マイア選手のご冥福をお祈り申し上げます。
アトレティコ・ナショナル・メデジンとの決勝戦に勝利すれば、2017年シーズンのスルガ銀行カップで浦和レッズと対戦する予定でした。
マイア選手は、フロンターレでは自身の実力を十分に発揮できませんでした。
ただ、本当は凄い才能の持ち主なのではないかと思います。
スルガ銀行カップで、マイア選手の本来の力を見てみたかったです。
ご遺族の方にも心よりお悔やみを申し上げます。
サッカー選手の航空機事故といえば、初のワールドカップ出場に向けて快進撃を続けていたザンビア代表を思い出します。
あの事故からもう20年以上が過ぎているのですね。
カルシャ・ブワルヤ、懐かしいです。
話は変わりますが、我らのアンパンマンが残留しました。
厳密に言えば、契約延長です。
プライスレス…
世の中には、お金で買えないものがあります。
人の心はお金では買えません。
愛情はお金では買えないのです。
小林悠は町田FC出身です。
高校は淵野辺、大学は拓殖です。
フロンターレにいれば何時でも母親に会えます。
奥さんが地元出身であればなおさら残留を選択する価値があります。
スポーツ選手の移籍は、サラリーマンの転職に通じるものがあります。
重要なのは、なぜ転職したいのかです。
お金だけの理由で転職しても良いことは無いと思います。
年棒1億5,000万円で移籍すれば、年棒1億5,000万円分の活躍が求められます。
他の選手との軋轢も生まれやすくなるでしょう。
年棒1億5,000万円での移籍選手は助っ人です。外国人選手と同じ扱いなのです。
なので、年棒に見合う活躍ができなければ、簡単に解雇です。
その際、フロンターレに戻ろうとしても椅子はありません。
それは、小林悠の後釜として、他の選手を既に獲得してしまっているからです。
小林悠は賢い選択をしたと思います。
母親の近くで、川崎で沢山の愛情に囲まれて生活した方が幸せな人生を送れる気がします。
今回、男気残留をしてくれた小林悠は、フロンターレの象徴として中村憲剛の背中を追ってほしいです。