『西馬込駅』『馬込駅』について | 交通アクセス便利!!大田区のおススメ不動産物件ブログ

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羽田空港や都内へはもちろん横浜方面へのアクセス利便性も高く、田園調布や大森山王などの高級住宅地がある『大田区』。池上本門寺や洗足池公園など歴史と伝統に溢れた古き良き日本が沢山残っているエリアです。

「西馬込駅」「馬込駅」というとどんなイメージをお持ちでしょうか?

近くに住む方々にとっては「ただの住宅街」というイメージしか無いかもしれませんし、23区内や東京都内在住・在勤の方でも、地名は知っているけど特に具体的なイメージが湧かないという方が多いかもしれません。

都営浅草線の終着駅である西馬込駅周辺の地域は、明治以降、多くの文人・芸術家たちが居を構えており、古くから邸宅街として知られています。

そのため、西馬込駅・馬込駅周辺は現在も治安の良い閑静な住宅街で、緑もほどよく残る環境の良い街なのです。

しかし、大きな歓楽街やショッピングセンターなどは無いため、生活の利便性についてはどうなんだろう?と思う方もいらっしゃるかもしれません。


そこで今回は「西馬込駅」「馬込駅」周辺の生活環境について、探ってみましょう。


アクセス面での特徴

まず、「西馬込駅」は「都営浅草線」の始発・終着駅。
また、地下鉄の車庫があるため電車本数も多く、車内の混雑具合も都心の地下鉄の割には比較的空いている方です。

<西馬込駅>
西馬込駅

<馬込駅>
馬込駅

そのため、通勤・通学時間帯でも座れる確率が高く、移動中のストレスも少なく済むことはビジネスマンにとって好都合。
にも関わらず「品川」「銀座」「新橋」「日本橋」「東京駅」「大手町」「渋谷」「恵比寿」「六本木」「新宿」などの主要ビジネス街へはすべて30分前後で行くことができます。
「品川駅」へは乗り換え1回、20分ほどで行くことができますので、新幹線などの利用にも便利です。「羽田空港」「成田空港」へのアクセスも便利で京成押上線での直通運転などもあるので、乗り換え0~1回で行くことができてしまいます。

第二京浜(国道1号線)にはバスも通っており、「川崎駅」へは30分ほど、「五反田駅」へは10分ほどで行くことができます(道路交通状況により変動あり)。
また、場所によっては「田園調布」「蒲田」「池上」「大森」方面など東西の方面へ行くバス路線もあります。

第二京浜(国道1号線)、環七、環八、首都高速(戸越出入口)が周辺に通っているため、車での移動も便利です。

「西馬込駅」「馬込駅」は、都内の移動だけでなく、国内外への旅行や出張にも抜群なアクセス環境なのです。


生活利便性について

まず、「西馬込駅」の駅前には深夜1時までオープンしている「文化堂 西馬込店」がありますし、「馬込文士村商店街」も庶民の食生活を支えています。また、徒歩15分ほどかかりますが「OKストア 仲池上店」を利用している住民も多いようです。

「馬込駅」の方では、「まいばすけっと 馬込駅前店」がありますし、大井町線の荏原町駅までも徒歩15分ほどですので「えばらまち商店街」も利用できます。

もちろん、コンビニやドラッグストアなどもあり、生活のために必要なものは大抵揃います。

また、西馬込から第二京浜をバスか車で10分ほど南下すれば、池上あたりに「コジマ×ビッグカメラ池上店」があり家電製品の買い物もできます。
北上すれば「五反田TOC」もあり、UNIQLOやアカチャンホンポの大型店などファミリーに嬉しいお店が入っています。「五反田TOC」へは、バスでも行けますし、都営浅草線を利用しても20分ほどで行くことができます。

<五反田TOC>
五反田TOC


生活環境について

古くから景勝の地として人々に親しまれてきた馬込、池上、洗足池の頭文字をとって、このエリアのことを「馬池洗(まいせん)」と呼ぶそうです。
「西馬込駅」周辺は、古くからの屋敷町で、坂道も多く、見晴らしの良い高台の邸宅街。今も名前が残る有名な坂も数多くあります。

また、東京百景の一つである「池上本門寺」、梅やツツジで有名な庭園「池上梅園」、500mの「馬込桜並木通り」の遊歩道など、ウォーキングやジョギングに最適な自然環境が整っています。

「池上本門寺」は、西馬込駅から徒歩15分ほど。
日蓮聖人入滅の地とされる霊跡で、国の重要文化財など、多くの価値ある歴史的建造物が遺されています。
松濤園という庭園を望む朗峰会館では、飲み物、軽食などもいただけるほか、お祝い事や仏事などの際に個室会食の利用もできます。建物自体も東京都史跡に指定されています。
「池上本門寺」では、子供向けに合唱団・鼓笛隊・野球部・ボーイスカウト、大人向けにも池上太鼓・ヨガ教室・コーラスサークル・スポーツクラブを開催するなど、地域住民の文化活動の拠点にもなっているようです。

この周辺地域の池上は、門前町として古くから栄えており、和菓子屋さんなど昔ながらのお店もまだ残っています。

<池上本門寺>
池上本門寺

また、山王、馬込一帯の住宅地は「馬込文士村」と呼ばれ、大正末期から昭和初期に、多くの文士や芸術家が住み、互いの自宅を往来しつつ交流を深めてきたそうです。
宇野千代、山本周五郎、村岡花子、三島由紀夫、和辻哲郎など50人以上の文士たちの住んでいた場所にはモニュメントが置かれており、彼らの足跡を訪ねることができます。


「西馬込駅」「馬込駅」周辺について、新発見があったでしょうか。


自然が残り、郊外のような様相を持ちながらも、文化的背景を持ち、都心部へのアクセスも抜群に良い街、それが西馬込・馬込の本当の姿だったのです。


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<関連リンク>
えばらまち商店街 ホームページ
池上本門寺 ホームページ
馬込文士村 ホームページ