続きです。


その日2回目の病院に着いたのは、
22時頃だったと思います。

この痛みは、絶対もう生むまで
おさまらない痛みだから、

このままの状況は
心身ともに辛すぎるから、

もしまた帰れと言われても
泊まりこむ!
嵐だし!


再びNSTへ横になりました。
また張りがおさまってしまうのかと
朝のことを思い出して嫌になりつつ、
今度はしっかり上着とかは持って。

でも、下半身裸で
機会に繋がれてる時点で、
下半身冷えるんですよね(-_-;)
コードの上から厚い毛布で
体をくるむわけにもいかないし、、

ということで
怖れていた通り、
今回もまた、はかっているうちに
波がおさまってきてしまいました、、、

1日中あんなに苦しんでたのに、
なんだか今、
楽に過ごせている人じゃん私えーん

娘よ、
今こそぎゅうっと来ていいのよ~!


助産師さんは(朝とは違う人)
NSTの結果を見て、
「うーん、本当の陣痛は、
規則的に来るもので(略)
前駆ですね。」
と、朝と同じことを言い、

ついに聞きたくない言葉も
出ました、、

「一度、おうちに帰って様子を、、」


嫌~!言わないで~!!!(;´Д`)


泣きそうでした。
ほぼ泣いてましたあせる


「病院に来ると気持ちのせいか、
冷えのせいかおさまってしまうんです。
でも、日中ずっと、ほんとに等間隔で、
けっこうな痛みで、、!」
と訴えましたが、
そこはNSTの結果重視。

本陣痛じゃないから、
まずは一度帰れと。

帰ったら再開するのは目に見えてるし、
40時間くらい寝てないし、
10分後との痛みに耐え続けてる。
これを受け続けるのもそろそろ限界!

てか、この
出産につながらないらしい
(無駄な?)苦しみが
エンドレスな感じに、
心がもう限界!

泣きそうな私の横で、夫も
(終わってから合流した)
押してくれ、
「痛みの波に耐えられないから
泊まらせて(入院させて)くれ」
と、なんとか入院することに成功。
すでにトラウマ化している
帰らされるという事態は
避けられて、一旦ホッ☆

でも、特に一番支えてほしい
病院側に分かってもらえず
入院するのは、辛かったです。

ま、お金払えば入院はできる
(ちょっと違うかもだけど)から
してもいいけど、本当は
全然陣痛まだなんだけどねぇ~?

という目で見られている気持ち。

夫は、私の感情には
一生懸命共感してくれよう
としてるけど、当然、
私のように体で体験してる
わけじゃないので、

そこで病院に
「前駆陣痛だから帰っていい人なのに」
という判断をされると、

夫も夫の両親も、
そうなのかな?
って思うのは
無理ないし(出さないけど)、、、

夫お母さんは
「病院来ると、安心しちゃうわよね~キラキラ
私そうなの!
だから弱くなっちゃうのかもねウインク
と言いました。

励まそうとしてくれたんだろうけど、
違うのそうじゃないの、
むしろ病院は苦手だし、
今回おさまってしまってる
のは今とても不安だからなんですえーん

、、なんて説明する体力も気力もなく、
「そうなんですかねぇ(^-^ゞ汗」と
言い、
「まだ生まれないと言われてるのに
大騒ぎして、しかも帰らないなんて、
わがまま言って恥ずかしい嫁です」
みたいに謝った方がいい雰囲気?
と、勝手によけい落ち込んだり。

そしてみんなは帰り、一人入院。
誰も分かってくれない、、
孤独!!!


確か部屋の準備を待ってるときだったか、
一人、産科の廊下にいたら、
近くの部屋で、まさに本陣痛中の
妊婦さんの
苦しそうな声が聞こえました。

おぉ、生んでる生んでるキラキラと、
同志だからか、
顔がお互い見えないからか、
冷静にそっと心の中で応援。

ママも赤ちゃんもがんばれ☆
この人は今なんだなぁ☆



その後、
病院のベッドに横になりました。
そして予想通り、
痛みが強く戻ってきました。

来た来た来た。

これまで通り耐えてましたが、
けぇっっこう強くなってきました。
家にいたときより強い!
しばらくすると、
波が来るたび、苦痛で
声が出続けるくらい。

ほら、これですよ助産師さん!
ようやくお見せできますが、
ほんとに私、来てるんですよ!
そしてここはNSTと違い
入院のベッド。
ちゃんとボタンあるもんね~!!
とナースコールを押しました。

