すこし前から
「肌断食」という言葉を知って
すこし興味を持っていました。
けっこう流行ってるんですかね?
本などを読んだわけでもないので詳しくはないのですが
基本
メイクはもちろん、お肌には化粧水も日焼け止めもなにもつけず(紫外線は帽子などで防ぐ)
洗顔も、ぬるま湯だけ
という、とてもナチュラル思考なもの。
ナチュラルだから、人間本来の自然なお肌の扱い方だから、整うということなのでしょうけど。
で、そういう考え方は好きなので興味を持ったのですが
一方で
個人的には
「日焼け止め乳液だけはつけたい(日焼けはしたくない。かといって帽子だけじゃ不安)」
という思いはあって
(ナチュラル好きとか言っといて、せっかくキープしている白さを失うのはこわいのです笑 だから、肌断食をいつか本格的にするつもりは今のところなし)
あと、ファンデは塗らないけど、アイメイクはしたくて、それは部分的にメイク落としで落としたい
という思いもあって
どうも、踏み込むまで至っていなかったのです。
でも、つわりで実家に移動し
「誰とも会わない・外出しない・寝たきり」
な何十日間を過ごすことになり
それなら、肌断食を試すのにちょうどいい機会かも
と

ちょっとやってみたんです。
正しくは、「なんちゃって肌断食」かな。
中途半端なかんじ(笑)
具体的には
・毎日、日焼け止めもメイクもしないので、洗顔は、お風呂でぬるま湯だけ。
その日はお風呂上がりになにもつけない。
・でも、健診などの外出で眉を書いた際や、何日もぬるま湯洗顔を続けて油分が気になってきた日は、優しく泡洗顔。
その日はお風呂上がりに、かなり少なめに化粧水(化粧水といっても、普段を使ってるものはかなりしっとりめ)をつける。
という、自分ルールの適当なかんじでした。
ほんとはきっと
そのベトベト感があっても我慢(?)してそのままにして乗り越えることで
だんだん
肌本来の、つまり「肌断食の生活をした状態の肌に必要なだけの」、油分が分泌されるようになっていくのだろうし
それを目指すのだろうけど
どうせ外出できるようになったら日焼け止め乳液やアイメイクはするので
一時的に試すなら
ベトベトを放置して不快にならない程度に

と思いまして
そんな、なんちゃってルールでやってみました。
正確には、その引きこもり期間にはじめていきなり始めたのではなくて
たしか、つわりの前から
「肌に何も塗らなかった日には、お風呂での洗顔はぬるま湯のみで」
というのは、すこし試していたのですが
つわり中の実家生活に
その連続日数をぐっと増やしたわけです。
結果はですね・・・
ふつうに、肌が荒れました(笑)
いや、荒れたってほどじゃないのかもだけど
誰にも気づかれない程度なんだけど。
(こういうことに気付いて鋭く言ってくる母に指摘されることもなかったし)
私の実感としては
おでこに、すこし赤みが出て、手触りが悪くなったかんじ

赤みって、炎症の一種ということなのかな。
「見るからに」の炎症じゃなくても。
そしてたぶん、頬もすこしそうなった傾向がありました。
洗顔が少なくなって油分が過剰になったせいなのか
化粧水を少なくしたために、肌に荒れが出たのか
その両方なのか。
それで
やがてつわりが終わり
それが夏だったこともあり(外出では日焼け止め塗るようになったし)
ぬるま湯洗顔&化粧水なしの日が減った結果
すっかりお肌がきれいになりました(笑)
というわけで、それ以来
その「ときどき肌断食」ペースを維持しています。
とても調子が良いです。
私にとって合っているらしい「ときどき肌断食」ペースというのは
具体的には、週のうち約3日ペース。
要は、今の私の引きこもり妊婦生活だと
外出なしで何も塗らない日が
自然体で、週3日くらいになるのです。
その日は、石鹸なしのぬるま湯洗顔で、化粧水もなしにする。
で、他の日は、お風呂で泡洗顔後に、化粧水を適量。
このペースだとちょうど
毎日石鹸洗顔&化粧水をするよりは
しっとり、ほどほどのうるおいが保たれつつ
油分がたまって気になるほどにはならなくて
私の肌にとってちょうどいいみたいです。
ちなみに、前から朝の洗顔はぬるま湯のみで
洗顔料は使っていません。
で、このときどきペースを保ちながら
約2ヶ月ほど経ったあたりで
肌に肌がつるつるになっていることに気づいたので
前回の記事に書いたというわけです。
(でも、因果関係は謎
)

お肌のことって
ほんと、合う化粧水、化粧品にしても
スキンケア方法も
人によって個人差が大きくて
自分に合ったものを見つけるのは長い旅だなと思います。
(しかも年齢や体調によって変わったりもするなんて・・
)

でも、その旅がけっこう楽しい私です
