスさえ掴めば、一攫千金も夢ではない一面も持ち合わせている。


実際に参加している多くのユーザーは、一攫千金を夢見るよりは実際にサービス内で利用可能な通過をリアルマネーで購入し、買い物を楽しんだりする方が圧倒的に多いだろうが、現実世界の自分とはかけ離れたルックスを持つプレイヤーで生活するもよし、自分に似たプレイヤーを作成して、普段はやらないようなことを楽しんで見るのも良いだろう。

基本プレイは無料だが、かなりの3D描写が行われる為、マシンスペックはそれなりのものを要している。
また、日本語でチャットをというなら、必要なフォントを準備しなければならない場合もあるが、ぐんぐんとユーザーを増やしているサービスだけに、ネットを探せば解説やプレイ日記などを簡単に見つけ出すことが可能だ。

どっぷりハマって気に入ったら、サービス内で使用可能な通過を購入して買い物を楽しんだり、インテリアアレンジを楽しんでみたり、自分でこのみのアイテムを作成してみるのも楽しいかもしれない。


日本語チャットに必要なフォントは「Arial Unicode」というフォントだ。
パソコンの環境によってすでにインストール済みの場合もあるが、必要なら「SL Library」で入手しよう。

SL Library
http://sl-library.soulfixin.net/
セカンドライフ
http://secondlife.com/world/jp/