YMRの旅日記

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23Dec
- 西へ！青春18きっぷでひたすら西へ・・・ vol.2 251215②
  乗車した6両編成の始発浜松行き先頭車は、だいたい窓側が全部埋まるくらいの乗車率で、静岡駅を定刻の5時ちょうどに発車。それにしても、長いことロングシート地獄とも揶揄された静岡地区に、転換クロス車が投入される日が来るなんて・・・正直今でも夢のようですｗとはいえ外はまだ真っ暗で車窓はまったく楽しめず、ということでさっそく爆睡しますｚｚｚ週末の疲れを引きづったまま旅を楽しむなんて、そんなことできませんからね。そして終点手前でトイレを済ませ、6時10分到着の浜松駅で下車。ここで当駅始発6時22分の豊橋行きに乗り継ぎます。この時間でもまだこの暗さ。今が一年で最も日が短い時期で仕方ないとはいえ、せっかくの旅なのに、なんかちょっともったいない気もします。豊橋駅までのおよそ40分も睡眠に充て、6時59分発の快速大垣行きに乗り換え。今日はかなりの長距離移動をするつもりなので、ここから新幹線を使って一気に米原駅あたりまでワープなんてことも考えましたが、ラッシュの中窓側に座れるという幸運を手に入れたため、そのまま在来線で向かうことにします。それにしても豊橋駅の乗り換えで、通勤時間帯に窓側に座れたことなんて記憶にありません。これは幸先のいいスタートだと、この旅の明るい前途にひとり心の中でガッツポーズ。この列車は、名古屋駅到着が7時58分という通勤には最上のダイヤのため、2駅先の岡崎駅から立ち客で、すでに通路までいっぱいになるほどの混み具合。途中トヨタ関連企業の多い刈谷駅で若干の入れ替えこそあったものの、基本的には終始大混雑で、定刻の7時58分名古屋駅到着。ここでようやくその混雑から解放されます。その後は特に混み合うことはなく、8時36分到着の終点大垣駅で、続いては8時41分発の米原行きに乗り継ぎます。以前は両数も少ないことが多く、座席確保のためいわゆる『大垣ダッシュ』が繰り広げられていたこの駅も、オールロングシートの新型315系が充当されるようになってからは、その殺伐とした雰囲気も過去のものとなりました。とはいえ構内の通路は乗り換え客の多さの割には狭く、結構危険な感じ。このあたりも今後改善してくれるとありがたいかなと、個人的には思っています。もしかしたら計画くらいはあるのかな？ちょっとわかりませんが・・・そんな大垣駅からの列車は、どんよりとした曇り空の中西へと進み、終点米原駅には9時16分の到着。対面ホームには接続する加古川行き普通列車がすぐに入線してきましたが、私は後続の9時50分発の新快速で姫路駅へ向かいます。ていうか雨降ってるじゃん！予報は確か晴れだったんだけどな・・・とりあえずお天気アプリで確認してみると、これから向かう岡山方面は晴れのままのとなっているので、ひとまず信じることにしましょう。そんなわけで底冷えのする米原駅構内で30分ほど待ち、ようやくやってきた新快速に乗車。これに乗り、一気に終点姫路駅まで行ってしまおうと思います。
20Dec
- 西へ！青春18きっぷでひたすら西へ・・・ vol.1 251215①
  早いもので今年も残すところあとわずか。ついこの間まで猛暑だなんて騒いでいたのが信じられないくらい、今はまさに冬本番といった感じで、寒さに弱い私は毎日凍える日々を過ごしています。時の流れは残酷に過ぎていきますが、乗り鉄待望のきっぷがこの冬も無事発売されました。もちろんそれが何かはわかってますよね。そう、青春18きっぷです。昨年のルール改訂により、以前と比べ使い勝手は悪くなってはいるものの、それでも使い方によっては相変わらずのコスパを披露してくれているこのきっぷ、反発の意もあり改訂直後は利用を見送りましたが、結局その時以外は毎度利用させてもらっています。なんだかJRの策に見事乗っかり、手の上で転がされているようで若干面白くない気もしますが、充実した乗り鉄ライフを過ごすには未だ不可欠のきっぷとなっています。そんな青春18きっぷを利用して、今回は自宅のある静岡から西へ、ひたすら西へと行ってみる旅をしてきました。言うなれば今年すでに2度行った東北への意趣返しという感じで・・・まぁそうはいっても移動距離には限界があり、最終的な目的地は広島県広島市に落ち着き、途中岡山県倉敷市での1泊を含め、2泊3日の旅へと繰り出してきたわけです。もちろん観光要素も交えてね。自身の体調(花粉のせい？)もあって、100％満喫したかと言われれば疑問が残るのが正直なところですが、それなりに充実した3日間を過ごすことができたかと思います。ちなみに宿泊は、どちらも駅前にあるアパホテル。平日ということもあって、2泊合計でも\11,500と相変わらずのコスパで、ホント感謝しかありません。今後ともどうぞよろしくお願いします！てな感じで出発当日(12/15)は午前3時半に起床。いつものように始発に間に合わせるべく身支度を整え、愛車ノートを走らせ静岡駅へと向かいます。未明の静岡駅南口。まだ深夜の雰囲気で、静まり返っていますね。きっぷを自動改札に通しホームへ行くと、列車はすでに入線済み。…と上りホームに目をやると、駅名標が変わっていました。現在公開中のディズニー映画『ズートピア2』に合わせて、県が『しズ～おか県』としてパートナー都市になり、コラボ企画を実施しているその一環のようです。そういえば、静鉄でも『ヒロアカ』とのコラボしてましたね。そういうのに選ばれやすい場所なんでしょうか。まぁあどちらも正直どんなものか、まったく知らないんですけどねｗ個人的にはこうしたものにあまり関心があるわけではないですが、これを理由に静岡への来訪客が増すのであれば、なかなかいい試みかとは思います。ということで6両編成の転換クロス部分に乗車し、発車を待ちます。今日の目的地ははるか先の岡山県倉敷市。しっかり楽しんでいきましょう！
19Dec
- 休日おでかけパスで行く勤労感謝の旅 vol.5 251124⑤
  千葉駅から東中野駅への中央総武線大移動で爆睡し、じゅうぶん英気を養った後やってきた高円寺駅。駅名こそ聞いたことがあっても、下車したのはいつ以来？って感じでどんな所かまったく想像できませんでしたが、ご覧の通りかなりの賑わい。こんな活気あるところ、静岡じゃなかなか無いですよｗここでも少し足を伸ばして高円寺氷川神社へ参拝。午前中に行った千葉の神社とは違い、参拝客が絶えず賑わっていました。そして境内には国内唯一という『気象神社』も。ここも大盛況でした。一応自分では晴れ男という認識なんですけど・・・それが続くよう祈願しておきます。その後駅へ戻り、続いては阿佐ケ谷駅へ。うわぁピンボケだわ。前回写真の腕が上達したかもなんて書きましたが、これは撤回しないとｗそして今や阿佐ヶ谷といえば某姉妹ですよね。あの独特のネタ、初めて見た時はちょっとした衝撃を受けたのを覚えています。私は結構好きですよ。・・・とここでちょっと腹ごしらえ。いくらボリューム満点の唐揚げそばを食べたとはいえ、あれから6時間以上もたてばさすがにお腹もすいてきます。ここにも当然大好きな日高屋はありますが、今日はちょっと別のところに浮気をし、家系ラーメンをいただきます。まぁ家系といっても資本系ですけどね。でも私にはそれでじゅうぶん。満腹になり、大満足で阿佐谷神明宮へ向かいます。