娘の新生児の頃から

最近の息子まで

ずっとお世話になってきた
ベビーベッド(とマットレス)を
処分しました。



ベビーベッドは
娘を妊娠中に
親友の会社の先輩から
おさがりでいただいたもので

あとから聞いたら
その先輩も、そのベッドを
おさがりでもらったとのこと。

先輩が下の子1人に使ったのか
お子さん2人に使ったのか分からないけど

もしかしたら
6人ぐらいの赤ちゃんを
乗せてきたベッドなのかもしれないですジンジャーブレッドマンマカロン



娘のときに相当ヘビーユースして。

柵の上げ下げを1日何回もするのを
毎日、1年ぐらい?し続けて。



息子が生まれたときに
久しぶりに使い始めたら

しっかり組み立てていても

どうも上げ下げがスムーズにいかなかったり

ネジが緩みやすいように感じたり

きしみ方もすこし大きくなっているような
気がしました。



息子のときは
その直前まで新品のミニベビーベッドを
レンタルしていたのもあって

それに比べて
古さが目立ったという部分も
もしかしたら大きいのかもしれないけど


でもやはり
これまでこのベビーベッドが
赤ちゃんを乗せてきた歳月のことを考えても


安全のために

このベビーベッドを
我が家で使い終わった際、

そのあと
別の誰かに譲ることは
やめた方がいいと判断しました。

もしも次の赤ちゃんを危険に
さらしてしまうようなことがあっては
いけないので。



で、うちは
3人目はないのかって話なのですが

この話題は
それだけでいくつも記事を
書いちゃいそうなくらい
色々考えてきていたりするのですが

まぁ、今のところの答えとしては
「分からない」です。

少しだけ「2人目まで」の配分が多い、
「どうなるか分からない」。



でも、個人的に妊娠中に
体がかなりきつくなるタイプで
(つわりというよりは体力面。
妊娠中カテゴリにたくさん書いてきました義理チョコ

息子妊娠中の娘のお世話が
本当に大変だったので

3人目、あるとしても
当分、間隔を取ると思うのです。
(10年とかじゃないよ笑  でも高齢だね。)



なので、少し前に
ついに息子はベビーベッドから
卒業したわけだけど

次の方に譲らないことは決めたにしても
3人目の可能性もあるなら
一応持ち続けておくのも1つの手じゃないか
とも思ったりしてキョロキョロ



でも相当場所取るし・・

でも処分するにしても
粗大ゴミで1200円出すし
3人目で必要ってなったときに
買うにもレンタルにも
けっこうお金かかるし・・

でも3人目、あるかどうか未定すぎる上に

もしかしたら生活環境的に
ミニタイプをレンタルしたりして
今のベビーベッドを使うかも分からないし

使うとしても
この年季の入り具合で
安全面も使い心地もアレかもしれないし

それまで何年も
ずっとモヤモヤしながら保管しておくとか
「賭け」すぎる・・・


と、けっこうウダウダ悩みましたもやもや



でも結局、

ちょっと冷静にお金の予想とかすると

「もし処分してから
3人目で「同じタイプのベビーベッドが
ほしい」ということになっても
そのときはレンタルにするだろうから
マックス2万円ぐらいだわ」

という考えになり。



結局、


保管しても無駄になる可能性を

気持ち的に抱えて

ベットの保管場所を○年間もとるか


または


場所をすっきりして

最大2万円の差が出る可能性を抱えるか



の2択だなと整理できて



じゃあ、それなら後者だなショボーン星



という結論になりました。




ちなみに、一緒に処分することを決めた
ベビーベッド用マットレスは

やはり娘の出産前、

リサイクルショップで
かなり安値で手に入れたもの。


最近にはなかなかなさそうな
10センチぐらいの分厚いもので

私の母は「中古だから
赤ちゃんの寝る部分が長年の重みで
少しくぼんでるし、中央にできる
縁取り部分の凸凹が良くない」とか言って
けなしていたけど

それで私もたしかにと思って
上にさらに薄いマットを買い足して
使ったりはしたけど

でも私にとっては、愛着のあるもの。




そういうわけで

先日ベビーベッドとマットレスを

粗大ゴミに引き取ってもらったのですが


出す前に

解体されて立てかけられたベッドに触れて


今までありがとうって思っていたら


なんか泣けてきちゃってタラー



まさかの、涙ポロポロ。




物を処分するときには

ありがとうって思うし


その中に時々

別れが切ない気分になるものもありますが


なんか、

こんな、

涙出してわりと普通に泣いた(とはいっても嗚咽とかじゃないよ笑)っていうのは初めてかも?


