昨日の投稿の後、珍しく追加で記事を書きました。

アップするのは、明日(つまり今日)でいいかと、下書きボタンを押したところ、

「タイトルを入力せよ!」との指令が。。

 

「はいはい、すいませんねー」とタイトルを入力したまではよかった。

あろうことか、×ボタンで画面を閉じてしまったようで、

(閉じてしまったことに気づいてない)

さっき、記事をアップしようと管理画面を開いたら、

 

「あれっ? なんでないの?」

 

ブログを書くボタンを押したら、

「編集中の記事があります。どうしますか?」みたいなボタンが出現。

 

「いやいや、僕は昨日の記事を探してるんであって、

今日はまだ、何も書いてないし」と、その画面をバチン! と閉じまして。

 

勘のいい皆様なら、お気づきですね。

ここで僕は、致命的なミスを犯してしまったわけです。

そう、一縷の望みが立たれた瞬間でした。

 

まぁ、あるあるといえば、それまでですけどね。

 

昨日書いた記事とは全く同じとはいきませんが、

つらつらと書いていきましょう。

 

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昨日、6月1日に、自宅近くの神社にお詣りをしてきました。

 

僕の自宅は、新しく開発された住宅団地にあって、

神様を題材にした物語を書いてるんだから、

せめて自分のところの氏神神社くらい知っておいていいと思い立ち、

近くの神社をピックアップして、これかなと思う神社に

電話をして確認しました。

 

神社庁に訊くテもあるのですが、直接聞いてみるのが一番確実です。

「氏神様を調べてるんですが」と、自宅のある住所を告げると、

ちゃんと教えてくれますよ。

私の住んでいるところは、昔、

氏神神社と関係の深いお城があったようです。

 

さて、私の氏神神社は諏訪八幡神社という、どこにでもある神社ですが、

元々は諏訪神社で、明治5年の神社合祀によって、八幡神社と合祀したようです。

 

諏訪神社の神様は、建御名方命。

大国主命の子とされ、天照大御神の名代として派遣された

建御雷命との戦いに敗れ、長野の諏訪に幽閉された神様として

記紀には記されていますが、

 

結局のところは、元々日本にいた原日本人に対して、

侵略戦争を仕掛けて、国を奪い取ったということなんだと思っています。

これは出雲の国譲りもそうですし、

越の奴名川姫の件にも、同じことが場面と登場人物を変えて、

何度も書かれています。

よほど、勝者の歴史として書き記しておきたかったのでしょう。

 

まぁ、どこの国の歴史にもあることです。

ただ日本人の場合には、まるっきり侵略されてしまったわけではなく。

まあるく、丸め込んだというか、

上手に混血して、いまの日本人に繋がるルーツにしてしまった。

原日本人の長所は上手く残したというのが、日本人ならでは、なんでしょうね。

 

さて、その諏訪八幡神社。

6月になったからでしょうか、境内の拝殿の前に茅の輪がありました。

見れば、6月30日に夏越の祓いがあるようです。

日曜日ですし、是非、足を運んでみようと思います。

 

それにしても、月が変わったその最初の日に、茅の輪くぐりが出来るとは。

ラッキーでした。

 

地図で諏訪神社のあるところを調べてみると分かりますが、

港の近くに多くあります。

そう、諏訪大社の神様、建御名方命は水の神様、つまり龍神様なんです。

 

出雲に全国から神様が集まるので、

出雲の10月は神在月と呼ばれ、そのほかの地域は神無月と呼ばれます。

ところが、諏訪地方は「神在月」なんですね。

龍神様の体があまりにも大きいので、来なくてもいいと言われたという

神話が残っているそうですが、

建御名方命の父、大国主命から奪った出雲国に、

武御名方に来られても困るし、武御名方も行きたくなかったでしょうね。

 

いずれにしろ、諏訪大社、諏訪神社の神様は水の神様、龍神様です。

 

拙著「オブシディアンの指環 第四章 たった一つの約束」は、

長野県の諏訪大社を舞台に物語が繰り広げられていきます。

その中に次のような台詞があります。

 

「龍は水を象徴し、水は生命を象徴しておる。

 つまり龍は、ありとあらゆる生命の象徴、というわけだ」

 

春夏秋冬の四季が明瞭で、雨も多く、河や湖沼、山からの湧き水、

そして井戸水など、私たちの日本は水に恵まれています。

雨に関する言葉が多いことは、以前の記事に書いたことがあると思います。

 

日本語は世界でも類を見ない「母音語」の言語で、

自然を表す音がそのまま言葉になったと言われています。

雨に関する言葉、水に関する言葉が多いことは、

それだけ水と共に人々の生活があったことを表しています。

 

あまり詳しくは書けませんが、

いま、この日本の水が危機にさらされています。

水源だけの問題ではありません。

いま日本各地に作られている大量に水を必要とする工場がヤバいです。

工場の建築地は、水の豊かなところばかり。

そこに外国の企業がこぞって工場を建設しているのです。

 

いやいや、日本の企業もあるよね、と言う方、

調べてみてください。

経団連に所属する企業のうち、

資本の50%を外国企業が占めていない、

正真正銘の日本の会社は、あの1社だけです。

 

武御名方命は、原日本人の象徴です。

つまり、日本人は龍神に護られてきた龍の国の民族です。

 

昨日、僕は6月に何が起きるか見てみようと書きました。

今日は、もう一つ、付け加えておこうと思います。

 

見てみよう。そして、考えよう。

考えたら、行動しよう。

僕たちの日本を護るために。