サッカーという競技の特殊性 | FOOTBALL IS MY LIFE

FOOTBALL IS MY LIFE

川崎フロンターレのサポーターです。

ずっと以前から考えていたことを書きます。
それは、サッカーという競技の特殊性についてです。
どこがどう特殊なのか?
それは、「審判によって勝敗が左右してしまいがちな競技」ということです。

サッカーの特徴は
①得点の少ないスポーツである
②PKは得点に至る可能性が極めて高い
③退場者を出すと、一気に不利になる
④セットプレーに起因する得失点の割合が高い

などである。
PKを取るか否かは審判によって異なることが多い。
レッドカードを出すか否かの判断は審判によって異なることが多い。
ファールを取るか否かの判断は審判によって異なることが多い。
そして、1点の重みが非常に高いのです。
また、オフサイドか否かの判断も、審判によって異なることがあります。
ご存知の通り、オフサイドは得失点に直結します。
つまり、サッカーにおける審判の判断は試合の勝敗を大きく左右するということです。

これを、野球やバスケットボールと比べて下さい。
テニスや卓球と比べて下さい。
バレーボールやラグビーと比べて下さい。
他のどんな競技よりも、勝敗を大きく左右することがわかります。
だから、審判を欺くプレーが増えるのです。

今のサッカーのルールでは、審判によって勝敗が変わってしまいます。

ファールに対する罰則基準、ファールに対するリスタートの方法などを見直し、審判を欺くプレーに対する罰則の強化を求めます。

本当に優秀な審判とは、自己の主観的判断によって試合の結果が変わることのない審判だと思います。
先日の大宮戦を見て、それを再認識させられました。