中村憲剛が世界で戦うためには  ブラジル戦レビュー | 川崎フロンターレ初タイトルへの道のりを楽しむ♪ブログ

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先日こんな記事書いてたら。。。
ザックがお願いきいてくれた・・・


ブラジル戦、中村憲剛スタメン出場!


いや~


楽しかった!
大敗後に言うのもなんだけど、本田や香川と
憲剛が攻撃に絡んで行く姿。


たまんないね!


トップクラスの相手との対戦で選手達が
成長への意欲を高めたごとく。


川崎サポーターとしてあのレベルに選手を
送り出すためにも日々の応援を頑張りたい、と
想いを新たにしました。


↓こんな内容で振り返りたいと思います。


1.ブラジル戦総括
2.憲剛はどう成長すべきか?
3.このプレーは勉強になりました


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1.ブラジル戦総括
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(1)ブラジルと戦った意義

超・強えぇよw


何あれ?
個の力が反則でしょ?


ここ10年のブラジルは2002年W杯こそ
優勝したもののの
かつてのような“絶対王者”
としての立場は失いつつあったと思います。


昨日とメンバーが重複する五輪決勝なども
「こりゃチームとしては未熟だな。
 メキシコの方がいいチームだ。」


とか高みの見物的感想を持ってましたが。
昨日は参りましたw
スミマセン。
超・強いですw

 

アジアトップクラスとして確固たる地位を
築きつつあるザックJAPANですが
これが世界との差の現実ですね。


ただ、このタイミングでこの経験ができたのは
意義深い。

本田の
「なんか嬉しかった。明日からの練習が
 楽しみになる。」
という山王戦 の流川楓 的(スラムダンクネタw)
コメントに代表されるように、選手の意識がおおいに刺激された
ようなのでナイスマッチメイクだったと言えるでしょう。



(2)前半の攻め方、萌えたのですが


序盤は日本が敵陣に攻め込みました。
日本一ボールが納まる男・本田圭祐が復帰し最前線に

これに続くMF陣は香川、清武、そして我らが憲剛!

このスタメンは個人的にベストイレブンだわー。
(戦術として必ずしも正解じゃないとしても)


一瞬マークを外してバンバンパスを回す。
最高に見ごたえあった。



風間さん、こういうのがやりたいの?


フィニッシュまで行くシーンもあったので
もう15分くらい見たかったですが。



ザック的にはもう少しサイド&裏を突きたかったらしく
ハーフタイムで憲剛が乾と交代する事になりました。



うーん。前半の方がうまく攻めれていたと考えるのは
贔屓すぎでしょうか?


しかし、楽しかった。


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2.憲剛はどう成長すべきか?
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憲剛の代表での現時点の立場は
“トップ下本田のバックアップ”


これが現実です。



ザックは本当は3-5-2もオプションとして戦いたい。
つまり長友を中心によりサイド攻撃を
活性化させたいと考えていると認識しています。



そうなるとボランチにはサイドのカバー含めた
守備タスクが求められる。


これは代表における憲剛のストロングポイントでは
ありません。


って事で、憲剛は代表ではボランチ<トップ下
の選手という事になります。


本田圭祐と比較してみる。



本田は昨日もブラジル選手3人に囲まれても
ボールキープしてました。
フィジカル×技術のセンターでの存在感は圧倒的です。



川崎の王様、中村憲剛といえども
この本田に勝るパフォーマンスを見せないと定位置獲得は
おぼつかないわけです。



もちろん、本田と憲剛は同じポジションでもプレースタイル
が全く違う。


本田と同じ仕事を求められるとフランス戦のような結果に
なり前線でボールを失い続けてしまいます。


では、憲剛はどのように代表クラス、ワールドクラスでの
競争に勝ってゆけばよいのか?



先日ご紹介した本田のインタビューにありましたが



まさに相手を外してボールをもらう動きだと思います。
いわゆるオフザボールの動き。



フィジカルじゃ絶対勝てないし、今から鍛えたら動けなくなりそうだからね。



日本ボールになった瞬間、抜群の位置取りで
ボールを受け、その卓越した視野の広さと
パス技術、時々ドリブルで攻撃を演出するのです!




この動作はまさに風間監督が強調しているもの。


恐らく川崎での出場機会はトップ下<ボランチ
となるでしょうが、是非チーム戦術をこれ幸いに
世界レベルで戦える力をつけて欲しいと思います。


という事でまとめると。

憲剛大好き!
川崎発→世界

を目指して川崎で頑張って!
応援してる!
という事です。

 


え?

本田ワントップ&香川トップ下だったら
どうするんだって?

うーん。
まあ、みんなでベストを尽くしましょう。



ファンだから期待を込めて勝手なこと言いましたが。

憲剛ほどの選手が世界トップクラスと合計90分以上
戦ってきた今回の遠征だったわけです。
必ず収穫があったハズ。


 

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3.このプレーは勉強になりました
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せっかくトップレベルのサッカー観させて
もらったので気付いた事を記録しておきます。


ネイマール、元川崎のwフッキ、カカ
それにオスカルを加えたアタッカー陣。


強烈でした。



・・・そりゃ分かってた。



この試合一番強烈な印象をうけたのは
一点目を決めたボランチ・パウリーニョ選手です。


まあ、一点目のシュート自体Jリーグファンから
すると新常識でしたが(エイジにとっても?)。


得点シーン以外にもびびったプレーが。

得点の前の時間帯だったかな?


ありえない猛スピードで後方からゴール前に駆け上がって
きやがりました。


本当びびった。
「センターをそんなスピードで走っちゃ危ないよ~。」
という勢いでした。


あんなの誰がどうマークしたらいいんでしょうか?


まあ、日本の守備がブラジルアタッカー陣への対応で
手一杯でスキがあったというのも一因でしょうが。


勉強になりました。



フロンターレも3バックを採用すると
(しかも私が唱えたダブルボランチだとすると)

後方からの攻撃参加が欠かせません。


プレーのイメージとしては参考になる
と思います。
(イガちゃんがTryしてシカトされてるのと
 森下がゴールに絡んだ?のは記憶にあります)


ちなみにこのパウリーニョ選手は
ブラジル・コリンチャンスに所属で
チェルシーなどからも注目されている選手だそうです。


世界の檜舞台でもこれから益々名前が売れていく
かもしれませんね。

 






今日も読んで下さって有難うございました。


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