先日手放したDトラッカー125は、まったり走るのにちょうどいいバイクでした。

年を取ってくると、アグレッシブなSS(スーパースポーツ)や前傾姿勢の強いスポーツモデルは無理!えーん

って思っている中高年のライダーも多いかと思います。

色々なスポーツでも言えることですが、ある程度力が抜けるくらいが本領発揮できると言われています。

前傾姿勢の強いバイクはどうしてもハンドルに体重を預けてしまい、結果腕、手首、腰に疲れが出てくるので、SSはツライと思われます。

丁度BMWのS1000RRやHONDAのCBR1000RRの試乗をする機会があったので、乗って見ると意外にツラくなかったです。

とは言え、リッター(1000cc以上)のSSはある程度車重とパワーがあるので、それこそ体格に余裕がない限り力が抜きずらいと思います。

 

Dトラッカー125は車格と車重、本体のパワーとちょうどいいバランスの乗り物でしたが、特別鍛えていないジジイがスポーツモデルに乗って見るとしたら、250ccクラス、もしくは400ccクラスの軽量なバイクが手ごろかと思い、色々さがしました。

 

それこそ、自分が10代20代の頃のスポーツバイクはそれがぴったり当てはまるのですが、価格が高騰していて

程度も年式相応のそれなりの車体が多いので慎重に選ぶ必要がありました。

 

その中で丁度、今時のライディングポジションで軽くて、扱い切れるパワーのバイクということでNINJA250SLを購入しました。

NINJA250、NINJA250Rはバイク乗りの中では超有名なバイクで、バイクに興味ない人でも名前くらいは良く知っているバイクです。

ですがNINJA250SLは、2015年から2016年までの2年間しか日本で販売されずにカタログ落ちしたバイクです。

インドネシアで生産され、現地やタイではNINJA250RR MONOと呼ばれて販売されていたものになります。

そんな不人気バイクですが、カタログスペック以上にアグレッシブなバイクでして、バカ売れしたNINJA250より前傾姿勢が強くホイールベースも短いし車重も30kg以上軽い。NINJA250SLのSLはSuperLightの略だそうです。

最大出力こそ29psと他の250ccスポーツバイクと比べると劣るので最高速度では敵わないと思いますが、その分扱い切れるパワーだと思います。

そのNINJA250SLを購入し早速サーキットへ持ち込んで走らせると、ステップは高いので膝は窮屈だし、ハンドルが下の方についているので、膝と手首の位置が同じくらいのポジションにあるため手首に力がかかって「これは絶対に疲れる」

と思ったのですが、周回を重ねるうちに次第に力が抜けて非常に楽しく乗れるようになってきました。

これは昔乗っていた250ccスポーツの乗り方を思い出して、ハンドルの力の入れ方を、上からハンドルに被せていたのを、手前から前に押すようにしたら、腰の位置も後ろになり、自然な猫背状態になり、バイクを操作する力が分散されたので。かなり力が抜けました。

その分、アクセルも容易に全開にできるのでとても楽しく走らせることができました。

 

さすがに250ccなので長距離でこの姿勢をR1200RSと同じように走ったら疲れると思いますが、ジジイがスーパースポーツバイクに乗っても力の入れ具合をうまく調節できれば、そこそこ走れるという事が分かりました。

 

このNINJA250SLは位置づけとしてはセカンドバイクになりますが、近距離のツーリングや峠道はとても軽くて楽しいです。

バイク本来の操作する楽しみがある車体ではないでしょうか?

 

残念ながら日本国内での販売は終了してしまいましたが、並行輸入でまだ新車が手に入るらしいです。

※日本仕様ではないので排ガス規制やセッティングが異なるため、オーバーヒートしやすいとか思ったほどパワーが出ないなどの症状が起きることもあるそうです(聞いた話で申し訳ないですが、情報まで)