娘が11ヶ月の頃の、遊びについての思い出話です



ある日、たぶん休日の私が見ていないときに
夫が娘に、唇を鳴らすことを教えました。
閉じて吸いながら急に開けて、パッパッ!って音鳴らすやつ。
夫がやると、娘もそれを見て同じように鳴らしてたっぽいです

夫はさらに
娘のお気に入りの丸いマグネットを、付属の絵付きシートに貼って遊ぶことも教えたとのこと。
マグネットとシートって、こんなの。

シートのくまさんがパクパク食べてるってことを
例のパッパ!の口鳴らしで表して遊んでいたらしいのだけど
夫にそう報告されたものの
私は、娘と夫がそうやって遊んでるところを見たわけではなくて、へー、と聞いていただけなのですが

週明けになり、夫が会社で
いつものように私と娘だけのとき
娘はこれまで、マグネット単独で遊んでいたのに
一人で遊ぶときも、マグネットをこのシートに当てようとするようになっていて、すごいな〜と思いました。
11ヶ月。おもちゃでの新しい遊び方を一回教えられて、別の日に一人でもうできちゃうんだ。
そしてマスター早いな



で、私も娘の横に来て
マグネットをシートに置いて
「いただきます
パクパク」

となんとなく言ったのですが
そしたら娘が、すかさず
夫の教えたパッパ!の口鳴らしをやってきて、びっくり

インプットされておる。
そこから、その口鳴らしがブームになった娘(笑)
毎日何度もやるようになり

そのたび、私も応えて唇をパッパ!とやってました。
特に他の言葉もなくパッパ!だけでやり合う・・
なんか、娘と私の一種のコミュニケーションツールみたいになってた(笑)
娘はしばらく経つと
やがて一人でくまさんの口にマグネットを置いてパッパと鳴らして遊ぶようになりました。
そんな娘を見て
ある意味、最初の「ごっこ遊び」なんじゃないなと思い、ちょっと感慨深かったです

遊び方とか、習得するものの早さとか、ごっこ遊びをするかどうかとか
赤ちゃんによって個人差あるとは思うのですが、娘の1歳前の日常の一コマは、そんな感じでした