それにしても今日は不健康な食事ばかりだ・・・まさに今話題の健康キャンセル界隈ってヤツですねｗこの人生、まだもうちょっとだけ健康でいたいし、明日以降は野菜中心にして気を付けていこうと思います。やってきた阿佐谷神明宮は紅葉の見ごろを迎えており、今日訪れたどの神社よりも賑わっていました。さて、日もだいぶ傾いてきたし、そろそろ帰ろうと思います。ここからの静岡へのルートはそれこそ何通りもあり、正直どう行こうか迷いに迷いましたが、最終的には中央線で八王子まで行き、そこから橋本経由で相模線に乗り換え。その後茅ケ崎駅から東海道線ということに決め、阿佐ケ谷発16時03分の列車に乗り、終点三鷹駅で下車します。しっかしこれはちょっと失敗だったかもｗ時間的には余裕があったので、1駅くらいエキタグをということで改札を出たものの、スタンプ前はおばさん軍団が占拠。話に花が咲いているようで、まったく動く気配がありません。ていうかこの状況、どっかで見たことあるぞと思っていたら、完全に9月の新木場駅と同じで、まさにデジャブといった感じでした。その時同様エキタグは諦め、八王子駅へ。しかし再訪しやすい新木場駅や三鷹駅ならともかく、もし仮に遠方でそれをやられたら、たまったもんじゃないですよね・・・このエキタグ、もう少し大きくして目立たせてもらえるとありがたいかなと、いちユーザーとしては思うわけです。しばらくは混雑のため写真は撮れず、かなり飛んで茅ケ崎駅。続いて熱海駅で浜松行きに乗り継ぎます。そして定刻の21時02分、草薙駅着。なんかイマイチパッとしないまま終わった勤労感謝の旅ですが、それなりにいいリフレッシュにはなったかと思います。やはり月イチくらいは鉄分補給していかないとねｗということで、今回はこれにて終了。それではまた、次の旅でお会いしましょう。
14Dec
- 休日おでかけパスで行く勤労感謝の旅 vol.4 251124④
  京成成田発11時59分の西馬込行きに乗り3駅、京成酒々井駅で下車します。この『酒々井(しすい)』も何気に難読ですよね。『々』が前の字と違う読みをするとか、知らなきゃ絶対読めません。ここからは、およそ700m離れたJR酒々井駅まで歩いて向かいます。う～ん、それにしても寒い・・・朝も思いましたが、服装選びを完全に間違えてしまったようですね。ですがとぼとぼ歩いていると救世主発見！なんとしまむらがあるじゃないですか♪ さっそく入店しタイツを購入し、その場で袋から出してもらい試着室を拝借して穿かせてもらいますが、そのなんたる暖かさ！これでこの先快適に旅を続けることができそうです。はぁよかった～ということでやってきたJR酒々井駅。見た感じではこちらの方が街の玄関って気がしますが、実際はどうだろう。利用客数は、ほぼ同じくらいのようですけどね。新規訪問の駅に来たからには、いつものように駅舎撮影をしたいところでしたが、なにやらエレベーターの下にかなりの人だかりができており、今回は仕方なく遠巻きに撮影するにとどめます。こんなところにカメラを向けたら、トラブルになる可能性大ですからね。そんな酒々井駅のホームで列車を待っていると、成田エクスプレスが通過していきました。おぉこれはラッキー！ていうかこれ、いきなりカメラを構えた割にはキレイに撮れてませんか？旅先でさんざんいろいろ撮影し、ここ最近は多少は腕が上がってように思えますがどうでしょうか。ま、気のせいですねｗ酒々井駅からは12時53分発の列車に乗り、終点千葉駅到着は13時17分。祝日の県都に向かう列車とあって、どの車両もかなり混み合っていましたが、何とか空席を見つけ座ることができました。千葉駅から先の予定はまったく考えていませんでしたが、とりあえず総武線各駅停車に乗り、東京の西側まで行ってしまおうと思います。・・・が3分乗り換えは間一髪のところで間に合わず、後続の列車に乗車。まぁそのおかげでトイレを済ませることができたんで、結果オーライとしておきましょう。千葉県西部から東京都心区間を一気に突っ切り、14時45分到着の東中野駅で下車します。いやぁよく寝たよく寝たｗここではエキタグの登録をするのみで、続いて向かうは高円寺駅。今日は平日ではないので、いわゆる『杉並三駅』は快速はすべて通過します。もっともここ東中野駅も通過なんで、各駅停車に乗るしかありませんけどね。ていうかこの杉並三駅問題、地元の方や中央線利用者はどう思ってるんでしょう。部外者の私が口を出すのは差し出がましい気もしますが、平日休日問わず、全通過か全停車か、どちらに統一しちゃえばいいのになとは個人的には思っています。まぁ難しい問題ではありますよね。みんながハッピーになんて、絶対ムリですから・・・
12Dec
- 休日おでかけパスで行く勤労感謝の旅 vol.3 251124③
  我孫子駅名物弥生軒の唐揚げそばで満腹になった後は、食後の運動も兼ね駅前をしばし散策。そしてまず訪れたのは八坂神社。ごく小さな地域の神社という感じですが、旅の無事を祈願しキッチリと参拝します。地図を見ると、さらにもう少し歩いた先に我孫子稲荷神社があるようなので、そちらにも行ってみることに。すると道中こんなものを発見。『明治天皇御飲料井戸』とありますね。日付までしっかり記されていることから、伝承ではなく史実なのでしょう。いやぁそれにしてもこんなところ(失礼！)で、こうした思いもよらない発見があるのも、旅の醍醐味といえますよね。そこから少し歩くと、無事我孫子稲荷神社が見えてきました。ここも先ほど同様こじんまりとした神社でしたが、2ヶ所での参拝を終え、晴れ晴れとした清々しい気持ちです。続いてはエキタグ設置駅かつ未訪問の、成田線で2駅先湖北駅へ向かうことにします。我孫子滞在は食事を含めても1時間ほどと短かったですが、充実した時間を過ごすことができました。湖北駅でもエキタグを登録したあと、少し足を伸ばして伊勢山天照神社へ行ってみます。ここでは落ち葉拾いをしていた地元の方に話しかけられ、しばし談笑。やっぱ一見の旅行者がこんな小さな神社に来るのは、違和感しかないみたいですね。でも決して不審者じゃないので安心してください！その後は湖北発10時55分の成田線に乗り、終点成田駅到着は11時27分。ここで下車します。ちなみに１駅手前は駅名標からもわかるように『下総松崎』駅。これで『しもうさまんざき』と読みますが、どうして『松崎』が『まんざき』？由来を調べても良くわかりませんでしたし、難しい漢字ではない分、余計に全国屈指の難読駅名なのではと個人的には思っています。成田駅には今年１月以来10ヶ月ぶりの再訪。その時は『サンキューちばフリーパス』を使って、2日間思いきり千葉の鉄道に乗りまくったっけ。まさか年内にもう一度来ることになるなんて思いもしませんでしたが、前回参拝した成田山は今回はスルーすることにし、京成成田駅へ向かいます。それにしても駅周辺は相変わらず賑わっており、家族連れやインバウンド客でごった返していました。ていうかこの駅も10ヶ月ぶりだ・・・ここからは11時59分発の西馬込行きに乗り、京成酒々井駅へ。もちろん京成には休日おでかけパスで乗れるはずもなく、出費を強いられる形にはなりますが、徒歩圏内にJR酒々井駅もあり、この機会に2駅を制覇してしまおうという魂胆です♪ 2駅を\200でと考えれえば、別に高くはないでしょう。それにしてもこの時間帯は、大手私鉄らしからぬ本数の少なさ。いくら末端区間とはいえ、18分待ちはさすがに酷すぎませんか？まぁ車内は特に混み合っていることはなかったので、需要的には妥当な本数なのかもしれませんが・・・
