わたしはわりと遊びがない人というか、
この年にしてわかったんですけど、仕事がどうやらとても好きみたいです。
占いを始めて、自分の技術・能力を使うことに対して対価をいただくようになってからのわたしのことです。
一昨年ぐらいから食とセラピーていねいに、さんにて定期的に占いをさせていただくようになって変わりました。
最初は占いが継続してできることがとにかくうれしくて、
お客さんの反応がかえってくるのもうれしくて、
でもお客さんに来てもらうためには努力は必要なんだということに気がついて
(それは技術と、もうひとつ知ってもらう・興味をもってもらうこと両方について)
それが結局上手くできているかどうかはともかく、
それからわたしにはほとんどまるごとの休日というものがなくなりました。
でもそれ全然いやじゃない。
休養をとる必要があるというのはわかるけど、むしろうれしいです。今のところ。
昨日日曜日の午前中は西洋占星術の個人レッスンを開催させていただきました。
タロットでもそうなんですけれど、わたしができるのは基本、入門の入門部分です。
難しそうだと思われがちなことをわかりやすくお伝えすること。そこからまずは「おもしろい」と思ってもらえること。
そこがスタートだと思う。どちらも多分一生勉強だと思うんですけれど、だとしておもしろいという部分がないと続かない。
もちろん四大元素で言う土的な、直接的なおもしろさがなくても地道な作業をそれぞれの方が続けるということも必要です。
まーほんとに遊びがないぞ。
たとえば恋愛の快感は激しく瞬間的に燃え上がらせるようなものだとして、
仕事の快感ってもっと地味でわかりにくいけれど、長く静かに燃え続けてわたしをしあわせにするものだと思う。
そんなことを考えていて、
なんとまあ自分はクソ真面目だなとも思うわけです。
...こんなこと書くからにはもっと仕事できるように、それをちゃんとお金にもつなげていかねばなあと一人ガスストーブの前で思う夜です。
あ、でももうひとつ一応。
わたしはお仕事的にはもちろんいろんな方に占いに来ていただきたいと思っているし、わたしなりのベストは尽くさせていただくけれど。
占い自体はどうしても必要なものだと思っていません。
それはそれでいいと思う。
できればずっとずっと続けていきたいと思っています。占いというお仕事のこと。
もうちょっとしたら一杯だけ呑もうっと。