12月19日の早朝、ベッドでくつろぎつつ、膝の上に載せたノートパソコンからRHCPのUKツアーの様子を知らせるTwitterを追いかけていた。

 

BABYMETALがサポートアクトを務めるRHCPのUKツアー最終日だ。

 

O2アリーナから始まったツアーが、追加公演のO2アリーナで終了する。

 

現地に行けないまでも、現地入りしてツアーを追いかけているメイトや、観客のUPするツイート、動画、periscopeで、最初のO2アリーナからBABYMETALのステージの様子は垣間見ることが出来ていた。

 

12月20日はSU-METALの誕生日。

 

17日、18日には全国各地でSU-METALの聖誕祭が行われた。

自分も、メイト繋がりで名古屋開催の聖誕祭に参加してきた。

 

そして、18日にはWOWOWで東京ドーム公演(RED NIGHT)が放送された。

 

聖誕祭の話題でタイムラインが大いに盛り上がった後で、今度はWOWOWでの東京ドーム公演の放送。

多くのメイトは、東京ドーム公演に足を運び、その後のLVにも参加しているだけあって、放送から公演当日の事が思い出し、懐かしんでみたり、改めて感慨に耽ってみたりと、タイムラインには放送の感想や、東京ドーム公演に参加した際の思い出ツィートが溢れた。

 

そして、RHCPのUKツアー最終日。

 

 

個人的には、ワンマンでもフェスのステージでも、サポートアクトでも、BABYMETALであることに変わりはなく、多少の時間の長い短いがあっても、さして気にはならないのだが、観客を含めた 盛り上がりや一体感を考えると、確かにワンマンライブの右に出る環境はないからなのだろうか、情報収集に積極的なメイトが居る傍らで、海外で行われたライブには触手が動かない様子のメイトも、それなりにいる様に感じられた。

 

まぁ、確かに…海外から送られてくる情報の多くは、画素の粗い映像であったり、ピンボケが酷かったり、音割れしていたり…と、クオリティはお世辞にも良いとはいえない物が大半をめているので、クリアな映像や音を期待してみるとガッカリさせられてしまうのかもしれない。

 

それをまた、早朝に起き出してきて拾えるか拾えないかわからない情報を待つのは、当たり前の時間に学校へ行ったり、出勤をしている人達からすると効率が悪く、不毛な時間を過ごすだけになってしまう可能性もある。

 

UKツアーの最初こそ、「よし、リアルタイムでBABYMETAL応援するぞ!」と気合を入れてみても、回数を重ねる度に、「起きているのが辛い」「(起きたとしても)情報がなくて辛い」「(学校や職場で)眠くて辛い」の状態になってしまった可能性もあるのだろう。

 

Twitterでも、リアルタイムの時間に待機している人達の数はUKツアー初期の頃が多く、その後は徐々に減って、途中からは同じような顔ぶれがリアルタイム待機をしていた。

ライブ会場に、積極的に動画を撮影する人や、ライブ中継をしている人が居るか居ないのか、実際のライブが始まってみなければわからないだけに、頑張って早起きしても肩透かしを食らう事もあるのだから、致し方ないのかもしれない。

 

あとはまぁ、現地の電波状況もあって、写真や動画を撮影しても、その場でネットにアップ出来なかったりすると、ライブ終了後に遅れて情報が出回る。

それならば、無理に起きておかなくても「後からチェックしよう」という話になるのも当然の流れだ。

 

 

それでも、最終日は「今日が最終日だから」と起き出してきた人達は多かったと思う。

写真や動画をアップする現地の人達もチラホラ居たが、1曲のみだったり、ブツブツと映像や音声が途切れてしまったりするので、いまひとつ連続性に欠けて情報もまとまらない。

 

ツアー前半は、PERISCOPEでライブ中継する人達が尊ばれたが、ツアー後半はPERISCOPEよりもFacebookで映像配信する人達が多くピックアップされていた。

Facebookはやっていない…と愚痴っている人達のツイートも多く見かけたが…(;^_^A

 

 

自分でも映像の情報を探しつつ、メイトが探し出してきたURLを開いて映像を確認する…の繰り返しで、気が付けばBABYMETALのライブ時間はそろそろ終盤の時刻になろうとしていた。

 

RORから始まった最終日、タイムラインに貼り付けられたPERISCOPEの再生を始めたら、一瞬「?????」となった。

 

 

やや粗い映像の中で、SU-METALが歌っているのは、ペインキラーだ。

 