09Dec
- 休日おでかけパスで行く勤労感謝の旅 vol.2 251124②
  沼津発6時06分の上野東京ライン宇都宮行きに乗り、上野駅を目指します。・・・とここでちょっと疑問に思った方もいるはず。『あれ？休日おでかけパスはどうした？小田原駅で降りて買わんの？』と。実は先週山梨県にドライブに行った際に、大月駅で事前購入しておいたんですよね。これで小田原駅で途中下車せずに、一気にエリア内へ向かうことができるってわけです。いやぁ我ながら用意周到でしょ♪ こういうの、昔から抜かりないんですよw列車は朝日を浴び、快調に東へ東へと進んでいきます。平日であれば、いくら最後尾とはいえ通勤通学客でどんどん混み合ってくるでしょうが、祝日の今日はまだ朝が早いこともあり、ゆったりとした穏やかな雰囲気が車内を包み込んでいます。それでもさすが首都圏というべきか、国府津駅で1人、茅ケ崎駅でもう1人と相席になり、BOX席が窮屈さを覚えるようになりました。BOX席は、2人までならばお互い対角線に座ることで、足を伸ばしたりもで出来ていろいろ余裕はありますが、それ以上になると途端に身動きが取りづらくなるのが少々ツライところ。それでも7時51分到着横浜駅で相客が1人下車してからは、それ以上はその後増えることはなく、8時26分到着の上野駅で下車します。ってそういえば最初の目的地をまだ言ってなかったですね。今日はほぼほぼノープランですが、まずは常磐線我孫子駅名物である、弥生軒の唐揚げそばをひっさびさに食べに行こうと思っています。そんなわけで上野始発8時39分の取手行き快速に乗り込みますが、なんとこの車両は15両がオールロングシートという乗り鉄泣かせ編成。でもまぁ仕方ないか・・・ 10分後の勝田行きならBOX席もある編成だと思うんですけどねぇ、結局そのまま乗車することにしました。我孫子駅まではおよそ30分、これくらいなら先を急いだほうがいいでしょう。ということでやってきた我孫子駅。そして無事念願の唐揚げそばにありつくことができましたが、ここで痛恨のミス！なんと写真を撮り忘れるという失態を犯してしまいました。基本的には私は、食べ物の写真はアップしないというポリシーを持っていますが、ことそれ自体が『旅の目的』となれば話は変わってきます。いつもの癖でさっさと食べ始めてしまったのを後悔しても後の祭り。ホント習慣というのは恐ろしいですねｗ久々に食した唐揚げそばはとても美味しく、これで\490とはコスパも抜群で、じゅうぶんに満足することができました。まだ朝の9時半というのにひっきりなしにお客さんが出入りしていることからも、人気の高さがうかがえます。まぁそのほとんどはおっさんでしたけどｗここでは腹ごなしの運動も兼ね、駅前を少々散策。とりあえずは徒歩10分ほどのところにある、八坂神社へ行ってみようと思います。
06Dec
- 休日おでかけパスで行く勤労感謝の旅 vol.1 251124①
  11月24日の月曜日は、勤労感謝の日の振替休日。いつもであれば祝日は出勤するのですが、もはや完全に仕事に対してモチベーションを失った私は、通常の公休日である月曜と同様休むことにしました。といっても、今月は11月3日の文化の日がすでに月曜日の祝日としてあり、その日は普通に出勤したんでね・・・休んだとて特に問題ではないでしょう。そんな訳でタイトルにもあるように、11月24日の月曜日、JR東日本の休日おでかけパスを利用して、首都圏への乗り鉄旅をしてきました。残念ながら結果としては、イマイチ不完全燃焼に終わってしまったのは心残りではあったんですけどね。とりあえずその旅の様子を、今回はお届けしようと思います。まぁ内容的にはホント大したことないので、あまり期待しないでくださいｗ出発はいつもと同じように、草薙発5時08分の始発沼津行き普通列車。それに間に合わせるべく、まだ暗い国道1号線を草薙駅に向け歩いていきます。クルマ通りもなく寝静まり返った様子は、まるで深夜みたいですね。およそ20分で辿り着いた草薙駅も同様、どこか不気味な感じすらあります。ただやってきた列車内は意外なほど混んでおり、3両編成の各車両20人ずつくらいは乗っていたでしょうか。とはいえ座れないほどでもないので、トイレ完備のいつもの最後尾に乗り込み腰を落ち着けます。ていうかJRに乗るのは、9月のみちのくひとり旅以来2ヶ月ぶり。少し前に静鉄の全駅下車をやったとはいえ、乗り鉄を自負している私としては、これはちょっといただけませんねぇ。最低でも月に1度くらいは利用しないと・・・今後は肝に銘じて生活していこうと思います。車内は祝日らしく和やかな雰囲気が漂い、若者のグループなんかもいて各々みんな楽しそう♪ こういうのを目にすると、たまには祝日に出掛けるのも悪くないかなと思ってしまいます。といっても混雑は大キライですけどねｗさて、この区間は何度となく通った勝手知ったる道。さらにまだ外は真っ暗ということでさっそく爆睡を決め込み、目を覚ますと終点１駅手前の片浜駅に停車中でした。この列車に乗る機会はとても多いですが、決まってこのあたりで目を覚まします。体内時計は完璧ってことでｗ 5時56分到着の沼津駅からは、6時06分発の上野東京ライン宇都宮行きに乗り継ぎます。今回の乗車は8時26分到着の上野駅まで。ということで長いホームを延々を歩き、最後尾1号車のBOX席に陣取り発車を待つことにします。しっかし相変わらずこの形式のシートは固い！毎度思いますが、こと座り心地においてはJR東海の圧勝ですね。それになにやら足元が寒い・・・家を出る時はそれほど寒くはなかったんですが、ちょっと服装選びを間違えてしまったかもしれません。まぁガマンできなければ、どこかで適当に買えばいいでしょう。ということで宇都宮行きは定刻に沼津駅を発車。まずは上野駅を目指します。
03Dec
- シリーズ全駅下車の旅静岡鉄道編 vol.6 251111⑥
  春日町駅を発車した列車は進路を右に取り、国道1号線と離れおよそ2分で音羽町駅に到着。ん？なんか不気味なガイコツがいるなｗここも先ほどの春日町駅同様、いつ以来かも思い出せないくらい久々の訪問で、ぶっちゃけ気分的にはほぼ初訪問といっていいくらいでしょう。同じ市内とはいえ、普段の生活圏からはまったくかけ離れてますんでね。こんな駅ビル？が併設されてるなんて、全然知りませんでした。これで残すはあと2駅となったわけですが、まぁ慌てない慌てない。少し足を伸ばして、確か小学校時代に遠足で行ったことのある『清水寺』へ参拝することにします。ていうか静岡に清水寺があるなんて、ビックリですよね。それがこちら。本家本元、世界的にも著名な京都にあるそれとは似ても似つかない寺院ですが、紛れもなく清水寺です。ただ境内は結構広く、鐘楼や堂宇も思いのほかご立派。ということで参拝後音羽町駅へ引き返し、続いては日吉町駅へ。ここまで来ればもう新静岡駅は目と鼻の先。駅間はおよそ500mで、歩いても10分かかりません。そうそう、これは完全に余談ですが、この駅は一応私が勤める会社の本社最寄駅。一時期本社勤務もしていたこともあるので、ここに来るのは正直微妙な気分ですね。前述の通り歩いても新静岡駅へはすぐですが、ここは初志貫徹。13時41分発の列車に乗り、終点新静岡駅到着は13時42分。やはりここから上り列車に乗るのは私だけでした。まぁそりゃそうでしょうｗおよそ3時間で15駅の全駅下車達成に、ヒロアカメンバーも祝福してくれているようです。