この記事の続きです

③
原因候補


→妊娠中、お腹が下がる(赤ちゃんの位置が低い)こと
えぇぇ〜?
じゃないですか?
ただ
私だけでなく
お腹が下がった妊婦さんは(切迫とはまた違って、見た目から分かる)
筋力不足、運動不足な現代人に多いそうです。
マタニティヨガでも、私の他に多くの女性が指摘されてました

で、何が「えぇぇ〜?」かというと
「お腹が下がってるなら
(そのこと自体は良くないのかもしれないけど)
肺の部分が空いて
かえって息が楽なんじゃ?」
という気が私はしていたから。
私には、お腹が下がっていることが恥骨痛の原因になりましたが
まさか、息苦しさの原因にもなっているなんて

ほんと、アゲルに越したことはないということですね



教えてくれたのは、カイロプラクティックの先生。
お腹が下がってしまうということは
その分、横隔膜が下に引っ張られてしまうことだから
息がしづらくなるんだよ
とのことです。
そう言われてみると、なるほど・・・

私の寝るときの息苦しさは
上記リンク記事にも書いたのですが、27・28週あたりにすごく強く感じていたのですが
カイロプラクティックのおかげで赤ちゃんの位置が上がってから
なんとか眠れるくらいに良くなって感動!
という経験をしました。
でもその後、また夜に苦しくて眠れないときが出てきたんですね。
そのときに私
カイロプラクティックに行かずとも
応急処置というか
ある程度セルフケアできる方法を
本能的に?見つけることができたので
ご紹介します

実はその頃って
マタニティヨガで
「トコちゃんベルトをするなら、お腹が下がっていると良くないから、しっかり骨盤高位をやって、赤ちゃんをあげてから付けて」
と指導されるものの
私は骨盤高位をするといつも気分が悪くなってしまうし
他にもいろいろあって(笑・恥骨痛シリーズご参照)
骨盤高位とかベルトとか、もう嫌〜!
となっていた頃(30週〜とかかな)だったんですね。
なので、その後トコちゃんベルトの説明に
「骨盤高位姿勢がつらい方は」という項目があるのを発見してはいたものの
試してみる気になってなかったんですけど
その夜、
あぁもう苦しい!と布団から起き上がりまして
本能的に
眠いし体重くて起きたくないけど、このまま苦しさで眠れないより、体操した方がいい!
と感じて
体を整えてお腹を上げるべく
体操をしてみました

まず四つんばいになって、腰をゆっくり左右にふる体操をして
骨盤の左右ずれを簡単に整えて。
そして
その「骨盤高位が取れない方」の説明に載っていた、
左右に体重をかけながら肘を上げる体操をしました。
コレです。(両方とも、ベルトは付けずにやりました)
あとは、猫のポーズとかもやったかな。
その頃の私は
ヨガなど、自分でする体操で
わりとすぐに体に効果が出る(お腹が上がる)ことを知っていたので
とにかく、お腹を上げることにつながりそうな動きをして
この息苦しさを緩和させようとしたんですね。
(少し前だったら「たったそれだけの動きで変わるはずはない」とやらずにいたと思う。。私みたいな運動知らずの人ほどそう思いがち??)
結果、その数分足らずの動きで
さっきまで眠れないほど苦しかったのに
眠ることができました

わずかでも
下がってしまっていたお腹を上げること、
または骨盤から体を整えることに
成功したと思われます

それ以降は
息苦しさが出て、すこし寝苦しい夜は
めんどうでも、一度起き上がり、布団の上で体を動かすようにしています。
「すぐに格段に」というわけではありませんが
私の場合、たいてい効果的です



お腹が大きい日々もあとすこし。
息苦しさやたぶん恥骨痛などにつながってしまった、
お腹(赤ちゃんの位置)下がり問題は
ときどき行くカイロプラクティックと
自分ですこしやるマタニティヨガと、この体操などで
なんとか、やりすごしていきたいです


