小学2年生女子、発達障害(ASD)があります。
附属の支援学校の小学校受験をして、6倍の倍率をくぐりぬけて、合格。
毎日楽しく電車に乗って学校へ通っています。
(現時点で、毎日、送迎付添いしてます。付添いのため、退職しました。)
習い事はプール、ピアノ、公文。
どれもセンスが光る感じはありません
でも、彼女の人生を豊かにするために、習い事を続けてます。
歌が大好きで、将来の夢はアイドルだそうです
このワンピース、可愛くて安くて、リピしまくってます
色違いで何枚も持ってる
●附属の特別支援学校
家からドアドア30分のところに、国立の教育学部の附属の支援学校がありました。
その支援学校は、研究が目的のため、
障害の重さではなく、研究対象にマッチする子どもを合格させる学校でした。
療育では、「娘の場合、就学時相談はあるけど、ほぼ確定で支援学級を提案されます」と言われていました。
つまり、何もアクションを起こさなければ、息子と同じ、地元の小学校の支援級になるはずでした。
小学校の検討をする際、附属の支援学校にするか地域の支援学級にするか、とても悩みました。
「支援学校を選択する=障害者として生きていく」ということであり、
娘の未来の選択肢を大きく狭めてしまうのでは、、と当時は思っていました。
そんな中、支援学校への受験を決めた理由は、、
①支援級では得られない社会的役割が娘に与えられると感じた
②生徒6名に対して先生2名。手厚い
③障害の程度が同じくらいの生徒が多そう
④支援級の妹が同じ学校にいると、息子が居心地が悪くなるかも
(息子のメンタル弱すぎ)
⑤倍率6倍近く!どうせ受からない?
ダメ元くらいの気持ちでトライ!?
こんな理由で受験を決意し、
志望理由など、めちゃめちゃ頑張って書いて、
お受験スーツ着て、親の面接受けて、6倍の倍率をくぐりぬけて、合格でき、
今、とても楽しく安心して通学しています
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支援学校の環境、本当に素晴らしいです
特別支援教育でトレンドの「感覚統合」の基礎感覚を学校で伸ばしてもらい、
学習や運動なども併せて大きく伸びました。
初めの頃は、
「もっと普通の小学校の学習指導要綱に沿って、ガンガン勉強させてほしい!」
と思っていましたが、本当に素人考えでした。
支援学校で学ぶ、視覚、前庭覚、固有覚、触覚、聴覚を鍛えることで、
学習の吸収率が格段によくなった。
遠回りせずに、大きな成長を得ることができたと思っています。
先生方も特別支援オタクでサイコーです。
プロフェッショナルを感じる
娘は先生たちのこと大好きだし、
先生方には尊敬&感謝しかありません。
もし、支援学校で足りないと思うことがあれば、
自宅学習で補えばいいと思います。
うちも、
①毎朝スマイルゼミ(1学年さげて、復習で)
②宿題がない日はプリント5枚。
今は九九と2年生の漢字と賢くなるパズルなどなど
③登下校時の電車の中で名作アニメ絵本を読書
(8割親が読み聞かせて、2割は娘が音読。)
④ピアノの練習(5分弱笑。)
と、家庭学習もそこそこ頑張ってます。
今、やってるワーク
ワーキングメモリが育つ気がする✨
あと、放デイで公文も習わせています。
負担にならないよう、かなり下げて進めてもらっています。
今は算数2A、国語3Aです。
結果、、受験したときはIQ63でしたが、
支援学校&公文のお陰で、今ではIQ90台
でも、支援学校のカリキュラムが素晴らしいし、
また女の子同士の複雑なコミュニケーションは娘には難しいと思ってます。
(女の子って仲間外れ文化、ありますよね、、)
今後も地元の小学校、中学校ではなく、このまま支援学校で成長していって欲しいなと思っています
(卒業後はどうしよう、悩みは尽きない)