幸子です。

5歳娘と2歳息子のことや
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スイカスイカスイカ




ねぇ、これを見てくださいな。






裏面。






前の秋頃に娘に買ってあげた、

アナ雪の文房具セットの中の

消しゴムの、ケース


・・の、

下部分が娘によって
ハサミでカットされてしまっているもの汗



すこし前から、

気付いたらこの状態で
テーブルとかに放置されていたり
床に転がっていました。



こういうのを見ると私、

つい思っちゃう。



あー・・

どうしてこうタラー


って。



いや、
私がけっこう物を大事にする
タイプの人だからさ。



小さい頃、折り紙の金と銀は
最後まで残しておいた挙げ句、

結局使えない・・みたいなところあったし。



あ、それ大事にするというより

「大切と思ったものは、
なるべく取っておく癖がある」

「汚したり、乱暴に扱うのが嫌」

ってことかな。



ランドセルがベコベコでボロボロの男子とか
どうやったらそうなるのか、
全く予想がつかず
そんな扱いするなんて信じられなかったし



ほら、クレヨンの周りにくるっと
巻いてある紙?

短くなりすぎた以外で
あれがない状態のクレヨンを
使ってる人とかもいたけど
私とは全然タイプが違うなと
思ったりしてね。



そうそう、私が
幼稚園のときに使っていたクレヨンは

必ず色を元の場所に戻して
順序よくしまってた。
(適当な配列でなく、
買いたてのときの色の場所を死守)



だから、その私の幼稚園のときのクレヨンは
非常に綺麗な状態のまま、

なんと四半世紀を余裕で通過し

30年近くの時を経て
数年前(2歳頃)の幼い娘に
与えられたのであります恐竜くん



一度も順番を崩したことのなく

そう、巻き紙も
当然すべての色に
破れることなく巻かれたままで
その紙もほとんど汚れておらず

きれいに並んでいた、クレヨン。



ケースも、クレヨンの頭が触れる場所が
少し、それぞれ決まった色に
染まっている以外は
落書き一つないきれいなケースのままで、

30年。



それが、娘に与えて

そんなに時間の経たないうちに、
これですよ。





before撮っておけばよかったと思う汗



信じられないと思うけど
ほんの数年前まで、30年弱もの間ずっと、

ケースの中もクレヨン本体も巻き紙も、
ここに無数にある「他の色による
点々汚れ」が、ほぼなかったんですよ。



それが今は・・


かろうじて巻き紙は巻かれているけど

順番はとっくのとうにバラバラ。


黒を折ったのも、もちろん娘。



そこまではまだいいんだけど、

フタの裏に
黒い芸術がほどこされている・・・。



ちなみにこのクレヨンです。


今も愛されてるメーカーですよねクローバー



このクレヨンだと
色が少ないかな?と思い、
(そして私のおさがりだし)

しばらくして娘に新しく買い与えた
アンパンマンクレヨンも

時間が経たないうちに、この通り。






以前はもっと
ぐっちゃぐちゃだったけど

色の順に並べたがる私を見て
だんだん、娘も、ときどき
並べて片付けることも出てきた。

非常に気まぐれでムラがあるけど。笑



それにしても巻き紙、オール外し。



どう見ても小さい頃の私が
する技じゃないんですよ。



どう見ても
こういうとこ、似てないんですよ。



いいんです。



私が小さい頃から神経質というか
几帳面すぎたきらいはあると思うし

私のように揃えなさい!!

としつけるつもりも叱るつもりも、ない。



だがしかし、

やっぱり家の中に散乱する
おもちゃや道具のなかから、

ちょくちょく「昔の私にはできないやつ」
にされた物たちを発見すると

やっぱり心の中では

「私はもっと大事にしてた・・」

という思いがそっとよぎるのも事実。



まぁ、
「大事にするとは」の基準の問題は
あると思うんだよね。



折り紙の金と銀を
結局思いっきり使えなかった女の子と

ためらいなくバンバン使って
適当な折り目つけただけ(のように
私には見えるけどたぶん本人のなかでは
作ってる途中には「これを作る!」という
意図がなにかしらあって。
でも)「もういらないー」って感じで
放置してるような女の子と(娘ね)

「大事に」「楽しく」使うたぁ、

なにが正解??