でも、来てくれた助産師さん、
私の様子をしばらく見て、
すこししたら
出ていってしまうんですよガーン

結局、夜を通して、
これはいよいよ辛い!
と思うときに三回くらい
ナースコールしたと思いますが、
毎回、様子を見るだけで
行ってしまう助産師さん。
(大きい病院なので、助産師さんは
シフト制でたくさんいて、
毎回違う人だった気が。)

NSTのときはたしかに
おさまってたけど、
こんなにちゃんと
波が来てるの見せたら、
陣痛だって認めてくれるんじゃないの?
何かしてくれたりするものじゃないの?

と思って呼んでいるだけに
拍子抜けだし
孤独感はさらにアップガーン


助産師さんに分かってもらえないので、

孤独と痛みに耐えるためと、
それでも廊下を通る誰かに
辛さに気づいてもらうために、

真っ暗な病室と廊下に向けて
苦しそうな自分の声を放ってた
のを覚えてる。
(シュール、、びっくり

辛かったぁ。

後から思うと、
この夜中が一番きつかったです。

ちなみにそこは三人部屋
だったのですが、
偶然、空いていて私一人でした。

産後の滞在で分かりましたが、
手元の電気は自由につけて
良かったんです。
でも、そんな説明もなかったし、
電気とか、探す余裕もなかったな、、
夜中じゅう寝れずに
苦しんでたので、その時
明かりがついてれば
すこし違ったかも。教えてよチュー



でも、その夜の助産師さんの
対応については
今考えたらちょっと理解できますショボーン

つまり
子宮口がどんどん開くような
本格的な強い陣痛になったら
いよいよってことで
部屋をうつったり
もう一度NSTはかったりして、
出産につながっていくんだろうけど、

それまではもちろんのこと、
出産が近くても、
必ずしも助産師さんが
つきっきりってことではない、と。

助産師さんはアドバイスや手助けは
するけど、
主人公は妊婦なわけで、
赤ちゃんを取り出すときまでは、
経過が順調ならば
妊婦の体に何か手を
出すわけではないのですよね。

実際、
しばらくして出産までいきましたが、
部屋をうつってからも
助産師さんがいない時間はあったし、
でも、私も調子をつかんでからは
全然それで大丈夫で、
そういうものなのだと分かりました。

陣痛の波が何度も繰り返し来るのを
待つ時間。
時間が経つにつれて
強くなりながら、お産が進む時間。
その時間は、
痛かろうが辛かろうが
異常ではなく、むしろ必須。

この夜、私は
その時間にいたって
ことなんですよね。

さっきのNSTの結果からしても、
NSTをはからなくても
内診をしなくても
助産師さんから見たそのときの私は、
痛みが強くなってそうだとはいえ、
夜中に部屋を移したりするほど出産が
近づいているわけではなかった。
様子をみる状態だったと、、。


でも、この時の私は
そんな分析ができるはずもなく、
違う感じ方をして
うちのめされておりましたゲロー
なんせ前提が
かわいそうなことになって
しまってる(笑)ので。

<前提>
病院いわく、これは前駆陣痛で、
このままおさまって家に帰る
可能性すらある。
で、帰っていい要員なのに、
無理やり泊まり込んで
陣痛じゃないのに苦しんでる妊婦
、、と思われているっぽい。



<感じたこと>
今の私を見ても、
陣痛だと認めてくれない。
どうすればいいか
アドバイスもくれない、、
ってことは…
こんなに苦しいのに、
こんなに強いのに、前駆なんだ!
朝になったら、こんな限界状態でまた
帰らされるんだガーン
助産師さんたち、
かける言葉もない、やり過ごすしか
ないって感じなんだ!
誰も助けてくれないんだ。
どうしたら?(泣)

って(^_^;)



そんなわけで、
朝が来て、夫が(さすがに
今日生まれると思い
会社を休んで)再び病院に来たときに
見た私の姿は、

きのう朝に廊下をスキップしてた
余裕はどこへやら。
2徹&痛みに耐え続けた体で
泣きべそかきながら
力なく途方にくれている
これまで見たことがない
どん底幸子だったのでしたガーン


うん。なかなか刺激的な
出産体験をさせてもらってますね私!


続きます。