九州へのオートバイ旅。
その途中、たまたま思い立って参加したスノーボードのジブコンテスト。
そこで知り合った九州スノーボーダーの皆様。
コンテストは盛り上がり、皆が楽しんでいるのをすごく感じた。
彼らの盛り上がりは次の世代にも伝わるだろう。
それを目撃していた。
スノーボードの中でもストレートジャンプとハーフパイプが好き。
オリンピックの種目にもなり、Xゲームでも人気のあるハーフパイプ。
でも競技人口は減り、常設しているスキー場も徐々に減るばかり。
スノーボードの未来に悲観的になってばかりいないで、ハーフパイプが好きな自分には何ができる?
大金を動かし、どデカイ事をしてみたいと思ったこともあったが、タイミングを逃した。
今の自分にできる事、、、
九州で出会ったスノーボーダーの皆様のように、楽しめるイベントをブチ上げて盛り上げればいいんだ。
3シーズン前、ハンターマウンテンディガーのトシヤとマコトに協力を要請され、なんとなく始まったスキー場非公認のハイエアーコンテスト。
シーズンごとに大きくなり、ビギナーの方たちに向けたハーフパイプの大会にまで発展した。
ハンターマウンテンに通うローカルたちがそれぞれの地元のショップに協賛を頼み、ゆかりのあるスノーボードプロにも協力してもらった。
プロカメラマンにも、栃木テレビにも協力してもらった。
もちろんハンターマウンテン塩原にも協力してもらった。
そして、参加者やローカルのみんな。
メーカーやショップ、スキー場が運営するわけでもない、ローカルで運営する手作りのイベント。
それでも立派なイベントが出来る。
ハーフパイプに興味がある人にもやってもらいたい。
ビギナーの人がもっと楽しめる環境があったら。
そんな機会を作りたい。
上手い奴らが競う大会は他がやればいい。
これから始めたい人たちの場所はここにある。
ハンターに来ればハーフパイプが気軽にできる。
イベントがきっかけになれれば。
南郷で行われる関東大会に出場する前に、ハンターハーフパイプに寄った小学4年生。
カチカチに氷ってるハーフパイプでも果敢に攻める礼儀正しい将来が有望なスポーツ少年。
彼が青年になってもハーフパイプができる場所がなきゃね。
今年もやるよ、去年よりちょっとだけ進化させて。
トシヤを全面的にバックアップするよ。昨年は雨が降ってるにも関わらず、笑顔で集まってくれる奴らもいた。
ハーフパイプの楽しさを知ってもらうために、今の自分ができること。
iPhoneからの投稿