ってマジで誰ひとり分からん！入口では巨大なクリスマスツリーも飾られ、これもまるで偉業を祝福してくれているみたいですねｗ無事目的を達成した感謝を伝えるため、まずはおそらく駅から一番近い神社である一加番稲荷神社へ向かいます。その後は駅ビルとしての機能を持つ『新静岡セノバ』内をしばし徘徊。とまぁこんな感じで地元静岡鉄道の全駅下車をやってみたわけですが、所要は約3時間半と、意外なほどスムーズに終わりました。15駅というのは、6月に訪れた上田電鉄と同じ駅数であるものの、あの時とは疲労感が全然違います。やっぱ大手私鉄並みの8分間隔という運行頻度は伊達じゃないですね。県内には他にも遠州鉄道や伊豆箱根鉄道など、全駅下車をやってみたい中小私鉄がいくつも走っています。今回のようにしっかり下調べをして、各駅ごとに名所などを訪れていけば、近場といえど、それは素晴らしい旅になること間違いないでしょう。それにしても早いもので、今年も残すところあと1ヶ月となってしまいました。12月中には、青春18きっぷを利用しての遠征も考えています。ていうか結局ルールは改訂されたままいきそうですね。それでも発売されるだけマシか・・・そう思うことにしておきます。てなわけで・・・それではまた、次の旅でお会いしましょう。
30Nov
- シリーズ全駅下車の旅静岡鉄道編 vol.5 251111⑤
  10時半に新清水駅をスタートしてから、およそ2時間。途中すき家での昼食を挟みつつ、10駅めの長沼駅までやってきました。これで残り3分の1。意外と早かったなというのが、ここまでの感想でしょうか。ここには車両基地が併設されており、何編成かはお昼寝中。週末なんかには、カメラを携えた鉄道ファンの姿をよく見ます。そんな彼ら、地元の鉄道会社である静鉄のために、はるばる遠征してきてくれてるかと思うと、自分にはまったく関係ないことなのに、なんか嬉しく感じちゃうんですよね。それだけ地元が好きってことでしょうか。この感覚、自分でもちょっとよくわかりませんが。さらに副駅名からもわかる通り、ここは国内唯一のガンプラ製造拠点、『バンダイホビーセンター』の最寄駅となっています。正直私はあまり興味ないですが、いわゆる『聖地』ってヤツですね。他にも静岡市内には、ミニ四駆で知られるタミヤ模型の本社などもあり、まさに『模型の街』といえるでしょう。そういえば去年は、京王線にある同名の長沼駅にも行ったっけ。静鉄の駅と違って特に見どころみたいのは無く、『ザ・住宅地の駅』といった感じだったのを覚えています。一応その時の写真載せときますね。続いて向かうは職場(マークイズ静岡)最寄りの柚木駅。ここも身延線に同名の駅がありますが、残念ながら写真は無し。いくら私でも、さすがにどの駅の写真も持ってるなんてことはないですよｗ職場へは基本的には自転車通勤ですが、雨の日なんかは電車通勤に切り替えるので、御門台駅を除けば今は一番馴染みのある駅といえますね。ていうか、仕事と全く関係ない時に来るのって、なんか不思議な感じがします。一応小さく見えますが、ちょっと遠くてわかりづらいかな。『おーいみんな元気かぁ！仕事頑張れよー！』なんちゃってｗまぁ実際のところ、いつまで最寄りになるのかわからないのが正直なところですけど。ただこのマークイズ静岡、商業施設としては私は結構好きなので、もし仮に仕事を辞めたとしても、いち顧客としてしっかり利用させてもらおうと思います。ちなみにこの大きな道路は、現代の東海道とでもいうべき国道１号線。次の春日町駅までの間は、この国道１号線とピッタリ並走して走っていきます。そして下車した春日町駅。ここも御門台駅に負けず劣らずホームが狭い！しかも駅舎や改札の構造もそっくりでした。柚木駅から先は普段利用することはほとんどなく、かなり新鮮です。しかもこの駅で降りたのはいつ以来だ？ホント記憶にありません。一応近くには安立寺なる寺院があるようなので、少し足を伸ばして往復してみることにします。とりあえず本堂に合掌。引き返して駅へ戻り、次の音羽町駅を目指します。
28Nov
- シリーズ全駅下車の旅静岡鉄道編 vol.4 251111④
  草薙発11時37分の列車に乗り、お隣県立美術館前駅到着は11時38分。ん？これはロダンの『考える人』だな。ここは駅名の通り県立美術館の最寄り駅ではありますが、そこまでは徒歩15分ほどとなかなかに遠く、さらに上り坂がずっと続きます。ていうか電車で美術館来る人っているのかな・・・たぶんほとんどがクルマでの来館だと思います。といっても美術芸術にはとんと疎い私は、まだ一度も行ったことはないんですけどｗ物は試しに、一度くらいは行ってみるのもアリかもしれませんね。ちなみにここまでが清水区内となっており、次からは旧静岡市の区間となります。旧清水市生まれの私としては、やはり心の中では静岡と清水は別の街であり、合併し20年以上が経過した今でも、その思いはずっと持ち続けています。もし仮に清水エスパルスが静岡エスパルスに改名されたら、絶望に打ちひしがれ、ファンをやめてしまうかもしれません。それくらい『清水』には愛着を持っているつもりです。市名から『清水』の名前が消えた時は、ホント寂しかったな・・・ということで、次にやってきたのは県総合運動場駅。ここは2面4線の設備を持つ運行上の主要駅で、朝の急行が運転される時間帯は、当駅で緩急接続が行われます。あの唯一無二の急行のミュージックホーン、興味があったらYoutubeとかで聞いてみて下さい。そして改札を出てみると、その先には『ヒロアカ』のグッズ直売所がありましたが、さすがに平日ということもあり、閑散としていました。週末には混み合ったりするんですかね。ていうか、マジで誰が誰だか分からんｗさて、時刻はそろそろ正午を迎えるということで、ここらでお昼としましょう。ナンバリングも『S08』とちょうど真ん中で、キリもいいですしね。付近にはいくつか飲食店があり、どこにしようか迷いましたが、ここは無難にすき家を選択。入店時にはまだ空席は結構あったものの、立て続けに来客がありすぐに満席に。いやぁギリギリでしたね。もう少し遅かったら、待たなきゃいけなかったかもしれません。久々のすき家に満足し、全駅下車を再開する前に腹ごなしを兼ねて少し散策。『旧東海道』の立派な記念碑を見て駅へ戻ります。続く古庄駅までの区間で、新幹線と東海道線、そして国道1号線をオーバークロスし、駿河区から葵区へと入ります。下車した古庄駅は、名鉄によくある構造の上下別改札でした。それにしてもずっと不思議に思ってるのが、前述の新静岡行きの急行が、この駅だけ停車するんですよね。入江岡駅を除く草薙駅までの各駅とここ古庄駅、そして次の停車駅は中心市街にほど近い日吉町駅と、かなり特異な停車駅の形態をとっているんですが、ちょっと理由がよくわかりません。強いて言えば、利用者数がそれなりに多い(第5位)ってことくらいでしょうか。う～ん・・・まぁ考えてみても仕方ないし、気にしないことにしましょう。さぁどんどん進みます。次は車庫のある長沼駅。残りは6駅となりました。
26Nov
- シリーズ全駅下車の旅静岡鉄道編 vol.3 251111③
