サッカーのイングランド1部(プレミア)リーグのマンチェスター・ユナイテッドに加入する日本代表MFの香川真司(23)が10日、英国へ出発した. 大阪空港で取材に応じた香川は、「開幕戦までにポジションを奪えるように準備したい」と力強く語った. 2年前のドイツ移籍の際も出発は7月10日だった. その当時と比べて「チャレンジする気持ちに変わりはない. 似たような感じ」と話した. 26番に決まった背番号は、自ら希望したという. 「セ大阪で試合に出始めた時の番号. 『初心にかえる』じゃないが、そこから自分のキャリアをさらに築いていければ」と、思いを込めたという. チームは既に始動しており、香川は11日から練習に合流し、12日に入団会見に臨む予定. 18日から南アフリカを皮切りにキャンプを張り、中国や欧州で強化試合を行う. 開幕戦は来月20日、敵地でエバートンと対戦する.
中国国営新華社通信は26日、検察当局が重慶市の書記だった薄熙来(ポー・シーライ)氏の妻、谷開来容疑者と使用人の男を、英国人実業家ニール・ヘイウッド氏を毒殺した故意殺人罪で起訴した、と伝えた. 検察当局の調べでは、谷容疑者と息子の薄瓜瓜氏が、金銭を巡るトラブルでヘイウッド氏と対立. 谷容疑者は息子の身の安全が脅かされていると感じ、使用人の張暁軍容疑者と共謀し、ヘイウッド氏を毒殺したという. 起訴の日時は不明だが、安徽省合肥市の検察当局が起訴し、同市の裁判所で審理が行われるという.