我が家のパソコンで使用中のHDD(ハードディスクドライブ)は80GBの容量だ。

最近の店頭で販売されているHDDの容量と比べるとかなり低容量になるが、容量が足りなくて困ったことはまったくない。
というか、比較的容量の大きな音楽データなどを保管していても、全体の3分の1程度しか使用していない状況だ。

まあ、TV番組の録画をしているわけではないし、ビデオカメラで撮影した映像データを編集したり保管することがないので、我が家のパソコンは大容量でなくても問題ないのだが、HDDの買換えを行った後はどうなるんだろう?と思うことがある。

現在使用中の80GB程度のHDDは、まだまだ販売されている。
大容量を必要としない環境でパソコンを利用するユーザーは結構多いのかもしれない。
また、大容量のHDDが不要であれば企業などはコストを重視するので主要データの保管はサーバーに任せ、端末はOSと若干のデータが保管可能なHDD容量で良いことになる。

大は小を兼ねる…ともいうので、同程度の価格なら容量の大きなHDDを選んだ方がお得感はあるけれど、同じ大きさの箱にまったく異なる量のデータが保管出来る仕組みを考えると、本当に大容量がお得なのか?
多機能、高性能は得てして故障しやすかったり、製品寿命が短くなりがちだ。

大容量のHDD内に収納可能なディススの枚数には上限がある。
1枚のディスクに、いかに多くのデータを書き込めるようにするか…大容量であればある程、高い書き込み技術を必要としていると考えて良い。
低容量なら安定性が高い…とは言い切れない部分が機械の悲しきところでもあるが。(^^;

2011年には地上波アナログ放送が終了し、地上波デジタル放送に切り替わる。
すでに地上波デジタル放送を開始している地域に住んでいるなら、有線を引き回さなくても手軽にデジタル放送が楽しめるようになっている。

地上波アナログ放送をパソコンで楽しもうとすると、PCIにTVチューナーボードを取り付けたりとか、外付けのTVチューナーを取り付けた上で、同軸ケーブルを繋がなければならず大変だった。
我が家はCATVのケーブルがあらかじめ各部屋に敷設されていて、一般チャンネルも再送信。
CATVのデジタルチューナーが導入するまでは分配器で同軸ケーブルを分けることも可能だったが、現在はノイズが入りやすくなる…という理由で分配器をつけることが出来ない。

一時期、TVチューナーボードの導入を考えていたが、すぐCATVのデジタルチューナー設置が決まり、同軸の分配が難しくなったので断念してしまった。


地上デジタル放送をパソコンで観るための装置は、かなりコンパクトでお手軽だ。
USBポートに挿すだけで、放送を予約したり録画したり、インターネット経由で外部からの録画予約も可能な製品もある。
解像度は320x180あたりが多いので、迫力は専用受像機のテレビに負けてしまうが、USBポートに挿すだけだからデジタル波の届く場所にあるパソコンでテレビを楽しめる魅力は大きいだろう。
また、解像度が低いので1時間の録画で使用するHDDの容量は200MB程度らしい。

番組を大量に録画しなければ、5GB、10GBの余裕が現状あるユーザーなら新規に大容量のHDDを購入する必要もない。
ただ、放送を録画したパソコンとチューナー本体がなければ再生が出来ない、録画したデータをコピーや移動させられない、といった制限はある。
これはまぁ、専用受像機に接続した録画機器を使用しても、コピー回数の制限があったり、DVDに焼くにしても再生機の制限を受けたりするのと同じで、デジタル放送の特徴でもあるので致し方ないだろう。

ちょっと気になる番組はパソコンのテレビでチェックして、どうしても保存しておきたい番組は専用録画機で保存すれば同時間に2番組を録画可能だし、録画中に専用受像機で録画の必要が無い番組を視聴すれば、同時間3番組のチェックが可能ってことになる。(そこまで執着してテレビを観たいと思う瞬間はほとんどないが…/笑)


地上デジタル波のサービス範囲が広がるにつれ、パソコンでも地デジを観るユーザーは増えていくだろう。
そうなると、やはり最終的には大容量のHDDが必要になるのかもしれない…。