  入江岡駅の前を通る県道を渡ると、すぐ向かいにあるのが淡島神社。今しがた訪れた西宮恵比寿神社同様ごくごく小さな神社で、サクッと参拝を済ませ全駅下車を再開します。続いてやってきたのは桜橋駅。駅間距離は、先ほどの新清水～入江岡間の700mよりもさらに短い驚愕の300m！これまた1分で到着です。ここでも徒歩圏内にある文殊稲荷神社へ参拝。そしてすぐさま桜橋駅へ戻り、やってきた10時59分の列車で狐ヶ崎駅へ。そうそう、言い忘れていましたが、現在静鉄では人気アニメ『僕のヒーローアカデミア』とのコラボ企画を実施しており、ラッピング電車や構内の掲示など、至るところでそれがアピールされています。といっても私このアニメ、1秒も見たことないんですよねｗとりあえず記念に撮っておくとしますか。駅を出ると、目の前には旧東海道が。片側1車線で道幅こそ狭いものの、交通量はとても多く、今でも地域の大切な交通の役目を担っています。そしてここはイオン清水店の最寄り駅。まぁイオンといってもみんなが想像する大きなイオンモールではなく、私が知っている中では最小規模ともいえるほど小さいんですけどｗただそのおかげで、何がどこに置いてあるかほぼほぼ把握しており、常連としては、欲しいものはすぐに買えるといった利点はあります。さらに言うと、もともとここには『狐ヶ崎ヤングランド』という遊園地がありました。小さいながらも夏はプール、冬はスケート場を兼ね備え、小学生時代には何度となく遊びに行った記憶があります。今思うと、自宅から自転車で10分の距離に遊園地があったっていうのは、とても信じられないような不思議な気がしますね。その『ヤングランド』の名は、現在でもイオン3階に入居しているボウリング場に引き継がれ、今なお市民に親しまれている存在となっています。ということで、ちょっぴりセンチメンタルに浸りつつも全駅下車を再開。次の御門台駅は飛ばして、2駅先の草薙駅で下車します。ここは前回記した通り、静鉄の中ではJR草薙駅との乗り換えが一番便利な駅で、目と鼻の先とまではいかないまでも、ほんの数分で行き来することができます。距離は150mくらいかな。とにかく私もここでの乗り換えは、めっちゃ何回もしていますｗちなみに『草薙』の地名は、日本神話に登場する『草薙剣』が由来で、その剣は日本武尊（ヤマトタケルノミコト）が東征の際に、火攻めに遭い、宝剣『天叢雲剣（あめのむらくものつるぎ）』で周囲の草を薙ぎ払って難を逃れたという伝説によるという、非常に由緒あるもののようです。その伝説に関連した草薙神社は日本武尊を祭神とし、1.5㎞ほど離れたところに鎮座しています。歩くとだいたい20分か・・・う～ん、せっかくなら行きべきではあるとは思うんですけどね。まぁ歩けない距離ではないですが、ずっと上り坂なんでちょっと今日は遠慮させていただきます。代わりに以前参拝した時の写真を載せときますんで。堂々とした日本武尊像が見守ってくれていました。いやぁそれにしてもこんな由緒正しき神社の境内で、中学生の時なんかは缶蹴りをやったり、エアガンで銃撃戦とかやってたなんて、ホント罰当たりですよねｗ若気の至りってことで、許してください。それではどんどん行きますよ！続いてはお隣県立美術館前駅を目指します。
23Nov
- シリーズ全駅下車の旅静岡鉄道編 vol.2 251111②
  乗車した御門台発10時04分の列車は、定刻の10時11分に終点の新清水駅到着。駅ナンバリング『S15』でもわかる通り、静鉄は全15駅。スタート地点の御門台駅を除く、その１つずつにこれから丹念に下車していこうと思います。こちらは数年前に置き換えが完了した新型のA3000形。地元ということを抜きにしても個人的には結構好きなデザインで、洗練されていてカッコいいと思います。これを自社製造しちゃうってとこが、静鉄の『地方私鉄の優等生』たる所以ですよね。先代の1000形ももちろん自社製造で、長く沿線住民に親しまれていました。そんな1000形は、現在は遠く熊本(熊本電気鉄道)や福井(えちぜん鉄道)で第二の人生を送っています。彼らへの再会の旅、それをやってみるのもアリかもしれませんね。その時は、ものすごく不思議な気持ちになるのは間違いないでしょうｗということで新清水駅。静鉄の清水側の玄関として、私も何度乗り降りしたことか・・・もっとも、最近は専ら東京方面からの高速バスでやってくるばかりなので、明るいうちに訪問するのは、いつ以来かも思い出せないくらい久々ですけどね。JR東海道線の清水駅とは若干距離は離れており、徒歩およそ15分ほど。ただ個人的なイメージとして、両者を乗り換えで行き来する人は、一部のテツを除き、ほとんどいないんじゃないかなと思います。乗り換えるのであれば、これから行く草薙駅の方がよっぽど便利だし、そもそも静鉄とJRでは、利用者が完全に棲み分けされていると思われますんで。競合といえば競合だけど、どちらかというと『共存』に近い印象でしょうか。さて、いよいよ今からその静鉄の全駅下車を始めるわけですが、ここに来てただ引き返すだけでは能がないので、徒歩圏内にある西宮恵比寿神社へ行き、旅の安全を祈願してこようと思います。新清水駅前を歩くのもほんと久々だ・・・お世辞にも活気があるとはいいがたい道中を歩くこと数分で、目指す西宮恵比寿神社が見えてきました。地元清水区民の私ですら、その存在をこれまで知らなかったごく小さな地域の神社といった感じですが、今日はこうした神社にもいくつか立ち寄るつもりです。お賽銭を入れ今日1日の安全を祈願。その後は駅へ戻り、10時24分発の列車でお隣入江岡駅へ。・・・と思っていたら目の前で発車していってしまいました。まぁ頑張れば間に合わないこともなかったとは思いますが、駆け込み乗車は危険ですし、何よりわずか8分後に後続が発車します。急ぐ必要があるわけでもなし、のんびり待つことにします。そしてやってきた入江岡駅。新清水駅との距離は700mと非常に短く、途中巴川を渡ることもあってスピードはまったく出せないものの、それでも1分で到着してしまいます。そして何よりこの駅の名物？は物置かと見紛うほど小さなこの駅舎！中は券売機と自動改札機がそれぞれやっと1台設置できるくらいで、正直すれ違いも困難なほどｗもっともこの入江岡駅は、静鉄全15駅の中で利用客数は最少で、私の訪問時も人の気配は皆無でしたけど。ただラッシュ帯とかはどうなんですかね・・・こんな狭い空間で譲り合いが発生してるかもしれないなんて、想像しただけでちょっと笑えてきてしまいます。入江岡駅にも、徒歩圏内に小さな神社があるようなので、そこへ行ってみることにしましょう。
18Nov
- シリーズ全駅下車の旅静岡鉄道編 vol.1 251111①
