格安回転寿司、安さの裏にある「死魚」ネタとは?
景気回復がいまだに実現しない昨今、世の中の企業はさまざまな工夫をこらして“儲けが出るビジネスモデ..........≪続きを読む≫
回転寿司のネタに限らず、世の中には知らない方が良いことは山ほどあると思う。
代替魚がマスコミによって紹介され、店で使いづらい状況になったので、それじゃ「死魚を使おう」という流れが実際なのはどうかは別として、味や視覚的に明確な異常を認めることが出来なければ、『これ、おかしいのでは?』とは考えない。

自分が釣りに行くなり、漁船に乗っていれば、既に死んでいる魚を出荷しようと思わないし、食べようとも思わないだろうが、水揚げ後は遅かれ早かれ死ぬのだし、加工した段階で腐敗していないものは、大真面目に見分けがつかないだろうからなぁ…。

米や野菜なども、化学肥料であれ、有機肥料であれ、実態を知れば人それぞれ思うところはある筈だ。

整形美人や整形美男も、真実を知ればぞっとするかもしれない。
知らない方がお互いの為だと思う反面、子供が生まれて、どちらにも似てない…なんてオチもありそうだが…。

どこまでが許されて、どこからが許されないのか、それは法的な部分であったり、人道的な部分であったり、常識的な部分であったり…と様々だ。

ただ、客が「より安く!」と強く求めれば、企業側は「なんとか応えなければ!」と打開策を模索するしかない。
企業努力には頑張ればどうにかなる部分と、どうにもならない部分がある。

大手チェーンなら、大量仕入れで商品単価を抑えることが可能だろうが、人件費や輸送費、設備費等々…最終的に上乗せして回収しなければならない経費はあるのだし、自ずと限界点は見えてくる。

口や手にする物が抱える背景も…だが、企業努力に含まれる人件費の削減は、派遣やパート、アルバイトといった非正規雇用者を増やす結果へと繋がっているし、残業代カットや昇級見送りといった家計を直撃する原因にもなっているだろう。

過度の価格競争が結果的に「知らない方が良かった」と思う様な仕組みを世に蔓延らせるきっかけになっているとしたら…助長させる要因となっている消費者も片棒を担いでいることになる。

個人的に、回転寿司のネタがどの様な経緯で仕入れられ、自分達の口に入るのか…よりも、周囲の席でレーン上を流れる皿に手をのばしている子供や、レーンの傍でギャアギャアと声をあげている子供の存在の方が脅威だ。