と思いました。




母親にとって

自分の子どもが

赤ちゃんの頃(特に月齢が小さいうち)の

出来事って


ホルモンレベルで

段違いナーバス案件だからね。


それが過去のことになっても。


(だから、ママがこの時期に旦那さんになんらかの

恨みを抱えると、旦那さんがなにかよっぽど

がんばって解消されないと一生覚えてるという・・照れ




それが、
最重要レベルの育児用品との
別れの場面にも
表れるもんなのね。。

と分析してみたり(笑)



だって、生まれて1週間の
小さくてふにゃふにゃな娘を
そっと受け止め支え続けてきたのも
このベッドなら


その子がつかまり立ちできるくらい
成長するまで
毎日毎晩、娘の安眠を確保できたのも
このベッドのおかげだし



それをまた
息子のときも同じように
1年以上毎日繰り返して。



ナチュラルブラウンの
柵の上の部分に
白い小さな傷みたいなのがいくつもあるのを
なんとなく見ていて
(譲ってもらう前からある傷ということ)

使いはじめは
「上部にだけ、
なんかたくさん小さな傷があるな〜?」
ぐらいに思ってたのが

あるとき

赤ちゃんの娘が

歯がかゆかったのか
初めてベッドの上部を噛んでいて

離したときに
そこに小さな歯の跡ができていて

「こういうことかー!びっくりあせる笑」

って謎が解けて
すっきりしたのとか懐かしい。



あと

娘に夜間授乳しまくっていた時期に

母乳が吹き出て吹き出て

色んなところに
しぶきの跡がついて

その度に拭き取るんだけど


それが
思いのほか広範囲に飛んでいたりして

授乳がだいぶ落ち着いた頃とかに

ベビーベッドの
柵の下とか裏の普段目につかないところに
気づかないうちについたしぶきの跡を
発見したりして

(夜間のあかり取りに使っていた
ランプも、おなじく飛び散りに
なかなか気づかないポイントだった)

そういう思い出もある。





今までありがとね


我が家に来る前にあなたに乗ったであろう
子どもたちのこともありがとう


でも私としては、やっぱり
娘と息子がたくさんお世話になったことに
本当に感謝


娘と息子を
生まれたての頃からありがとう


2人の
命を守ってくれてありがとう


安全に安らかに眠りにつける場所を
与えてくれてありがとう


成長をさせてくれて
ありがとう



私の育児を支えてくれてありがとう

助かったというか、
もう必需品中の必需品だったよ



今まで、毎日毎日
本当にありがとうキラキラ





そんな風にお別れをしまして
送り出しました。



解体しても大きいものだったので

場所がなんだかポッカリと
すっきりとしました。



これまで、娘と息子の一部の服を
誰かにあげたりしたことはあっても

あ、あと娘の
わりと日常的に大量生産される
折り紙や絵や何らかの作品を
(雑誌の付録とかも)
整理してさようならすることはあっても


すごく思い入れがあったり、
「新生児の頃から
めっちゃお世話になった」級のものと
さようならしたことはまだなくて

これが初めてだったのかもしれないです。



これからどうするよ、私(笑)



いやでも
長い間毎日使ったベビーベッドは
別格でしょあせる



たぶんあんなふうに涙まで出ることは
ないと思いますが

思い出と思い入れのあるものたちが
たくさんあって

(そして、できるだけ
ためこみたくはないと思っているので)


これからどうなるやら、ですニコ汗





読んでくださりありがとうございましたおとめ座




↑そんなに将来ボケる気なん?ニコって記事(違)