私が、2歳の娘を育てている上で

無意識によくやっていると思うことの一つに


できてない(好ましくない)ときより、できた(好ましい)ときの方にフォーカスする


というものがありますクローバー



成長のために

「もっとコレを食べるようになってほしいけど」

「自分でトイレに行けるようになってほしいけど」

「靴下をはけるようになってほしいけど」


なかなか、すんなりやってくれる(できるようになる)わけではないとき。

まぁ、よくありますよねニヤリ



そんなときに、親がこういうスタンスでいると、

お互い楽だし、結果、傷つけることなく遅かれ早かれ習得してくれるな〜

と感じていることです。



ハッもちろん「明らかに危険な場合」「即、止めるべき場合」は、バチ!っと注意しています。

その「してほしくないこと」にフォーカスです(笑)



では話を戻して

できてない(好ましくない)ときより、できた(好ましい)ときの方にフォーカスする

ってこと。



単純そうだけど

親の方に、不安や恐れや焦りがあるほど「できない方にフォーカスしない」ことが難しいのではないかと思います。



不安、恐れ、焦りとは

「早くできるようになってほしい」
「身につけさせるのが子供のためになる」
「これができないとこの子が困る」

など・・・。



子供のことを思うからこそ、ありがちな思いなのかもだけど

そういうのがあると、できていないときに、どうしてもそこを見ての反応をしてしまうニコ

それを、子供は感じとる気がします。


一瞬で親の雰囲気をだいたい察する敏感ちゃんもいれば

何回かしてから分かる子もいますが


それでも、数回も繰り返せば、だいたいの子に伝わっちゃう気がする口笛


で、意識しなければ、親ってだいたい毎回同じようなパターンで反応しているものなのです(笑)



では、どうしていけばいいかというと


できないときはサラリと流し、できたときに「うん、あなたはそうやってできるんだよね〜」と本人に伝える


みたいなイメージです星



サラリと流すと言っても

子供が何かをしないとき、できなかったときに、無視をするとか無反応でいる・・

ということではなくて(アクションをしたのに、相手が無反応なのは傷つくもんね滝汗


そこで親が、大きく感情を見せたり、ある種の言葉を言わないってことかなと思いますカエル



具体的には、こんなかんじ流れ星


〈子供が、何かをできていないとき・好ましくない場合〉


・「できなかったね〜」「これが苦手だね〜」を言わない

→言われると(落ち込むかどうかに関わらず)子供の潜在意識に「自分はこれができない人なんだ」とインプットされる


・「だめ」「できるようにならないと、○○できないよ」などを言わない

→だめだし・脅しは、どうしても強くインプットされる。できたときに喜びでなく、怒られない安心しか感じない=自発的にしなくなる可能性もあせる


・「○○ちゃんは、もうできてるよ」「みんなはできるのに」

→言われると、自分は認めてもらえていない気がして、悲しくなることも。
「なぬを!じゃあ自分もやる!」と親の思い通りの行動をしてくれる子供と傷つく子供、どちらが多いのか・・・


・怒り、がっかりした感情、イライラの態度を出さない

→上の三点すべての影響を網羅するかも



こんな感じです。


最後のが、人によっては一番難しいのかもしれません。

怒りや失望やイライラって、もともとの不安や恐れや焦りがなければ、そもそも出てこない感情なのだけど、出ちゃうものはしょうがないとも言える滝汗


親が無理やり自分の感情を押さえつけて溜め込むと、それもまた良くないからねえーん

できないと思ったら、上3つの言葉をなるべく言わないようにするだけでも違う気がする!



要は、子供に「これができないねを自覚させないこと」が大事だと思っていますニコ



代わりに私がしている声かけは、


普通テンション、穏やかトーンで

「えーやらないの?口笛

「じゃああとでにしよっかチュー

「あとでやってみよっかニコ

(できなくてかんしゃくを起こしたときなどは)
「難しいねぇ〜まぁ大丈夫大丈夫ぶー


あたりです。
 


そして、できたとき・好ましい行動の方にフォーカスするのですがハート


これは「できたときにほめる!」ということで間違いないとは思うのですが


もう一歩進んで、私は


できたときを「当たり前」な態度で受け入れる、ほめるとしても、激しすぎないテンションで

やっています。



例えば

子供本人が「できないこと」をすごく悔しく思っていたり、なんどもチャレンジしていたとして

ついにできた!

ってときなら、二人で抱き合って大喜びしていいと思うのですニコニコ

子供にとって自信になる、素敵な体験ですラブラブ



でも、そもそも日常的に「できないことにフォーカスしない」スタンスを自然とやっていると

子供本人も、「できない辛さ」で悩んでいないことがほとんどです。


負けず嫌いな性格かどうか、とか個人差は絶対あると思うけど。



親が、子供のできないことにフォーカスしないということは「できないと自覚させない」に近いことでもあるので。



さらに言えば、このスタンスって


あなたはできるのを知っている(今すぐじゃなくても)


を子供に伝えてる態度にもなるのかなと思いますくちびる



できないのでは?早くできてほしい!という不安・恐れ・焦りがあると、できたとき大げさに、激しくほめるかもしれませんが

(↑逆は必ずしも成り立たないですよニコニコ激しくほめる親=不安がある親ってことではないです)


私は、娘がいつか自分のタイミングでできるのを知ってるし、できなくてもダメって思ってないから

娘がなにかできたときには

自然と、穏やかな嬉しさ表現になりますニコニコ


普通にサラリとほめたり認めたりする程度を繰り返して、習得させてることが多いのかも。


「できたねーニコニコキラキラ

「よく○○したね〜」

「そうそう、そうやるのニコピンクハート

「おぉ、あなた(名前)は○○が上手なんだね〜」

など。

それまで何度もできなかったことがあるのなんて、全く関係なく、できている今をすんなり肯定します。


穏やかテンションだけど、「今、これができたキラキラ」「これでよかったらしい星」と本人が自覚できるように伝えることは心がけています。



ただやっぱり、本人が長くチャレンジしてたことや、本人が「これまでできてなかったのに、できた!」という実感が強いことほど

できたときのこちらのテンションも上がるのはたしかで、そんなときは一緒に大喜びしますが(笑)



子育てしていて、できるようになってほしいことなんて、大小合わせればやまほどあるので


ちょっとしたことほど、できないときはサラリと流し、できたときはサラリと穏やかテンションで肯定しています。


次にまた戻っていても、繰り返していけば、だんだん率上がってきて、気づけば名実ともにできて当然になっているので大丈夫星



以上ですピンク薔薇


自分の子供が、何ならまわりよりも早くすんなりできて、何がなかなか自分からできないのか・・って

それこそ個性というか性格を表すというか、面白いですニコラブラブ





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