幸子です。

5歳娘と1歳息子のことや
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りんごりんごりんご



娘の幼稚園では

お菓子などの空き箱、サランラップの芯、
牛乳パックなどを各家庭から集めて
(ママたちが可能な範囲で
家庭で集めておいて、清潔にして提出)

それを園児たちが自由に選んで
工作する、

という遊びができます星



きっと、多くの幼稚園で
やっていますよね。



今回このブログでは
その遊びと作品のことを
「空き箱遊び」と呼びますね。



娘も空き箱遊びが大好きで。



というか、
他の子に比べてたぶん特にすごいものを
作り上げるタイプで
質についての比較は分からないけど
数・規模の話キラキラ笑)



作ってある程度たまったら
先生が紙袋に入れて
帰りに持たせてくれるのですが

引き出物用レベルの大きい紙袋に
バーゲン!?旅行!?ってほどの
大量の「作品」たちが入ったものを
持って帰ってくることが
週一ぐらいであったりして・・笑



お迎えのときに
紙袋いっぱいのその大荷物を持った
娘を見ると

私の気持ちとしては

純粋な「たくさん作ったね〜!おねがいラブラブキラキラ
の他に

「おおぅ・・おぉ。大荷物。。」感は
やはり感じたりするんですね。



工作をして作品たちを次々と
生み出す意欲は間違いなくほほえましいピンクハート

だけど・・その、

言い方難しいんだけどさ、


たとえば
幼稚園から空き箱たちを集めるので
家庭から持ってきてください
ってお手紙がくると

ママたちはわりと積極的に
ものすごい量を持って行けているのです。


それはなぜかというと
「普段、ゴミとして捨てているものの中に
幼稚園工作用に回せるものたちが
わりとある」って面があって。

分かりやすい話、
この前幼稚園の前で誰かのママが
言ってるのを耳にしたけど

「これ持ってくと家庭ゴミの量が
すごく減ってかえって楽!!笑」

みたいなところもあったりして。


Win-Winの話なので
そのママの発言に問題は少しもなくて

共感するママも多いと察せられるわけで。



・・・まわりくどいね。笑



なにが言いたいかと言うと

娘大量の作品を持ってきた
=他の家庭ゴミがうちに移動してきた♪(´ε` )

感はね、

正直すこしあるわけですよ。



あ、でもさっきも言ったように

娘がたくさん空き箱遊びを
持って帰ってきたとき、
私はまずほほえましいのです。


わぁキラキラいっぱい作ったねおねがいハート

は、まず間違いなく思う!



でも、これが今からぜんぶ
うちの狭いリビングにやってくるぞ
うぉーう爆笑

って思うのはさ、

1主婦としてあるよね、うん。笑



そんなある日のこと、

幼稚園からのお手紙を読んでたら

聞き(読み)捨てならない情報を
発見してしまいましたガーンガーンガーン



あなたはどう思う・・?



そのお手紙の内容はね、

「普段から園児が
自由にできる空き箱遊びを
最近は重点的に(いつもは自分からは
やらず別の遊びを選ぶ子も含めて)
取り組んでますニコニコ

って報告を先生が書いてくださっている
ものだったのですが・・・



その最後に、先生たちがきっと
めちゃめちゃ気を遣いながら
書いてくださったんだろうなぁ・・

というのが表れつつも
気になる内容が。



【ここからお手紙内容】

ほんの余談なのですが、

楽しく空き箱遊びをしているときに

「怒られるから持ってかえっちゃいけないんだった・・」

「空き箱遊びはダメって言われたの」

と言う子がいます。

あるいは、ふと思い出したように

「一つ作ったら、おうちにあるこれまでの空き箱遊びの作品を捨てることになってるから、もう作らないことにしてるの」

と言って、作り始めた作品を
解体しはじめる子もいたりします。

各家庭のご事情や考え方も
おありかと思います。

それを知らない私たちですが
その場を見ていてただただ、
子どもたちの素晴らしい創造力やイメージ力が、一瞬にしてしぼんでいくのを目の当たりにし
とても惜しいと感じております。

子どもたちみんなが思う存分、作品を作ってほしいなというのが私たちの思いですニコニコ

(お手紙内容以上)



・・・とのこと。



これを読んで私、


そんなことが・・・ぁぁぁぁガーンえーんえーん


と胸が締め付けられる思いになりました。



なんだろう、
読んだだけで傷つく、この辛さ。。



そりゃあさ、
私もさっき書いたように

「セロテープでくっついた空き箱たちが
大量に、うちのリビングに投入されて
鎮座してあぁどんな感じで
片付いていくのかなぁ照れ汗

感はあったりするよ。



でも

「空き箱遊び、持って帰ってきちゃダメ」

なんて言うなんて発想、
少しもなかった。


持って帰ってきた我が子を怒る?

