久しぶりに占い関連以外の本を読みました。
よしもとばななさんとパトリス・ジュリアンさんの書簡集「News from Paradise」です。
書簡集とか言って、実際はFAXとかメールでのやりとりがメインかな。
この本お借りして読んだのだけど、自分でも買うかもしれない。
・しょーがないもんはしょーがない。だめになる時はだめになる。それなのにそういうこと押し殺して見ないふりをしていると身体に出る。
・「人のためにと思ってやっていることは、結局だめだ」
・きれいなものと触りたくないと思うようなきれいじゃないものは平等に並立して世界に存在する
・システムに合わせることを優先させてしまって、自分の頭で考えて判断することをしなくなっている人が多すぎる。(わたしもそれ、すごくよくやる)
すべてがそのまんまの言葉で書かれているわけではありませんが、わたしの印象に残ったのはこんな感じのところ。
よしもとばななさんの本はときどーき読むけれど、上のようなことはところどころで書かれているのをお見かけする(気がする)。
あらためて、わたし自身がよしもとばななさんの本に影響を受けているということに気付かされる。
ところで、先日の食とセラピー ていねいに、→☆ さんでの占いの日のこと。
友人の瑛兎ビット氏→☆ がいらしてくださいました。
わたしとしては勉強会などで何度もご一緒していたということもあって勝手にいとこ的な近さに感じることがある(年は違いすぎるけど)ビット氏に久しぶりに会えてうれしいやらびっくりやら。
帰り際にビット氏を前にして交わされたスタッフさんとわたしの会話。
「(彼は)どういった…」(スタッフさん)
「若くして占い界のホープ的な…」(わたくし)
「そういう時は『的』はつけないんじゃないですか?」(スタッフさん)
「はっ、彼は若くして占い界のホープですよ!」(わたくし)
すいません!はい、瑛兎ビット先生は占い界のホープですってば。
タロットも占星術もほんとによく勉強していて、すごい。…そして多分とても面白い。
…とてもいい人です。
よしもとばななさんとパトリス・ジュリアンさんの本からもうひとつ。
「最低で最悪でもうだめだというときにならないと、一筋の光は射してこない」
これは占星術でいうと冥王星のことのようにも思う。死と再生の星。
今年のはじめのある時期、わたし自身にそういう時があって。
その時かすかに射した光の方には進んでいるのかもしれないと思うことがある。
それが本当に光だったのかどうかがわかるのはもう少し先のことなのだろうけれど。
でもそれは最後までわからなくてもよいのかもしれない。