先日、龍と水神様のことを書いていたら能登の大地震があって、

中途半端になってました。

 

龍は、東洋では神さまで

西洋では悪魔になっている、そんなお話しでした。

 

日本の神社では、よく龍を見かけます。

本殿や拝殿、弊拝殿に立派な龍の彫り物を見た人は多いと想います。

あるいは、日光東照宮の薬師堂にある「鳴龍」に代表されるように、

龍の絵を収めている寺社も、たくさんあります。

 

それが西洋に行くと、なぜか悪魔になる。

中南米はもっと複雑で、天地を行き来する神さま、ククルカンになる。

ククルカンと言えば、

メキシコ南部のマヤ遺跡、チェチェン・イッツアのピラミッドが有名です。

 

ところが、東洋でも西洋でも中南米でも、龍に共通していることがあります。

それは、実在の生きものではないこと。

それが、十二支の中に堂々と居座ってる。

ネコはいないのに、龍はいる十二支はとても不思議。

 

何故こんなことになっているのか?

 

あくまで個人的考えですので、これは都市伝説でも、なんでもないです。

 

龍は、宇宙人の乗り物。これが僕説。

 

火を噴くのは、エンジンか、もしくはミサイルか。

鋭い爪も、ミサイルかも知れません。

 

旧約聖書に書かれているソドムとゴモラの一節。

「神が天から降らせた硫黄の火によって滅ぼされてしまった町」

「天からの火で、住んでいた人々から植物まで、ソドムとゴモラ一帯の低地全体は燃え尽きてしまい、現在の死海に沈んだ」

そして『命がけで逃れよ。後ろを振り返ってはいけない。』という一説があります。

 

ゴモラは大阪城をぶっ壊して、

ウルトラマンに退治された怪獣の名前にもなりました。

 

>神が天から降らせた硫黄の火

>住んでいた人々から植物まで燃え尽きてしまい

>後ろを振り返ってはいけない

これは、核攻撃のことではないのか? と、ずっと思ってきました。

 

メソポタミア文明のモヘンジョダロ遺跡の近郊には、

ガラス化された大地があるとか、

遺跡から出土する人骨から異常な放射線を検出したとか、

あるいはカッパドキア遺跡そのものが、放射線から逃れるために作られたとか、

まぁ、いろいろ言われている訳ですが、どれも決め手がありません。

 

でも、火のないところには煙は立たない。

 

古代マヤのアステカカレンダー。

2012年12月22日に、第五の世界が終わるとして、世紀末説が流れました。

そのアステカカレンダーの第三の世界は火によって滅んだとされ、

第四の世界は、水によって滅んだとされています。

 

滅んだかどうかは分かりませんが、

水とはノアの方舟を連想させますし、

火は、ソドムとゴモラを連想させるのです。

 

なんでこんな話になってるかというと、

この核戦争? の結果、住めなくなってしまった地球から、

一時的に月に逃れた一族がいるという都市伝説。

あれ? やっぱりそうなる? まあいいや。

でも、かぐや姫は月に帰るもんね。月に帰るところがあるってことでしょ?

 

だから、月は自然物ではなく、人工物。

 

そして、月には戻らずに海に潜って放射線が収まるのを待っていたのが龍の一族。

つまり龍蛇族。浦島太郎。

飲めや歌えの月日を過ごしたかどうかは分からないけど、

海の中に、長期間過ごせるだけの御殿があった。

そして浦島太郎は、陸に戻る。戻るんです。

 

月に戻った一族は、雄牛の一族と呼ばれます。

 

言ってみれば、龍の一族は親地球派。

雄牛の一族も親地球派ではあるんだけど、反龍蛇族。

 

龍蛇族は東洋を中心に、復活。

雄牛の一族は、西洋を中心に復活。龍蛇族を敵視する雄牛族が、龍蛇族をドラゴンという悪魔に変えた。

実際、台所、キッチンに火の神さまとして「牛の絵」を掲げる風習があるそうです。

火と水は、交わりませんよね?

 

ギリシャ神話に出てくるアテナ、アルテミス、ポセイドン

日本神話に出てくる、天照大神、月読尊、素戔嗚尊

 

ね、太陽、月、海で一緒でしょ。

雄牛の一族は、自分たちを太陽神としてるから、

神さまがいる場所が、三つの神さまになって描かれてるのが分かる。

 

日本の神話に出てくる天津神が雄牛の一族で、

国津神が龍蛇族。

日本は元々、龍蛇族の国だった。

そこへ、雄牛の一族が渡来して龍蛇族を駆逐していった。

その雄牛の一族を率いていたのが、誉田別命。応神天皇。

駆逐されたのが、長髄彦。

それを描いたのが、古事記の神武の東征。

 

でも、たぶん、たぶんだけど、

雄牛の一族は、滅びの運命をしょってる。

なぜなら、雄牛の一族は、○か×かを正義として、戦い殺し合う。

自分たちの意にそぐわないモノを、排除する。

 

一方、龍蛇族は亀を助けたように、基本、争わない。

縄文人は15000年もの間、他人を傷つけなかったと言われている。

日本人独特のあいまいさは、できるだけ他人を傷つけない配慮が背景にある。

日本人は、とりあえず、受け入れてみる。

受け入れてそれを自分たちのモノに改変、改良してしまう。

そんな日本人に攻撃性をもたらしたのは、雄牛の一族、瓊瓊杵尊であり誉田別命だ。

 

で、残ったのが月。

アルテミスと月読尊。

月読尊の「つくよみ」は「黄泉」に繋がる。

アルテミスにも、死に繋がる側面があると言われる。

 

みかけの大きさが太陽と全く同じ月。

月は私たちの何を見て、何を訴えかけてきているのだろう?

今月、1月22日に日本が月に着陸を試みるそうだけど、怒られなきゃいいな。

 

 

辰年の次にくるのは巳年。

まさに、龍蛇。

東洋が龍蛇族の国であることの証左だと、僕は思っている。