これ以上、川崎華族を責めるのは止めよう | FOOTBALL IS MY LIFE

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川崎フロンターレのサポーターです。

サンフレッチェ広島とのホームゲームが近づいてきました。
1stステージでの対戦は開幕カードでしたね。
アクチュアルプレイイングタイムの長い、非常に緊張感のあるハイレベルな試合だったと記憶しています。
フロンターレにはケガ人が出ており不安な面も多いですが、なんとか勝ってほしいですね。

さて、この試合の前に川崎華族による説明会があるようです。
具体的には熊谷で行われたアルディージャ戦でのトラブルについてです。
おそらく謝罪があると思います。

ネット上では、今回の問題を起こした当事者だけに対する処分だけでは物足りず、川崎華族という応援団そのものを解散すべきといった書き込みが散見されます。
このような書き込みがフロンターレサポーターによるものなのか、成りすましによるものなのかは不明です。
ただ、私の考えとしては、当事者らに対するこれ以上の処分は不要だと思います。

誰しも過ちはあります。
華族解散や永久追放を強く唱えている方は、たった一度だけ犯罪を犯した者に対し死刑を宣告せよと言っているようなものです。

長く仕事をしている方が今までノーミスというのは有るでしょうか?
仕事にミスは付き物です。
仕事をすればするほど、ミスの発生件数は増えるハズです。
一方、仕事をしようとしない社員はどうでしょう。
そもそも仕事をしないのですからミスは発生しません。
極端な例え話になりましたが、川崎華族と一般サポーターとの関係も、この例え話と少しだけ重なる部分があると思います。

川崎華族という応援グループだから相手サポーターに挑発された。
そこで、ついカッとなってしまった。
一般のサポーターは挑発されません。
だから争いに至りません。

皆さんは、今までの日常生活で挑発されたことはありますよね。
一度も無いとは言わせません。
無数にあったハズです。
一度も喧嘩に至りませんでしたか?
耐えて耐えて耐え忍びましたか?
そんなことはあり得ません。

矢面に立たない方が主体者のやり口を批判するのは簡単です。
決して政権につくことのない野党が自民党をひたすら批判するようなものです。
防衛費を増やすな、でも国の安全を守れ。
雇用を増やせ、でも税金を使うな。
言っていることが矛盾だらけです。

川崎華族は、他のクラブの応援団と比べ、非常に行儀が良いと思います。
その考えは今でも変わりません。

対戦相手のチームバスに爆竹を投げる。
選手バスを取り囲んで、北朝鮮籍の相手選手に差別的発言を繰り返す。
挑発をされたわけでもないのに、このような行為をしたサポーターが、他のクラブにはいました。
このようなクラブサポーターと比較することは不適切ですが、川崎華族というグループは非常に穏やかな応援団だと思います。

繰り返します。
これ以上、川崎華族を責めるのは止めましょう。