最近散歩が日課になっとって、
だいたいお昼ご飯食べてダラダラしよったら眠くなってくる夕方ぐらいに家を出て、
ちょっと歩いたとこにある公園をずっとグルグル歩き回りよるんやけど


今日も歩きよったらバドミントンやりよる女の子たちがおったんやけど、ちょうど俺の目の前にシャトルが落ちてきたんよ

やけんシャトル拾って女の子に渡したんやけどさ、その直後に「いやまてよ、、、今のご時世知らない人が触ったシャトルとか触りたくないとかあるんかも…?!」
っていう感じでちょっと焦ったんやけどさ、

いくらナンチャラウイルス気にしとっても流石に目の前に落ちてきたシャトルを拾わずにスルーするわけにはいかんよね?!!?

かといって気を使って汚い物を持つ時の独特な持ち方(👌こうやってつまんで持つやつ)で拾って渡すのもおかしすぎるし


俺は正しいことをした優しいお兄さんなんだ!って心の中で言いながらまたグルグル歩きよった。








という小話は置いといて、



本題に入りますけども


今日ミヤネ屋を見よったらアナウンサーの人が

「急を要しない外出は控えてください!」

って言いよったんよ

でもなんかそれに違和感を感じてさ、急を要するの反対って普通「急を要さない」じゃね?って思った


それで気になってググったんやけど、調べてわかったことを要約すると正確には「要しない」らしい。


文法的にいうと元々「要する」の「する」の部分がサ行変格活用(し し す する すれ せよ)かな?たぶん。やけん要するの否定も要しないになるのが正しいらしい。


じゃあ「要さない」っていうのは間違った使い方なんかなって思ったけど、現在では慣用的に五段活用として使われることも多いらしい。まぁ実際俺も多分普通に使ったら「さない」の方になると思う。


ところで他になんか例はないかな?って思って考えてみたんやけど、ググった中で出てきた「功を奏す」の否定は「功を奏しない」ってやつもやっぱりちょっと不自然に感じてしまう。

とか、「気分を害する」の否定は「気分を害しない」ってことになると思うんやけど、どう考えても「気分を害さない」の方が自然やない?



まぁつまり、昔から正しいとされていた方が今ではどちらかというと不自然な言葉になっとるっていう例やな



実はこれって意外と知られてないけどたくさんあるんよね




新しい
↑これの読みを答えなさい

っていう問題を見たらみんな迷わず

「あたらしい」

って書くと思うんやけど、じゃあさ、



新たな
↑これの読みを答えなさい


これやったらどうやろう

もちろん「あらたな」って答えるよね?


でもなんかおかしくない?


「新しい」やったら「あたら」なのに
「新たな」やったら「あらた」なの



元々この漢字はややこしい漢字なの!?!
ってならん?



実はこれって元々は「新た(あらた)」が正しい読み方らしい。


やけん本当は「新しい」も「あらたしい」って読むのが元々"正しい"使い方らしいんやけど、


平安時代からあった「可惜し(あたらし)」・・・そのままにしておくには勿体ないほど立派だ。素晴らしい。


っていう意味の単語と混同されて「新しい」が「あたらしい」っていう読み方になったとのこと。

それが江戸時代の事で、いわゆる江戸時代の若者言葉って感じやったらしい。


でも俺含めてほとんどの日本人は「あたらしい」こそが古来から日本に伝わる由緒正しい読み方であるかのように使っとるよね。まぁ「あらたしい」ってちょっと言いにくいしね。









何が言いたいかというと、普段何も考えずに最初からあると思っとる言葉も、実は昔の流行り言葉からできとったりするっていうこと。



つまり「急を要しない」っていうのも今ではテレビで使われるぐらい「正しい日本語」とされとるけど、何十年か何百年経ったら「あらたしい」ぐらいおかしな日本語になっとる可能性あるよねっていう話。



学校で勉強しよったら言語には文法があるもの!っていう思い込みが強くなってしまうけど、よく考えたら「文法」つったってそんな法律ねえよってなるよな。



ちなみによく"正しい日本語"とかいった話で出てくるような例で「ら抜き言葉」とかもあるけど、実際あれも江戸時代には既に使われとった文献もあるらしいけん、


「ら抜き言葉」を「最近の若者が広めた悪い日本語」と思っとる人は普段から「あらたしい」って使いよるんやろねきっと。間違っても「あたらしい」なんて若者言葉使ってないよね?って言ってやろうね✌️