続きです。


10月6日(月)朝になり、
夫が再び病院に来ました。


実は私、前の日に
家を一緒に出る直前で、
夫にちょっと
イラっとしたことがあったんですてへぺろ

大きいことじゃないけど
前から「こういうの嫌だ、特に
陣痛来たときにこういうの嫌だ」
と伝えいて、うんと言っていたことを
案の定、陣痛中にやられて、
イラっとして、産後私のことを
支えてくれるのか
信じられなくなった系。
(大げさですが(苦笑)、
でも特に先を見通したい性格な私、
ときどき発動します。)

よりによって
大事な陣痛のときに
支えてくれないどころか
イラつかせるなんて!と、
夫への不満が
一晩中かけて熟成しました。
これまでの
積もりに積もった心身の辛さを
誰にもぶつけられない分まで、、(笑)

で、来たばかりの夫に
泣きながら
いかに大嫌いかを
強くぶつけるという朝にやり
でもその、半分八つ当たり
みたいなものに対して、
この状況の私相手には
頭下げて聞くしかないと
分かってる夫(笑)


そもそも陣痛で
ボロボロに心がやられた状態
で迎えた朝で、

夫が来たときの私は、
助産師さんにベソかきながら、
髪もぼさぼさ、顔もぐしゃぐしゃ。

誰にも分かってもらえない辛さと
これでもなお帰らされるかもしれない
恐怖で、涙があふれて止まらず、
拭き続けていました(^_^;)
そして痛みも続いてて。

夫に怒っている状態で、
夫に自分のそんな姿を見られるのは、
なんか大変くやしかったです、、、
なんていうか、不覚?屈辱?

↑これは熟成したイライラ×陣痛
による異常状態によるもので、
今の夫は、私にとって
弱みもさらけだせるし
甘えられる大事な人になって
いるので、ご安心を(笑)
いい夫、いいパパです☆


そして(時間は見なかったけど)
朝だったか
午前中のうちに、
病室に入ってきた助産師さんに

「今LDRが一部屋空いているから、
よかったらそちらに移りますかニコニコ

と言われました。

この病院は、お産は
(よっぽど埋まってなければ)
基本的にLDRでできると
聞いていて、妊婦教室のときに
見学もしていました。

LDRがあるからこの病院にした
わけではなかったのですが、
きれいな広い部屋で、
トイレもお風呂も
陣痛をすすめる椅子もあり、
音楽も選べるらしく、上質な感じ。
あとその「個室感」が
お産に集中できそうで好印象でした。

その声かけで、
一応、助産師さんたちも
私をケアしてくれる気はあるんだと
感じることができ、
帰らされるかもしれないけど、
一旦はお産を前に苦しむ人として
扱ってくれるんだと思うことができて
(前記事の通り、うちのめされて
前提と解釈がかわいそうなことに
なっちゃってます(笑))

少しだけほっとしました。
一晩中一人で苦しんだ病室のまま
よりは気分がましになりそう☆


ちなみに夫は、
朝に不満をぶつけて
買い物を頼んで送り出してからは、
買ったものなどを
渡してくれるとき以外、
ずっと別室で
待ってもらっていました。


ここで立ち会い出産について虹

立ち会いを
希望するかどうかについては、
私は妊娠中には結論を出して
いなくて、

「陣痛が来てからの直前の
気持ちで、してもらうかどうか
決めよう」と思っていました。

自分の体に向き合うのに集中したいと
思うような気がしたし、
でももしかしたら「そばにいて!」
って気持ちになるのかもしれないし。

夫も
私の意思に任せると言っていて、
本音はどちらかというと
「女の世界だから、幸子が望むので
なければ、自分はいない方が良さそう」
という感じ。


で、結果として
その日の私は
やはり助産師さん以外は、
夫にも母親にも、
部屋に入らないでもらいたい!
と思い、病院にそう伝えました。

そもそもまだ帰らされる!と
思ってるので「立ち会い出産」
がどうこうって認識では
なかったのですが(^_^;)

このボロボロ状態の私を
どうせ誰も助けられないのだから、
人が入ってきて会話したり
することで、これ以上、
すこしも気力体力を
使いたくなかったって感じあせる

夫に対しての
イライラの件がなくても
同じ選択になったと思いますが、
その件で
夫が「精神的に頼れない人」
になってしまったのも事実で、
時々頼んだ飲み物など持って
入ってくる一瞬さえも
嫌で嫌で、、
外で助産師さんに渡してよ!って
思ってました(笑)

でも、夫だけでなく、
数回だけ入ってきた自分の親にも
同じく拒否反応してたので、

旦那さんに立ち会ってもらわなきゃ
無理!という方には
理解しづらい感覚かと思いますが、


私は(出産のときには)
一人で集中型なのだと思いますショボーン


人を拒否する余裕のなさは、
予想外の心身打撃のせいですけどねチュー

入らないで、一瞬でも見ないで
もらいたかったんです。



続きます。
後ろ向きな文章が続いてしまって
ますが、次回の後半から、
がらりと変わります星