金融詐欺にはトレンドがある。一昔前は、未公開株事案や社債事案があった。 そして、適格機関特例業務といった財務局の届出を悪用した詐欺ファンドも横行した。 全般書いた海外スキームでの脱法も目立つ。 最近は金融商品取引法の網の目を潜ろうとしたスキームが更に目立つ。 おそらく、直近はAIJ問題を逆手にとった金融詐欺師が現れるだろう。 細かく書くとあえてそのスキームを不貞の輩に助言することになるのは本末転倒。 年金運用等には十分に気をつけてもらいたい。