というより、

「幸子、卒乳していた」

 という方が正しいくらい、
けっこう前になるのですけど。
(芸能ニュースでよくある言い回し風にするな)



書きそびれて時間が
どんどん経ってしまってたあせる



最後にあげたのは、5月の末。



だから息子1歳4ヶ月の卒乳となりました。





経緯としてはこんな感じ↓



1歳3ヶ月(5月)の時点で息子は


食べっぷりも(けっこう前から?)
もう十分になってるし

すでに、寝るために授乳が必須と
いうこともなくなっていたし

だいたい毎日2回ずつあげていたのですが
そのどちらも必須というかんじもなく

特に息子の方から
おっぱいを求めてくる感じが
ほとんどなくなっていたんですね。


こっちから「飲む?」って言うと
急に思い出すというかその気分になるようで
ふにゃふにゃ求める一面はあったけど。
(情けなかわいかったハート



なので
いよいよ私も
卒乳のときが近づいていることは
意識していました。



そんな中、

以前見た情報で

「卒乳(断乳)すると体が冷える」

というのをわりと信じていて

その時も、なんとなく
そのことについて考えていたんですね。



なんでも、
母乳って血液からできているっていうけど
それを作らなくなることで
血流が悪くなるというか
細くなるというか?

とにかく、冷えやすい体になるんだと。

授乳を止めたら、
意識して血液を増強する必要があるんだと。



なら・・と、ふと思い立ったわけです。



元冷え性で
冷えるメカニズムを
よく体感済みの私としては

本格的クーラー使用シーズンの
7月に卒乳するより

5月末〜6月のうちに
梅雨を挟みつつ卒乳するのが
いいのかも?真顔

って。



7月8月に卒乳時期を当てると

卒乳したとたん
クーラーがんがん使う環境のなか

私、体冷やしがちになるわあせる

って。



で、そうなると
もういよいよある程度
時を決めて卒乳に持っていく必要がある
時期になっているわけなのですが


息子の様子からして

もう、
もしもある日こちらからいきなりやめても
息子はきっと大丈夫なのかも照れ

というのは感じていて。


気づかないで自然に卒乳できるんじゃ
ないかな〜って。

(もちろん、息子がその状態になって
いつ卒乳にする?と考えるくらいの様子
だったからこそ、時期の候補に
5月が入ってきたということなんですけど)



娘の卒乳のときもそうだったんですよね。

(娘も、時期は1歳4ヶ月と全く同じ赤薔薇
当時、卒乳直後の記事はこちらキラキラ



というわけで

1歳3ヶ月の終わりあたりから

卒乳を意識して

卒乳のために

2回だった授乳を
1日1回固定に変えました。


予想通り、この変化で
息子がどうこうなることは全くなかったし

1回だけになっても
おっぱいはもう張らなかったショボーン



ちなみに、のこぼれ話なんですけど

息子を生んでから
初めて授乳を1日1回しかしなかった!
という日も

たしか1歳3ヶ月のはじめの方に
やってきたのですが
(ある日偶然そうなったかんじでした)

その日は

あぁ、これまで息子に
ずーっと毎日授乳をしてきて
1回しかあげなかった日は初めてだわ・・

って思ったら
なんか切なくて感慨深く
思ったのでした。



星

そういうわけで授乳を
1歳3ヶ月末から
毎日1回に減らしました。


ちょうどこの頃、
息子が「飲み終わったあと、
乳首を離してくれない」問題に
軽く悩まされており・・笑

なんで卒乳も近くて授乳タイムを
幸せに思いたいのに
ここにきて授乳が毎回
プチストレスになるんだショック

という感じでした。

離して欲しくてこちらから
引こうにも指を入れようも
離してくれないから乳首が
引きちぎられそうに痛くて・・


なので、ここで
授乳を2回→1回でオッケーと決めたのは
それまでの時間は構えなくてよくて
気が楽になったりしました真顔汗



あとはもう

いよいよ卒乳の準備は完了というか

私が好きな時に
今日が最後!と決めればいいかな

急がなくていいし

自分のペースて決められるし

さぁいつにしようかな?

