友人が最近組み上げたパソコンにはFDD(フロッピーディスクドライブ)がなかった。
レガシードライブと呼ばれて久しいFDDだけど、MS-DOSレベルで操作する必要が出てくるとまだまだお役立ちなので、自分的には必要だなぁ…と思うけどね。

WindowsXPなどのOSもCD-ROMでブートさせてインストール出来る様になっているし、市販のソフトもCD-ROMでインストールの全てが賄えるのだから、FDDをパソコンに内臓させる必要性は確かに低くなっている。

近年、パソコンを手にしたユーザーの中には本当にFDDなんて使う必要がない人達だって多い筈だ。

外部記録用メディアには様々な種類があるものの、一般的なCD-ROMの普及もあってパソコンでもCD関連と、DVD関連のメディアの普及が目覚しい。

CD-ROMとDVD-ROMの規格サイズは同一。
メディアの販売コーナーで「我が家のパソコンにはどれを使えば良いの?」と悩んだ経験がある人も多いのではないだろうか。

DVD-RとDVD+Rの様に「+」と「-」の差とは? DVD-RとDVD-RWの「R」と「RW」の差は?
また、DVD-RAMや2層DVDって??

そう、CD同様DVDも規格が多く、互換性があったりなかったり…。
自分のパソコンで使用可能なメディアの規格を調べてみると、殆どの規格が使用可能~なんて事になると、ますます「どの規格を使えば良いの?」って話になったりする。

しかし、要点さえ把握すれば、メディアの特性を理解するキーワードは意外と簡単だ。

・「-R」「+R」は書き換え不可

・「-RW」「+RW」「RAM」は書き換え可能

・2層式は新しい規格 書き込み可能な容量が8.5GB!!

・DVD-RAMも片面4.7GB、両面9.4GBの大容量!!


DVD-RAMと2層DVDを除けば、一般のDVDへ書き込める容量は4.7GBだ。

「-R」「+R」(二層式含む)は追記可能ではあるものの、一度書き込んだデータを削除しても容量が増えることはない。(削除はデータの存在を見えなくするだけで、ディスク上にデータが残されている為)

「-RW」「+RW」はHDDの様に書き込んだり削除したりを繰り返せる。
書き換え回数は約1000回といわれているので、毎日書き込みすると仮定すれば約3年の寿命と考えられるが、同じディスクを3年も使い続ける人は少ないだろう。

「DVD-RAM」もHDDの様に書き込んだり削除したりを繰り返せる。
書き換え回数は約10万回と、「RW」に比べ多くなっており、一時保存にも長期保存にも威力を発揮する。
ただ、対応ドライブでなければ書き込みが出来ない点がネックになっている。


映像などの保存を確実に行いたいデータは、書き換え不可メディアを利用する方が誤って上書きをしてしまう危険性が低いので安全だ。
追記不可の設定(ライトワンス)にしておけば、書き込み以降、ドライブに挿入してもそのメディアは「読み取り専用メディア」として認識される。


メディア選択時に互換性を考慮することも必要だ。

撮影した映像データを再編集し、離れた場所に住むお爺ちゃんやお婆ちゃん家庭用録画再生機で見てもらおう!なんて時は、2層DVD+R、DVD-R、DVD+Rがお奨めだ。

他のDVD規格に比べ互換性が高く、家庭用ゲーム機(DVDに対応したもの)でも大抵は読み込みが可能なので、パソコンを使わない相手にも映像や音楽を楽しんで貰える。

大容量のデータの受け渡しも、互換性が高い規格を選びたい。
(パソコン用のDVDドライブは比較的、どんな規格でも互換性が高いが発売時期や使用するファームウェアのバージョンによっては、上手く読み込めないこともある)

DVD-RAM、2層DVD-Rは再生する側のドライブの対応状況を要確認しなければならない。
対応するドライブを搭載したパソコンで使用する分にはまったく問題はないが、注意が必要なメディアのひとつだ。

DVD-RW、DVD+RWは最近の家庭用DVDプレイヤーでも読み込みに対応している製品が増えてはきている。
ただし、専用ソフト(パケットライトソフト)を利用してHDDの様に書き込みを行ったディスクは、同じ専用ソフトがインストールされているパソコンでなければデータを読み出せない。
UDF Readerと呼ばれる読み出し専用のプログラムは各種専用ソフトを販売する会社のWEB上で配布されているからDVD-RWやDVD+RWでデータのやり取りを行う相手に準備をしておいて貰う必要が出てくる。

まぁ、CD-R同様、DVD-Rが汎用性の高いメディアであることは確実だが、パソコン⇔家庭用DVD再生録画機器でディスクを共有する際は他にも注意をしなければならない事もあるので、詳しくは製品の取扱説明書を参照して欲しい。

しかし…本当にDVDの規格は多すぎるよなぁ…(^^;