詐欺事件は今になって始まったことではなく、いつの時代でも世界中で繰り返し起こっている。


最古の投資詐欺の手口に、悪名高いポンジー式投資詐欺がある。


1920年に起きたこの詐欺は、いわゆるねずみ講と呼ばれるもので、資金はどこにも投資されずに、あとから投資した人の現金が先に投資した人に支払われる仕組みになっている。


もちろん首謀者は、相当の分配を受け取るのだ。この詐欺の名称は、チャールズ・ポンジーという人物に由来している。