  9月のみちのくひとり旅で派手に散財し、その後はしばらく節約生活を強いることになった私ですが、1ヶ月以上も特に何もしないでいると、さすがに精神衛生上よくないものがあります。というわけで、いっちょここらで鉄分補給といきますか！ただ、そうはいっても不運にも車検も重なったこともあって、相変わらず懐具合はよろしくないままの状態が続いています。う～ん、これはどうしたものか・・・そんな時に思い付いたのが、過去何度か実践してきた全駅下車の旅。よしこれだ！適当に近場の鉄道会社のフリーきっぷなどの情報を調べていると、どうやら私のお膝元である静岡鉄道も1日フリーきっぷを発売しているようで、しかも料金は驚きの\700。これなら他にかかるのは昼食代くらいだし、財布に優しい素敵な旅ができるに違いないでしょうｗということで、1が4つ並んで縁起がいい？ 11月11日(火)、9月末以来およそ1ヶ月半ぶりの鉄旅に出掛けてきました。ていうかこれは旅といっていいものか？まぁそんなことは正直大した問題ではありませんね。『非日常』さえ味わえれば、それはすべて旅になります。楽しめればそれでオッケー♪ さすがに今回は早朝から行動することはなく、しっかり睡眠をとり、9時半過ぎに自宅を出発。まずは最寄りの御門台駅まで自転車を走らせます。その御門台駅は、交通量の多い道路に設置された踏切内に駅舎を持つ独特の構造。生まれた時からこれに見慣れていた私としては、特に何とも思うことはないですが、実はこれがかなり特異なものだと知ったときは、結構衝撃を受けました。ホントこんな駅、なかなかないですよね。全国を旅していろんな駅を見てきた今、改めてそう思います。島式ホームも狭いのなんの！なんせまっすぐ駅名標を撮れないくらいですからｗもっとも、これくらい狭い駅は他にもたくさんありますけどね。さて、全駅下車をするといってもルートはどのようにするか、それが悩みどころではあります。やはり定石通り起点の新静岡駅からスタートするか、それともいきなり御門台駅から初めてどちらかに進めていくか・・・まぁぶっちゃけそんなどうでもいいだろって感じでもあるので、今回は終点である新清水側から1駅ずつ進めていくことにしました。これまでこの企画で乗ってきたような閑散路線であれば、うまく上下列車を組み合わせて行きつ戻りつしながら進めるのが一番効率的ではありますが、日中でも8分間隔と大手私鉄並みの運行本数を誇る静鉄であれば、1駅ずつ丹念に進めてもまったく問題ないでしょう。ということで、第一走者は御門台発10時04分の新清水行き。これに乗り、まずは新清水駅を目指そうと思います。
15Nov
- これで最後か！？毎年恒例9月のみちのくひとり旅に行ってきた vol.28 250929④
  検見川浜、新習志野両駅の新規訪問を終え、新木場駅にやってきたのが13時36分。前述の2駅同様、ここにもエキタグが設置されているわけですが、スタンプの前にはJKがたむろ。どいてくれるのを願いしばし待ってはいたものの、お話に花が咲いてるようで一向に動く気配はありません。う～んこれは困った・・・なんとも想定外の事態ですが、こんなところでいつまでも時間を浪費しているわけにもいかないので、泣く泣く今回は登録を諦めることにしました。無理やり掻き分けていけなくもないですが、リスク大ですからね。それに京葉線であれば、いずれ再訪することもそう難しくはないでしょう。さて、ここからはちょっと毛色を変え、都内に点在する東北各県のアンテナショップ巡りをしようと思います。これまでの旅で買ったお土産は皆無。1週間もの長旅に出て、さすがに手ぶらで帰るわけにはいきませんからね。とりあえず家族と職場は最低限、それに加えて何か自分用にいいのがあれば買っちゃおうかなと考えています。新木場駅には東京メトロ有楽町線が乗り入れており、まずは途中新富町駅近くにある青森県のアンテナショップを目指します。ずっとJRにばかり乗っていたので、東京メトロはかなり新鮮ですね。それに大都会も仙台以来かな。人の多さに圧倒されつつ、目的のアンテナショップを見つけ入店。店内はそれほど広くはなかったものの、商品の種類は豊富で結局1万円ほど散財ｗ予定に反してここだけでほぼほぼ目的は達成してしまいましたが、時間にはまだまだ余裕があるので、東北以外のアンテナショップもいろいろ入居している、有楽町の東京交通会館へ行ってみることにしました。ということで再び有楽町線に乗車し、訪問駅を稼ぐため1駅手前の銀座一丁目駅で下車。てくてく歩いて向かうことにしましょう。途中山形県のショップを経由し、無事到着。初めて来ましたが、ここイイですね！アンテナショップだけでなく飲食店も充実しており、これはリピート確定です。そんなこんなで適当に時間をつぶし、いよいよバスの時刻が近付いてきました。長かった旅もホント大詰めで、最後に東京駅の大丸でずんだシェイクをいただき、東北の余韻を感じつつ17時10分発のしみずライナーに乗車。旅の終わりを惜しむかのように首都高は大渋滞で、定刻よりだいぶ時間がかかる見込みとのことですが、今日はもうどれだけ遅くなっても問題はありません。それにしてもこのエスパルス仕様のしずてつバスは相変わらずカッコイイ！そして20時40分ころに無事新清水駅到着。だいたい１時間遅れですね。ここからは静鉄に乗り、自宅最寄りの御門台駅へ。以上、すべての行程が終了しました。ホントお疲れさまでした！さて、今回のみちのくひとり旅ですが、冒頭に、そしてタイトルにも記したように、おそらくは最後になる可能性が非常に高いと思っています。ただ最初の数日こそ頭痛に悩まされたものの、総じて満足度の高い、充実した旅になったと自信を持って言えるでしょう。点数を付けるとすれば、80点でしょうか。道中結構散財し、しばらくは節約生活を強いられるかとは思いますが、それでも適度に旅は続けていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。それではまた、次の旅でお会いしましょう。
13Nov
- これで最後か！？毎年恒例9月のみちのくひとり旅に行ってきた vol.27 250929③
  やってきた木更津発9時22分の列車は君津行き。ということで次の君津駅で強制下車となり、後続を待ちます。ホントはもう少し先へ行きたかったんですけどね。まぁ内房線は、ここか木更津駅で基本的には乗り換え必須の運行形態になっているので、これに関しては仕方ありません。ここでは牛さんに挨拶しエキタグを登録。すぐにホームへ戻り9時39分発の館山行きに乗り込みます。さて・・・どこまで行こうか。あまり遠くへ行き過ぎると、万一の際に戻れなくなっちゃいますしね。とりあえず駅名の響きがカッコいい(と個人的に思ってる)上総湊駅まで行ってみますか。そんな上総湊駅には定刻の10時ちょうどに到着。しっかし風が強い！私が千葉に来るといつも強風が吹き荒れており、ダイヤ乱れに悩まされることもしばしば。今のところダイヤは正常に機能していますが、今日はさすがに巻き込まれるわけにはいかないので、駅舎を撮影するのみで結局東京方面へ戻ることにしました。いやぁそれにしてもイイ雰囲気。およそ20分の滞在で、君津駅へ戻ってきました。そしてここからは横須賀線へ直通する逗子行き快速に乗り、11時29分着の蘇我駅で下車します。そうそう、そういえばここ蘇我駅は、今はJ2暮らしも長くなったJリーグオリジナル10の一角であるジェフ千葉のホームスタジアム『フクダ電子アリーナ』の最寄駅でしたね。駅構内は至るところジェフ仕様になっており、その力の入れようも伝わってくるってもんです。ていうかJ1で待ってくるからな！今年こそ上がって来いよ！そろそろ時刻も昼食時ということで、ここらでこの旅最後の食事を。やはり締めくくりは日高屋でしょう。ていうかそれがあるから蘇我駅で降りたんですけどｗ思えば旅の始まりも常磐線牛久駅前の日高屋でしたね。同じメニューを注文し、ひとり感慨深げに食事を済ませ、続いては未訪問の京葉線検見川浜駅へ向かいます。こんな感じでもう1つくらい未訪問駅に立ち寄りつつ、バスの時間まで都内各所に点在する東北各県のアンテナショップ巡りをしていくつもりです。降り立った検見川浜駅は、駅前もキレイに整備されており、タワーマンションや大型商業施設が立ち並ぶ都会的な駅でした。ここに来るまでは、駅名こそ知っていたものの全然そんなイメージが無かったですが、やはり首都圏、そして政令指定都市千葉市の駅だなと、改めて思い知れされた気分です。続いては3駅先、新習志野駅で降りてみることにします。ということで新習志野駅。新規開業(もちろん未訪問)した１つ手前の幕張豊砂駅と迷いましたが、ぶっちゃけどっちでもいいんでねｗ駅舎？はなかなか見ない外観でした。それと驚いたのはこちら。『ミスターマックス』メインのショッピングモール？初めて見ましたが、他にもあるのかな。まぁいいか、それではそろそろ東京へ戻るとしましょう！