「ん?これはAPアワードのステージを撮影したものが貼り付けられただけなのか?」と思いタイムラインを確認してみる。

 

複数人が、同じPERISCOPEを、RHCPのツアーのBABYMETALのステージの情報として貼り付けている。

 

もう一度、改めてライブ映像を確認する。

 

確かに、そこにロブの姿はなく、SU-METALの独唱。

ステージもAPアワードのステージではなく、RHCPのステージだ。

ついでに言うと、ドラムを叩きまくっている人物が偉く大きい。(;^_^A

 

髪型(ズラ)、コープスメイクは青山神に似せているものの、ドラムセットに非常に収まりの悪いゴツイ体格………「あ、青山神じゃねぇ…じゃ、誰??   ……チャド・スミス??」

 

そういえば、BABYMETALの公式ツィにも、神コスしたチャドが3人とトーテムポール状態になっている写真がアップされていたっけ……(;´・ω・)

 

 

えっと…メインアクトのメンバーがサポートアクトのステージで神コスしてドラム叩いて荒ぶってるのって……なに?(笑

 

加えて言うなら、なぜにジューダスプリーストw

 

色々と唖然としている間に、ペインキラーから、ブロークンザロゥに曲が変わる。

ステージを右へ左へと移動するSU-METALが、ステージの端っこでフラッグを振るMOAMETALやYUIMETALに絡んで楽し気に踊る姿も映し出された。

 

 

ブロークンザロゥが終わると、SU-METALがドラムマーをCHAD-METALと紹介して、チャドが手を振りながらドラム脇に戻ってきていた青山神とハグしてステージ後方へ去っていった。

最終日、なにかサプライズがあるかもしれない、とは皆が話していた事だけれど、RHCPのステージでジューダスプリーストの曲を、RHCPのメンバーも加わって披露するというのは、予想の遥か斜め上をいくサプライズだったと思う。

 

そして、さらなるサプライズも…。

 

観客に向けて挨拶をする3人。

再度、ステージに現れたチャドの手にはバースディケーキ。

 

驚きを隠せない3人。

そして、サポートアクトとしてのBABYMETALに感謝と賛辞の言葉が贈られ、20日がSU-METALの誕生日であることも語られる。

 

チャドの音頭で、会場の観客が歌うハッピーバースディ♪に、SU-METALはもちろん、YUIMOAの二人の表情も、喜び驚きが入り混じった最高の笑顔に変わっていく。

 

あまりにも驚きすぎて、3人とも素の表情…(#^.^#)

 

チャドの「make a wish」の言葉。

SU-METALはロウソクの炎を消しながら何を祈ったのだろうか?

 

 

UKツアーを通してみて、RHCPファンの多くには、BABYMETALは好意的に受け止めて貰えていると感じた。

ただ、ROCKとMETALというジャンル違いもあって、RHCPのファンはBABYMETALの曲にどうノッて良いかもわからなかっただろうし、初めて目にした、耳にした人達には最前列やスタンド席から懸命に応援をしていたメイトのノリもイマイチ理解が難しかったのだろうと思う。

 

 

それでも、サポートアクトとしてBABYMETALを誘ったRHCPのメンバーがBMのTシャツを着てステージに上がったり、キツネ面を着けてみたり、チャドのように神コスをしてジューダスプリーストの曲でドラムを叩くなんて、通常ではあり得ないアクションをしてくれた事で、RHCPのファンにも、「BABYMETALってなんなんだろう!?」と強く興味を持って貰えたのではないだろうか。

 

 

大規模フェスへの参加や、UK、USでのライブツアーを成功させ、国内4大フェスのステージにも上がった。

東京ドーム公演2DAYSを成功させたBABYMETALが、サポートアクトをする必要があるのか?と問う人達もいたが、アウェイのステージはまだまだ在り、BABYMETALを知らない人たちも、まだまだ大勢いる。

なにより、METALではないジャンルのステージに上がることが、BABYMETALのメンバーにとっても良い経験、新しい経験値の獲得に繋がっていく。

 

多くの人達に愛される、BABYMETALという新たなジャンルのレジスタンスが生んだ素晴らしいステージだったと、間違いなくいえるのではないだろうか。

 

 

2017年も、メタルレジスタンスは続く。

 

GUNS N' ROSESの日本ツアーにサポートアクトとして。

そしてメタリカの韓国公演へのスペシャルゲスト参加。

 

UK、USは日程の都合上、現地参戦は厳しいが、国内、そして近隣の公演には都合さえつけば応援に行こうと思う。