よく曲の紹介とか音楽番組の歌い出しの時とかに、"作詞○○、作曲××"みたいなこと書いてあると思うんやけど、
正確にはそれだけでは曲は完成せんのよね

具体的に言うと、作曲っていうのは単にメロディーを作ることで、

よくある例えで言えば、鼻歌で曲のメロディーを作ればそれが作曲になる。

たまにジャニーズとかでも「メンバーの○○作曲!」みたいなのあるけど、その場合はだいたいそーゆー風にフレーズを考えとるっちゃん


それに対して、他の曲構成とか、楽器の入れ方とかを考えるのが、編曲っていう作業なんよ
(ちょっとブログっぽく重要なところに太文字つけてみた)


作曲をする人はメロディーセンスが無いとできんくて、キャッチーなメロディーを作る才能があれば、その人の曲はみんなが口ずさむ様な曲になる。

もちろん、こんなメロディーの方が聴いてて心地良いみたいな研究をしとる人も多いとは思うけど、これはもう生まれ持った才能が大きい様な気がする。


編曲をする人は楽器の知識とかが豊富じゃないとできんくて、これに関しては、センスがどれだけあっても、長い間いろんな曲をよく聴いてないとできんと思う。


世間的には作曲と比べたらあんまり認知されてないのが編曲やけど、意外とそれに焦点を当てて見てみたら曲の聴き方も変わってくるっちゃん


去年のレコード大賞で、セカオワが編曲賞を受賞しとったんやけど、それがめちゃくちゃ嬉しかった。


なんかもともとセカオワは曲をリリースするペースが遅いんやけど、ドラゲナイでかなり話題になってからしばらく経った最近は、特にリリース少なくて、

世間的にもうあんま話題になってないと思うんやけど、それでもちゃんと良いところは正しく評価されとったんやなって思った。






そんな風に、編曲の担っとる役割ってのはかなり大きい。


例えば、昨日のブログで最後に貼った星野源のギャグって曲があるんやけど、その曲はシングルなのにアルバムに入ってなくて、

なんでかって言うと退院した直後で体力的にキツくて、編曲を亀田誠治さんが担当したけんらしーんよね

自分のアルバムの収録曲は自分で編曲した曲だけにしたいって星野源が強く思うほど、編曲は大事な部分ってことやね


そしてそのギャグを聴いてみたら、編曲の大切さがわかると思うんやけど、

多分東京事変好きな人は気づくと思うけど、ギャグって全体的に事変の曲っぽいっちゃん

イントロのギターとか、サビのドラムのリズムとかクラップとか、あと裏で鳴っとるピアノのメロディーとか。

星野源の曲にはないポップさを亀田さんが付け足しとるってのがすごくわかるけん、楽器それぞれのサウンドを、より細かく聴きたくなる








人間に例えたら、個人的に、作曲は顔と思っとる。そこが1番印象的やし、第一印象はそこで決まる。


それに対して、編曲は性格みたいなものと思う。初対面の時は気づかんような所も、何回も会ううちにだんだん発見があるみたいな。

顔を見ただけとはまた違った良いところが性格に見つけれるかもしれん


やけんみんなもこれからは、人間と会うときも曲を聴くときも、顔だけ作曲だけじゃなく、ちゃんと性格とか編曲にも注目して見てみたらいいと思うよ!


そしたら俺みたいに顔が良くない人も、あんまり注目されてない編曲家も、報われると思うんだ!