11Nov
- これで最後か！？毎年恒例9月のみちのくひとり旅に行ってきた vol.26 250929②
  東京駅からは7時17分発の内房線直通君津行きに乗り、袖ケ浦駅を目指します。乗り込んだのは最後尾にあたる増1号車で、ここまで来ればさすがに座れないなんてことはなく、ゆったりと向かうことができそうです。ただ1つ意外だったのは、東京駅でも千葉駅でも、乗り降りこそあったものの一気に空くなんてことはなく、混雑としてはほぼ一定だったこと。これがこの路線特有のことなのか、たまたま時間的にそうだったのかは不明ですが、地方では主要駅特に県庁所在地の代表駅では、一斉に通勤通学客が下車していくの光景をよく見ていたので、かなり新鮮な驚きでした。それでも千葉駅から先は降車の方が圧倒的に多く、次第に車内も閑散としてきます。そして予定通り、8時32分到着の袖ケ浦駅で下車。ここも『ケ』の文字が大小混在していましたが、市の正式名称は公式HPなどを見ても『袖ケ浦市』のようです。まぁひとことで言えば『どっちでもいい』というのが本音でしょうか。私の中で昨今繰り広げられている『ケ』なのか『ヶ』なのか論争は、永遠に決着を見ることはなさそうですねｗ降り立った袖ケ浦駅舎はこんな感じ。まさに首都圏の地方の駅といった雰囲気でした。ていうか『袖ケ浦』といえば、多くの人が思い浮かべるのがクルマの『袖ヶ浦ナンバー』ではないでしょうか。比較的土地勘のある私ですら、『えっ？どこ？』って思ったくらいですから、他の人ならなおのことでしょう。ってナンバーは『袖ヶ浦』なんかい！ますます頭が混乱してきましたが、このブログではなるべく公式に準拠して表記していこうと思っています。といっても私も人間、いくら気を付けていても誤字はあるかもしれないので、その辺は悪しからずってことでお願いしますねｗ袖ケ浦駅にはただ来てみたかっただけなので、特に何するでもなく構内へ戻り、続いては8時41分発の列車に乗り木更津駅へ。木更津駅からは関東屈指のローカル線である久留里線が分岐し、これに乗るのもアリかと一瞬迷いましたが、とりあえず今日のところはスルーすることにします。実はこの路線、結構何度も乗ってるんでね。どうやら末端区間の久留里～上総亀山間が廃止される方針とのことで、まだ正式な廃止日時こそ未定ですが、その時に改めて廃止区間唯一の未訪問駅である平山駅には訪れることにしましょうか。木更津駅では、徒歩圏内にある八剱八幡神社へ参拝。たぶんこれがこの旅最後の神社参拝になるかな。まだ半日残っていますが、無事旅を終えることができることへの感謝をしっかり伝えようと思います。童謡『證誠寺の狸囃子』ゆかりの木更津ということで、狸に見送られおよそ5分で到着。ホントに１週間、ありがとうございました！駅へと戻り、続いては9時22分の列車で、終点君津駅へ向かいます。
08Nov
- これで最後か！？毎年恒例9月のみちのくひとり旅に行ってきた vol.25 250929①
  9月29日(月)6泊7日に及んだ長い旅も、いよいよ今日で最終日となります。前半で私を悩ませていた頭痛も、ここ数日は治まっており、その後は体調も良好♪ いやぁそれにしてもホントよかった・・・もしあのまま頭痛が続いていたら、最悪の場合旅を途中で断念しなければならないなんてことになってたかもしれませんし。まさに健康第一！年齢を重ねた今、心の底からそう思います。ということで、最終日の今日も夜明け前から行動開始。4時には起きて、高崎線の上り始発に間に合うよう身支度を整え、5時少し前にチェックアウトします。全6泊のうち、4泊をお世話になったアパホテル。マジで感謝です。特にこの『高崎駅前』は破格の\5,500！アパホテルは、需給に応じた大胆なダイナミックプライシングを採り入れていることでも知られており、主に平日に旅をし、宿泊することの多い私の心強い味方となってくれています。もっとも、その分逆に週末なんかの繁忙期は驚くほど高額になっている場合もありますが。とにかく、今後ともどうぞよろしくお願いしますね！残りあと2日となったぐんまちゃん駅構内に入り、5時10分発の始発熱海行きの到着を待ちます。ホームではこんな早朝というのに、こんな感じですでに待ち客多数。ていうかこの列車、前橋駅始発なんですね。てっきり当駅始発かと思ってました。とはいえ座れないほどの混雑でもないので、ロングシートにゆったり腰掛け、まずは6時59分到着の東京駅を目指します。もちろん爆睡で・・・と思っていたら、4駅先の本庄駅からなにやら臭いヤツがこの車両に乗り込んできました。体臭というか生乾き臭というか、そのハイブリッドでマジでもう冗談抜きで勘弁してもらいたい！しかも移動しようにも席はほぼほぼ埋まっており、そんなわけで仕方なくガマンするしかありません。朝っぱらからイヤな気分でホント最悪な展開ですが、幸いにもそこから少し進んだ熊谷駅で件のヤツは下車していってくれました。ふぅ、やっと生きた心地がした・・・その後は平穏を取り戻し、予定通り東京駅で下車します。今日は東京駅17時10分発の高速バス『しみずライナー』を予約済みで、その前に都内のアンテナショップを巡り、東北のお土産を買おうと考えているので、実質半日くらいが旅に充てられる時間でしょうか。なので近場をウロウロすることにし、とりあえず内房線方面へ行ってみることにしました。長い通路を通り横須賀線ホームへと向かい、7時17分発の君津行きの到着を待ちます。日本を代表する大ターミナル東京駅は、まだ午前7時というのにスゴイ混雑。ただ降り立った横須賀線ホームは閑散としており、ここから乗る人もそれほど多くはないようでした。しばらくすると新橋方面から15両を連ねた君津行きが入線。ということでこの列車に乗り、まずは袖ケ浦駅を目指すことにします。
07Nov
- これで最後か！？毎年恒例9月のみちのくひとり旅に行ってきた vol.24 250928④