ありえない。


子どもが幼稚園で自由に遊ぶその
表現力をダメと言って止めるようなこと・・



子どもたちのキラキラした、

作れる!これでなに作ろう!キラキラ

のワクワクや、喜びが

お母さんの「ダメ」を思い出して

その場で一瞬にしてしぼむなんて・・・



悲しすぎるやないかぁぁあぁあ



でも。



と、ここでさらに考えをすすめた私。



このお手紙の文章を読むと、
そりゃあ胸が締め付けられるんだけど



私が、娘にダメって言わない理由、
制限をかけるようなことを
言わない理由として


娘が、作った作品の保管や処分にそんなに執着するタイプじゃないから



これ、大きいな・・・って思ったの。



そうなんです、わりとアッサリ娘なんです。

作るときがMAXで
作り終わっちゃうと、そんなに熱はない。

あえて悪く言うと、
あんまり大切にしない。

(おもちゃとか、もっと扱って!
ほんとに大事に思ってる?
って思うことも、けっこうあったりする汗



だから、空き箱遊びも

さすがに持って帰ってきた当日や翌日は
特に本人のなかでウエイトの高い
作品たちについては
私に見せてみたり遊んでみたりしてるけど

帰って家に紙袋を置いた瞬間から
どうでもよくなってる作品も
ある感じだし

たぶん、たとえそれがなくなっても
気づかないだろうなという感じです。



ウエイトの高い大物や
明らかなお気に入りについても

数日リビングのどこかに(本人置きっぱなしの床の上含む)置いておけば

その後、だいたい娘のなかで
必要じゃあなくなってる。



娘の作品については

空き箱遊びにしても絵にしても

「これは」と私が思うものを厳選して
保管箱に入れて

そのほかは娘の見えないところで
そっと処分させてもらってるのですが

「あぁこれ捨ててもきっと大丈夫」
と私が予想したものについて

あとから「あれどこやった?」と聞かれて
捨てたと言えずマゴマゴする経験は

たぶんこれまで
捨てたもの200?300?に対して1つぐらいの
割合でしかなかったし



なんなら、

(娘の反応を経験から予想して
物を選んだ上でですが)

「娘、これ捨ててもいい?」と聞いて

「いーよー」とお返事をもらった上で

処分させてもらうってことも
けっこうあるんです。

(さすがにゴミ箱に入れる瞬間は
娘が見てないときを選ぶ・・)



だから、ぶっちゃけ、
うちは楽なんですよね、処分あせる



これが、子どもによっては
いや、多くの子どもが

「捨てちゃだめ!取っとく!」
ってなりがちなのは
想像するのにたやすくって。。



もし自分の娘がそのタイプだったら?


と思うとね。


リビングが
見るからに使い古しの空き箱作品で
埋め尽くされるとか・・・

インテリアブログやってる人じゃなくっても
気持ち的に無理ってなる女性、
多いんじゃないかな、
そしてきっと私も。。



そうなると、娘とうまくやるための
お互いを立てたお約束と思いながら

「一つ持って帰ってきたら
昔のを一つ、さようならしようね」

ぐらいは、言うかもしれない。。



それがお手紙のように

「もし1つ持って帰ったら
おうちのお気に入りの作品を
捨てなきゃならないからもう作らないぐすん

って幼稚園で娘に言わせることに
なっているとは知らずに・・・



だとしたら、胸が締め付けられるとか
思いながら、それは娘のタイプに
助け(?)られてるだけで、

私にも可能性かあるのかなぁ。。



などとモヤモヤと考えてしまったのでした。



いやだとしても
「空き箱遊びはだめ」
「持って帰ってきたら怒る」
はないよなぁ・・

と思ったり



いや、そんな子は
ごくごく少数の例外で

先生方が声をきいたほとんどの子は

実はママと軽く

「作っていいけど持って帰ってくるのは
一つねウインク

ぐらいのやりとりをしているレベルなのかな

それならあるかもな?

と思ったり



でも「そんなふうにして、
きっとママも気を遣って
子どもの創造力をつぶさないように
言ってるのに、それでもやっぱり
気を遣うタイプの子は
それで
「作るの、やめようショボーンショボーン
って感じちゃうのだったら

これは本当に難しい問題だな・・」

とか



ほんと
モヤモヤぐるぐると
色々考えちゃった(苦笑)



先生も、そういうことを「ご事情」って
理解を示しながら、余談として
前向きな文章で伝えてきてくださっていて
感謝だし。

でもこの文章読んだら
間違いなく
先生の「現場で感じる惜しさ」には
同感共感の嵐だったよね、
私の心のなかが。



この話一つとっても

「親は子どもを第一に考えて
子どもの可能性を最大限に応援して
子どもの健やかな成長をサポートする」

ということの

親の愛と
きれいごとと理想と
現実と日常生活の中の育児とのハザマの

難しさを感じるわ。



ほとんどの親は子どもを思ってる。

子どもを押さえつける親に
なりたくてなる人なんていない

はずなのに、知らず知らずのうちに
または
現実的な心身お金の余裕が
作れないうちに・・・



はぁ。なんか
予定より重く暗くなっちゃったかな?

ごめんなさい、

でもモヤモヤをちょっと
書きたかったあせる



読んでくださった方、
ありがとうございました虹



お子さんの冬休みが始まったママ、

毎日ほんとにお疲れ様ですハート