「蒲田」ってどんな街? | 交通アクセス便利!!大田区のおススメ不動産物件ブログ

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羽田空港や都内へはもちろん横浜方面へのアクセス利便性も高く、田園調布や大森山王などの高級住宅地がある『大田区』。池上本門寺や洗足池公園など歴史と伝統に溢れた古き良き日本が沢山残っているエリアです。

「蒲田」と聞いてどのようなイメージを持ちますか?

今では区役所があり、大田区の中心となった蒲田。

<蒲田駅東口駅前>
蒲田駅

蒲田駅はJR京浜東北線、東急多摩川線、池上線が乗り入れており、1日の利用客が約30万人のターミナル駅です。また、駅の東に10分ほど歩くと京急蒲田駅もあり、羽田空港まで一本で行くことができるという利便性の良さ。しかも京急蒲田駅周辺はちょうど再開発のまっただ中で、今後の更なる進化が期待できる街です。

<京急蒲田駅>
京急蒲田駅

一方で、2012年のNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」でも注目を浴びたように、昔ながらの温かい下町風情が残る街としても知られています。
しかしながら、小説の中で殺人事件の舞台となったり、逃亡犯の逮捕劇が繰り広げられるなど、なんとなく「治安が悪い」というイメージも持たれることの多い蒲田。

では実際、現在の蒲田はどのような街なのか?探ってみました。


アクセスの良さ

先に述べた通り、蒲田には蒲田駅と京急蒲田駅があり、2つの駅を合わせて5つの路線(JR京浜東北線、東急多摩川線・池上線、京急本線・空港線)を利用することができます。また、品川まではいずれの駅からも10分ほど、横浜へも20分以内で出られます。
都心へも30~40分ほどで大抵の場所へは行けるため、毎日の通勤や休日のお出かけにも大変便利でしょう。

また車があれば、東京湾アクアラインにもすぐ接続でき、羽田空港へも20分ほどで到着します。
品川と羽田へのアクセスの良さは、地方出張の多い人や国内旅行好きの人にとってもメリットがあると言えるかもしれませんね。

新しい京急蒲田駅

現在、京急蒲田駅周辺では再開発が進んでいます。
その中心は西口駅前地区。駅の高架化に合わせてペデストリアンデッキが設置され、歩行者にとって安全で快適な駅前の空間が提供される予定です。
このペデストリアンデッキにより駅や「あすと商店街」と直結した新しいビルには、地下1~3階に商業施設、4~20階にファミリーから単身世帯まで対応した都市型集合住宅が計画されています。
また、呑川に沿って歩道を整備する計画もあり、川沿いを散歩できるようにもなる予定です。
この京急蒲田西口駅前の再開発は2015年12月が完成予定。これにより、蒲田駅東口~京急蒲田駅西口間の雰囲気がガラリと変化するかもしれません。

<あすと商店街>
あすと商店街


治安

蒲田に長く住む人に話を聞いてみると、昭和の時代は不良やヤクザが多い街という印象があったが、最近ではそのようなことも無くなったといいます。
JR蒲田駅東口の繁華街には、成人向けのいかがわしいお店や外国人がたくさん出入りする飲み屋なども多く存在しています。駅前での酔っ払い同士の喧嘩など、繁華街特有のトラブルや犯罪発生件数は比較的多い方ではありますが、新宿、渋谷、池袋などの大繁華街に比べれば遠く及びません。

また、もともと日雇いの建設作業員が多く出入りしていた街だったため、カプセルホテルなどの簡易宿泊施設が昭和の時代から増え、今でも蒲田駅周辺はカプセルホテル、ネットカフェなどが多く建ち並びます。

しかし、JR蒲田駅の東口方面には警察署、消防署、区役所などが駅の1km範囲内に点在しており、区役所や区民施設などもあって整備された場所も多く、夜間にJR蒲田駅東口の繁華街にさえ立ち入らなければ、犯罪に巻き込まれたり、危険な目に遭うこともほとんど無い、というのが住民たちの見解のようです。

