海老。 | Frosty the Siberian Husky

Frosty the Siberian Husky

A diary of a Siberian Husky girl.

割と近くの業務用スーパーで毎週土曜日に有頭海老が激安価格で販売される。
最初の方は一匹10円。その時は広告だけ貰ったけど、有頭海老の殻剥きメンドクセで購入は辞退。

しかし、あまりの安さにつられて3週間前に初めて行ってきました。お1人様30匹まで!の決まりでした。
開店15分前だけど、もう既に行列ができていました。日本語では無い言葉がたくさん聞こえてきました。

うちは100円を入れて借りられるカートにアイシュがガジガジに齧ったエコ籠を載せてTがそれを持って列に並ぶ。開店と同時に一斉に日本語では無い言葉の人達が海老の方に走って行く。海老の入っている巨大な発泡スチロールの周りに日本語では無い人達の壁ができた。
30匹を取ったら居なくなると思った。
が!その考えは甘かった。壁は無くならない。
そんな中を純国産のうちのTが割って入った。
凄い勢いで壁を掻き分けながら。
おかげ様で無事に海老をゲット!
あんたも凄かったよ…と言うと、外来種の壁だったから…との返事。

海老をカートに乗せてから引き続き野菜などを見に行こうとしたら、カートが無い。
アイシュにガジガジに噛まれたエコ籠だけが床に置いてあった。
カートを置いた場所に汚い緑色のパーカーの人と赤いズボンの2人組みの日本語では無い人達がカートに荷物を乗せていた。こいつらが取ったのか!って思ったけど、確証が無かったから我慢した。

他にも買い物をしたかったけど、カートを盗まれて疲れたから戦利品のお会計をTに任せて私は車に戻った。
会計を終わらせたTによると、海老は床に散乱して踏み潰されてたし、レジでどう見ても200匹以上は入っているビニール袋の海老を日本語では無い人達が60匹と申告していたそうです。レジのマダム達も袋を開けて手を汚して数えるのは嫌だったのかな。そのまま申告通りの数字でお会計してたらしい。

…奴らは詰め放題と勘違いしたのか?

もう二度と行きたくない!
って思ったけど、海老は美味かった。
海老でお腹をいっぱいにしてみたい願いが叶った。

その翌週の広告では海老が29円になっていた。
日本語では無い人達対策かな?
その週は私達は行かなかった。

その翌週の広告を見ると、30匹300円、お一人様1袋までと書いてあった。その前の週も日本語では無い人達が詰め放題をやったことが容易に想像ができた。
国産の客からのクレームが多かっただろうことも想像ができた。

もう分けてあるなら激戦をしなくてもと良いのではと思い行ってみた。20分前に行ったけど、もう既に行列。並んでいると、あの緑のパーカーと赤いズボンの日本語では無い人達が開店直前にお店に到着したのを発見。並ぶでも無く、外の陳列してある野菜を物色。
こいつら絶対に割り込むだろうと思ったけど、
開店したら案の定普通に割り込んで行きやがった。

カートを盗まれた怒りもあり、店員に割り込みの旨を伝えるも、まだあるから大丈夫ですよ!と言われる。
そこじゃねーんだよ!っと思いながらも私も海老ハンティングに向かう。
難なく海老をゲット。

緑のパーカーと赤いズボンの2人組みに嫌みの一つでも言ってやろうと思っていたけど、私の前に並んでいた国産と思われる背の高い強そうな男性がそいつらに注意してくれていた。周りの国産の人達も超遺憾に思っていたのが嬉しかった。
どうせ次回も知らないふりして割り込むんだろうな。

Tの後ろにいた日本語では無いBBAは、みんなで来たと言い、お一人様1袋を無視してたくさん持って行こうとしたところ、お店の方の毅然とした対応により、海老が守られた模様。

おかげ様で美味しい海老を買えました!
ありがとうございます!
殻はTがアメリケーヌソースにしました。
今週もまた行きたいなぁ。
誰か来たのか?