気がつけば、3月も20日を過ぎ。
前回の更新から1ヶ月が経っている。
この1ヶ月、慌ただしく、いろんなことに追われていた。

12年使っていたいたガラケーが壊れてしまい、買い換えたこと。
川崎フロンターレは、開幕5連勝したこと。
仕事の引き継ぎを、バタバタとしていたこと。

そんな中、今朝、スマホを見ていたら、このような記事が表示されていた。
川崎・山根視来「このまま引退かな…」。日本代表初選出への転機、知られざる恩師チョウキジェの慧眼
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd39e34d83095248fbb0896b32d4462aa41a6158

川崎フロンターレ 背番号13 山根視来の記事。
ちょっとした好奇心から読み始めると、そこには山根視来の苦悩の日々が書かれていた。

「おまえはどこをやっても無理だから、今シーズンはここをやってみろ」。
当時湘南ベルマーレのチョウキジェ監督から言われた言葉がキッカケとなり、現在の山根視来がいる。

壁にぶつかり、限界を感じていながら、腐ることなく練習に取り組んだ。
すると、サッカーの神様は放っておくことはなかった。

やがて、2020年に川崎フロンターレに移籍。
またしても壁にぶつかりながら、自分自身で乗り越え、唯一無二の存在に。
2020年に川崎フロンターレが優勝したのは、山根視来の存在が大きかったと誰もが認めるところだ。


この記事を読みながら、知らず知らず自分の姿を重ね合わせていた。
入社して以来、さほど大きな出来事もなく2021年を迎えた。

そして。
初。と言ってもいいほどの大きな環境の変化が訪れようとしている。

振り返れば、何も求められることがなかった。
無難。というか、期待されることもなかったのだろう。

それが、だ。
2021年、大きな転機を迎えようとしている。

長い間担当していたクライアントを若い人に引き継ぎ、自分は新しいことに取り組むことになる。
期待されているのか。
それとも。。。

自分の中では、ポジティブに考えた転機。
今のままでは、限界も近いな。そう感じていた矢先のこと。

何を言われても、何をやらされても、それを謙虚に受け入れ、ポジティブに考えて腐らずに取り組むこと。そうすれば、おのずと結果はついてくるのではないか。そんな風に考えている。

思っているほど、書いているほど、上手くいかないかも知れない。
もしかすると、そこでも壁にぶつかり、苦悩する日々が続くかも知れない。

それでも、「大丈夫」。
そう自分に言い聞かせながら、乗り越えて行きたい。
そう考えている。


川崎フロンターレ 背番号13 山根視来の存在。
自分の人生で、こんな風に関わってくる人だなんて想像も出来なかった。
だけど、この先、山根視来のおかげで今の自分がある。
そう言える日が来るかも知れない。

そうなったら、いいな。
そう思っている自分がいる。