<大田区役所>
大田区役所

グルメ

蒲田のご当地グルメ「羽根つき餃子」はご存知でしょうか?
昨今のご当地グルメブームで、知名度もかなりアップし、パリパリの羽と肉汁たっぷりの蒲田餃子をわざわざ遠くから食べに来る人もいるほどです。「ニイハオ」、「歓迎」、「今春」が3大蒲田羽根つき餃子のお店として知られています。
また環八が近いことから、ラーメン店巡りを楽しむこともできます。
餃子・ラーメンのB級グルメ好きにはたまらない街、ともいえるかもしれません。



何でもある街

まず、JR・東急蒲田駅には「グランデュオ蒲田」、「東急プラザ蒲田」の2大駅ビルを構えています。
いずれの駅ビルも若者からファミリー・年配層まで、それぞれの需要を満たすお店や施設が幅広く展開されています。また、東急プラザは2014年秋までテナント改装中。更に充実した駅ビルとして生まれ変わることでしょう。
JR・東急蒲田駅西口に出ると、「ドン・キホーテ」や「西口商店街」で生活必需品や食料品なども安く手に入ります。
南下すると「ユザワヤ」も見えてきます。趣味と手芸用品、生地のデパートでもあるユザワヤでは、毛糸や洋服の生地を、どこよりもリーズナブルな価格で販売しており、小さいお子さんのいるファミリーや手芸好きにも嬉しいお店です。

東口側に出ると、区役所の裏手に入ったところに区民ホール「アプリコ」があります。大ホールは1477人を収容でき、クラシック・ポピュラー音楽の演奏会や演劇、ミュージカル、講演会など幅広くイベントが開催されています。

そして、以外と知られていないのが「黒湯」と言われる天然温泉。いわゆる温泉街のようなものは無く、商店街や繁華街の中に普通の銭湯のような風情で温泉施設が20軒ほど点在しています。アルカリの強い泉質で、お肌がつるつるになることから「美人の湯」とも言われています。昔ながらの銭湯の雰囲気では入りづらい、という方には新しい大きなスーパー銭湯「ヌーランドさがみ湯」がおすすめです。

住宅事情

駅周辺は繁華街ですが、そこを抜けると高校や大学、専門学校なども多く、また多摩川も近いことから、閑静で緑の多いエリアが広がっています。
家賃の相場は、駅から10分以内のワンルームで7万円前後、もう少し離れれば6万円代でも見つかります。
東側は下町(工場町)で、かなり安い物件が見つかることもあります。逆に西側は、西に行けばいくほど高級住宅街が広がります。
また、東邦大学医療センター大森病院やクリニックなど、医療機関も充実しているので、住みよい環境と言えるでしょう。

蒲田のメリット・デメリット

メリット

住居費・物価が都心の割に比較的低く、徒歩圏内で何でも揃う
都心・郊外ともに交通アクセスが良い
再開発が進み、街が今後新しくキレイに変化していくことが期待できる

デメリット

一部の地域が夜間、治安面で不安がある
再開発が落ち着くまでは工事中のエリアが多く、行動が少し不便

まとめ

ご紹介してきた通り、蒲田は様々な顔を持つ街。
さほどお金がかからないのに利便性が高いのが良いところではありますが、一方でやはり治安に不安を持つ方もまだいらっしゃるかもしれませんね。
少し気をつけさえすれば、生活・娯楽面ともに大変充実した蒲田ライフを満喫できるかも!?
まさに、「住めば都」と言える街ではないでしょうか。


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<関連リンク>
京急蒲田西口駅前地区市街地再開発組合 京急蒲田駅西口駅前地区再開発事業ホームページ
警視庁犯罪情報マップ
All About いざ!餃子の聖地 蒲田へ
東急プラザ蒲田ホームページ
グランデュオ蒲田ホームページ
ドン.キホーテホームページ
蒲田西口商店街ホームページ
ユザワヤホームページ
大田区ホームページ 大田区民ホールアプリコについて
All About 黒さでは日本有数、東京蒲田周辺の黒湯
黒湯天然温泉ヌーランドさがみ湯ホームページ
東邦大学医療センター大森病院ホームページ