  長野原草津口駅からは歩いて群馬大津駅を目指します・・・がこれはちょっと失敗だったかもｗ距離は2㎞強とそこまで離れてはないもののアップダウンが激しく、ようやく辿り着いた時にはまさに疲労困憊、汗もだくだくでした。そうそう、その道中ではこんなのを発見。これって水陸両用車ですよね。車体に『八ッ場ダム湖遊覧』とあるのできっとそうでしょう。ていうか水陸両用って、響きはカッコいいですが、デザインがちょっと・・・　まぁもう少し時代が進めば、もっと洗練されたものになるのを期待しましょう。さらに進むと長野原諏訪神社があり、こちらに参拝。なんてことをしつつ、およそ40分で何とか群馬大津駅到着です。いやぁホント疲れましたｗ列車到着まではまだかなり時間があるので、汗だくになったシャツを脱いでベンチに座りひと休み。そしてやってきた14時42分発の普通列車に乗り、目的の万座・鹿沢口駅には14時56分に到着しました。ここではぐんまちゃんではなく、嬬恋村の『嬬キャベちゃん』がお出迎え。そうそう、この駅はJRで唯一『・』が付く駅なんですよね。ずっと来てみたいと思っていた駅で、ついに念願叶いました。そしてエキタグを登録し、無事コンプリート達成！といっても起点の渋川駅を含めても4駅なんですけどね。まぁどんなことでも『やり遂げる』というのは素晴らしいってことで、良しとしましょう。列車はかなり空いていましたが、駅の外はツーリングやドライブの行楽客で、なかなかの賑わいを見せていました。みんなもっと鉄道使ってよ～。ってそういう私も、鉄道と同じくらいドライブが好きなんで、人のことはあまり言えませんけどｗていうか何これ？謎のオブジェがでかでかと鎮座していましたが、これはアニメ『この素晴らしい世界に祝福を！』で主人公らにトラウマを与えたカエルモンスターとのこと。いやぁ知らんわ～。でも私を含め、ここにいるみんな写真に撮ってたことを思えば、設置は大成功といえますね。乗ってきた列車は折り返し15時24分発の高崎行きになり、私もこれに乗り終点高崎駅まで一気に行ってしまいます。帰りは疲労もあってかほぼ爆睡。まぁかなり長い距離歩きまわって疲れましたからね、これは仕方ないでしょう。やってきた高崎駅は今月末までの期間限定で、ぐんまちゃん仕様に生まれ変わっていました。それにしてもお茶を濁す程度の子供だましではなく、ここまで徹底的にラッピングしているのは、素直にスバラシイと思います。さすが天下のJR東日本ですね！ちなみに今日のホテルはこちらのアパホテル高崎駅前。いやぁヤマダ電機のレストラン街で豪遊してたら夜になっちゃいましたｗ最後の晩餐ということで、思いきり散財しました。こりゃ帰ったらしばらくは節約生活だな。ということで6日めも無事終了。そして明日はいよいよ最終日です。最後まで気を抜かず、しっかり満喫していきましょう！それでは、おやすみなさいｚｚｚ
04Nov
- これで最後か！？毎年恒例9月のみちのくひとり旅に行ってきた vol.23 250928③
  吾妻線内のエキタグ設置駅は、中之条駅、長野原草津口駅、万座・鹿沢口駅の3駅で、いずれも沿線の主要駅となっており、そのすべてが未訪問。これはもう今から楽しみですね♪ちなみに運行本数は基本的に毎時1本ほど。ローカル線といえど完全に過疎ってるわけではないので、とりあえず近い方から訪問していくことにしましょう。乗り込んだ第一走者の万座・鹿沢口行きは、日曜とあってそれなりの混み具合。沿線には温泉などの観光地が豊富で、年配の行楽客がやや多めという印象でしょうか。とはいえ座れないほどではないので、適当にロングシートに腰掛け、まずは11時37分着の中之条駅で下車します。さっそく副駅名に『四万・沢渡温泉口』とありますね。線内を走る特急『草津・四万』の四万とはこの四万温泉を指します。そしてここは人口約1.4万人の吾妻郡中之条町の中心駅。郡内では最多の人口を誇る町とのことで、駅舎も駅前もキレイで、それなりに賑わいもありました。1つめのエキタグを登録し、続いては長野原草津口・・・ではなく2駅戻る形で小野上温泉駅へ向かいます。下りの後続を1時間以上待つより、やはりエキタグ設置駅以外でも駅訪問を大切にしないとね。その小野上温泉駅にはおよそ8分で到着。ホームからはこんなのどかな風景が広がり、雰囲気もイイ感じ。駅舎はログハウス調で、これは温泉を意識してるのかな？駅名の通りここは小野上温泉の最寄り駅で、ほぼ直結といっていいところに日帰り温泉施設があります。入浴をするつもりはないですが、時間があるので、ちょっとそちらまで行ってみることにしましょう。駐車場はほぼ満車といっていいほどで、かなり盛況の様子。それにしてもどこに行ってもこうした施設は大賑わいで、日本人の温泉好きにはホント凄いものがあるなと改めて実感します。駐車場の脇に飲泉所があったので、休憩しつつちょっとだけ口に含むと、やはり水とは違う独特の風味。決しておいしいとは言えないですが、身体には良さそうなのでこれでいいかｗ続いては小野上温泉発12時40分の列車に乗り、長野原草津口駅到着は13時19分。おっとここにもいましたぐんまちゃん。駅名の『草津口』とはもちろん関東屈指の名湯草津温泉のことで、到着した列車からも温泉への連絡バスに乗り継ぐ行楽客がかなりいました。さて、エキタグも残すは万座・鹿沢口駅のみとなりましたが、後続は1時間20分待ち。ということでまたまた訪問駅を増やすべく、お隣群馬大津駅まで歩いて行ってみることにしました。駅間距離は2.2㎞と、歩くにはそれなりの長さがありますが、さすがに1時間20分もかかることはないでしょう。ということでいざ群馬大津駅！
02Nov
- これで最後か！？毎年恒例9月のみちのくひとり旅に行ってきた vol.22 250928②
  越後湯沢駅を発車後しばらくは乗降ともにゼロの状態が続き、その間に車内検札が行われました。昨日に続きこの旅2度めですね。とまぁそれは置いといて、特にすることもないので他の乗客とのやり取りを聞いていると、どうやらSuicaで入場し、使えないことがわかって車掌さんと揉めているおばさんがいる様子。こういうの、改札とかでもちょいちょい見かけますが、奴らの頭の中っていったいどうなってるんですかね？あれだけ構内至るところに注意書きが掲示されていたり、注意喚起の放送がされていても、まったく見てないし聞いてない、もしくは自分とは関係ないと思ってるんでしょうか。もっとも、そういう輩(あえてそう書かせてもらう)が掲示を見るわけない聞くわけもないですし、基本的には大多数の人はちゃんと事前に準備するんで、こうした状況に対処しなきゃならない車掌さんにはホント同情してしまいます。私なら、もしかしたらキレちゃうかもしれませんね。そんなこんながあり、列車は終点水上駅に到着。ご存じの方も多いとは思いますが、ここはすでに群馬県内。いやぁついに関東まで戻ってきましたね。接続する高崎行きは6分の待ち合わせですが、サクッとエキタグと駅舎撮影を。ていうか、なんかしばらく見ない間にキレイになってますね。調べたところ、改修は2013年(平成25年)頃とのこと。ということは、少なくとも12年は改札の外に出てないってことか。乗り換えでは何度も訪れてたってのに、なんかちょっと変な気分です。乗り継いだ9時ちょうど発の高崎行きを1駅で乗り捨て、お隣上牧駅で下車します。そういえば阪急の京都本線にも『上牧』ってありますね。ただ読みは『かんまき』だった気がしますが。せっかくなら、そちらも併せて制覇しないとｗ後続の高崎行きまではまだ40分以上あるということで、やってきた9時27分発の水上行きに乗り、再度水上駅へ。まったくなぁにやってんだかｗぐんまちゃんもきっと呆れてますよね。そして水上発9時44分の列車で、吾妻線が分岐する渋川駅到着は10時23分。ここで下車します。ここにもいましたぐんまちゃん。今から吾妻線エキタグ制覇、行ってきます！といっても次の吾妻線の発車は11時11分と、結構時間があります。ということで駅併設のNewDaysでおにぎりなどを買い、少し早めの昼食を済ませておくことにしましょう。きっと吾妻線内に入ったら、昼食難民になる可能性高いですからね。夜は最後の晩餐ということもあり、高崎駅近辺で何か豪華のものをいただこうと考えているので、昼食はこんなもんでいいでしょう。その後は待合室で適当に過ごし、やってきた11時11分発の万座・鹿沢口行きに乗車。まずはこれに乗り、中之条駅を目指します。

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