という感じで
1歳4ヶ月になったわけです。



あと数えるほどしか授乳しないんだなぁ
っていうのを感じながらの毎日で

息子に授乳しながら
カレンダーを眺めて
これからの予定を思い浮かべつつ
なんとなく
自分の中で時期のアテを考えて。


もしディズニー旅行する直前で卒乳して
万が一、夜中ホテルで泣いて
「くわえさせてみる」って選択肢が
なくて困る場面があるとよくないかなとか。



で、ディズニーも終わり

5/27(月)夜。


いよいよ「これで、最後の授乳?」

って思う本命候補の夜がきました。



終えるのがさみしいのは事実だけど

でも、ここまでくると
「1日でも多く」とか
「なるべく先延ばししたい」という
気持ちではなくて

6月を待たなくても、
もうそろそろ、いいな

という気持ちが自分のなかで
出来上がっていて。



で、いざその最後(候補)の
授乳タイムをじっくり味わいました。



飲んでいる息子の様子を
悔いのないようにじっくりじっくり眺めて

横抱きにしている息子の
抱き心地や重さを感じて

飲んでいる、飲まれているって
こういう感じだったんだよというのを
自分の記憶にとどめるようにして眺めて



で、ついにその時間が終わり

口を離して

「これで最後で、ほんとにいい?」

って自分に問いかけたとき



・・・いや。

まだもうちょっと未練がのこってるわ真顔

さみしいので明日もやろうニコキラキラ



ってなったので、そうすることにハート



おい。笑



まぁでもこうして
自分の気持ちと相談しながら
悔いがないタイミングまで
マイペースに延ばせるのも

今回のような、
「こちらがやめれば卒乳完了になる状態」
の利点キラキラ



そのようなわけで

ラスト授乳は、
翌日の5/28(火)となりました。



やはり同じく
飲む息子の様子を、自分の感覚を
焼き付けるように味わいながら
授乳タイムを満喫して

ついに息子の口を離し・・



私の気持ち、

この日は
「もう1日!」とならず
満足しました照れ


気持ちに区切りをつけられました。


最後の1回は
こうして終わりました。



・・・という、経緯でしたコアラ



終えてから2ヶ月。

息子は翌日もそれからも
一度もおっぱいを求めて泣くようなことはなく
そこはやはり予想通りでした。


情緒的にも
特に不安定になったと感じるとか
それを機に特に甘えるようになったとかも
ないと思います。


タイミングだったのだと思います。



私の気持ちは

寂しい、もあるようで
やっぱり授乳期間が短くなかったことや
心の準備もできた上での卒業だったので
心残りはなくて

「楽キラキラ

が大きいかなぁ。


6月頭の友人結婚式で
お酒デビューしましたが
懐かしくて身に染みました笑い泣きラブラブ


あとワンピースを着れる喜びが
じわじわ。


おっぱいの方はね

最後の方はすでに
かなり小さくなっていて
とても寂しい見た目でしたが

それでも1日1回でも授乳してた頃は
まだ少しは発達していたんですね。


・・完全に出さなくなってから

そりゃあもうね、
こんなにしぼむんだね?

こんなに?

っていうね。・・・がんばります泣





最後に星



今回、ある程度
「私が決めて、切り上げる」という
終了方法だったわけですけど

息子の様子を見ていて

これはやはり
「断乳」じゃなくて「卒乳」だな
と感じるので

そのような表現にしました。



それでも「日を決めて切り上げる」
という意味で意識的に卒乳をするにあたり

事前に

①息子に伝えて、一緒に心の準備をして
おしまいにするか

②息子には伝えず
(私のタイミングで切り上げ)さりげなく
おしまいにするか

で実は少し悩みました。



おっぱいを必要としてる子を断乳する場合は
よく言われるように
カレンダーで日を決めて予め繰り返し
伝えるようにしたりと

予めの心の準備はせめて大事なのかなと
思うのですが

息子の場合は、私がさりげなくやめれば
気づかないうちに卒乳できてしまうのは
ほぼ確実と踏んでました。



なので、それでいいようでいて

それでは
少し私の方がさみしい気がして。


気がつかないうちに
息子がおっぱいを忘れ去ってしまうと
思うと、寂しくて
①の選択肢が出てきたりしましたぶー


なんか、一緒にさみしがりたいじゃない?笑

終わりだねって言い合ったり
一緒に心の準備をしたいような
気がしちゃって。


私が息子に気づかれないように
1人ひっそり身を引いて(違)
授乳卒業になって

私はすごく寂しいのに

息子はそのとき
なくなったことに気づいてもいないなんて
そしてきっとすぐに
あんなに飲んでいたことすら
忘れ去ってしまうなんて
寂しすぎるじゃない・・


なんて
ちょっと思ったのですが。



やっぱり母は
息子の成長に際し身を引くものだと。←?


いいよいいよ
お母さんは1人さびしいけど
あなたは
知らず知らずのうちにおっぱいを卒業して
前へ進みなさい・・

それが自然だよね


と、結局
気持ちの踏ん切りをつけて
②を選びました。


なのでカレンダーでの心準備系は
せずに終わり、それで問題なかったようです。





母と子の数だけ、
授乳(ミルクも含む)物語の
はじまりと終わりがありますねハート



読んでいただきありがとうございました。



懐かしくて泣ける。。