みたいなね。

ちょい哲学的?な、ね。



でも私は内心、

「私はものを大事にする」

「娘はそうでもない」

という図式を
心の中につくってしまってるよねあせる



このブログの冒頭で
「私『は』ものを大事にするタイプ」
って、自然に書いちゃってるもんね。



大事にする「しかた」が
娘と私で違うだけかもしれないのにね。



でもやっぱり

几帳面な私が

日常的に、
娘のもの、娘の使ったあとのものを見て
うーんと思ってしまうことはすごく多い。



で、



これですよ。









はー

もー

切っちゃう??ショック



私からすると

大好きなアナ雪の消しゴムもらっておいて

消しゴムと消しゴムケースを
離した状態で放置することが
ありえないんだけど(笑)、



それどころか、切っちゃいます?



と、これを見たときも
そんな気持ちになってたんですね。



で、その後、これで遊んでる気配も
まったくないので

娘に

「これ。捨てていいの?ぼけー

と聞きました。



まぁまぁ穏やかに聞いたつもりだけど

口調に若干
「また物を大切にしないで・・」感、
入っていた気がする汗
(逆にガンガン入れて聞くパターンもあるけど、このときは違った)



そしたら娘、あっさり

「うん。捨てていい。」



はー

もー



はい、捨てますよ。。



と、そのとき。



娘がポツリポツリと
呟くように言葉を続けてきた。



「これね、切ったんだよ」



うん、そだね。切ってあるねぇ(-_-)



「オラフのところがいらなくて
エルサだけにしたかったの。
きれいなのにしたくて」



??



「エルサだけのきれいなので、
指輪にしようとおもったの」



そうだったの真顔(知らなかった。。)

じゃあ、指輪、すれば?

(と、娘の指にはめてあげてみる私)



「でもね、固くて。
指が曲げられなかったんだよね」



うんほんとだ。

たしかに目の前の
「指輪」をつけた娘の小さい指を見ると、

太すぎて曲げられなさそうで
付けて遊ぶのは無理そうかも、、



・・・



・・・



うーむ



そっか・・・・・

そうだったのか。

娘にそんな意図と経緯があったのかぁ



・・・



私、



このときと同じで


思っても見なかった娘の考えを
聞いてはじめて知って


また目からウロコくるくる



私の見方
右矢印ものを大事にしていない。切り刻んで放置


娘の実際
右矢印きれいな指輪にしたいという
意図を持って、工作。
指が曲げられなかったので、使えず放置。





あー、ほんと思いもよらないなぁ


こういうことがあるから

きっと山ほどあるから

本当は親はどんなときも
強い決めつけ口調をしちゃダメなんだよなぁ


って、私の場合、子ども時代から
思ってたような気がする。



なのに、結局できてないし

でも

そんな自分責めてたら
子育てやってられないことに、
気付きはじめてもいる。笑

(怒ることも決めつけちゃうことも、
あるよ。ぜんぜんあるぶー
強い口調が必要なパターンもあるし、
通常のママ1人で回す子育ては、
「常にゆったり」を維持できるほど
ゆったりしたものじゃないもん〜)



でもやっぱりこういう
目からウロコ案件が起こると、

ブログにでもしたためて
「このこと、忘れずにおこう」
と思う私です。



私と違う、娘なりの

物の楽しみ方、対し方、使い方、
大事にする方法があるんだよね。

そこを見逃さないで
必要なときはサポートできるように
なりたい。。





読んでくださり
ありがとうございましたうさぎイエローハート



見て見て!いい写真撮れたルンルン


あ!今まで気づかなかったけど
息子がここでもピースの準備をしてる!笑笑
きのうの牛乳プリンの記事ご参照