世界の人口が減少に転じる日はいつなんでしょうか?
その日は来るんでしょうかね?
あまり、今の私たちには関係ない話ですが・・・
まぁ、地球の資源とか、エネルギーなんか有限らしいですから、
いつかは限度がくるのでしょう。
つい最近、60億人になったというニュースを聞いた気がしますが、
今、もう72億人だそうです。
すごい勢いで増えてますね。
今から213年前の西暦1800年、世界人口は10億人に。
1億人から10億人になるのに、4300年かかりました、
でも、10億人から70億人になるのに、わずか213年です。
当然、食糧事情と無関係ではなくて、人口増加と食糧生産のグラフは一致するそうです。
当たり前といえば、当たり前ですか・・・
アジアが約42億人でダントツで1位ですね。
続いて、アフリカの10億人。
ヨーロッパ7億人。 南米6億人。
アジアで1位なのは、もちろん中国で、13億6千万人。
インドが12億3千万人で2位。
意外なのが3位のインドネシア。 3億人だそうです。
それにしても、インドが中国に肉薄してきていますね。
15年後には14億5千万人で、中国を抜いて世界1位になるそうです。
いやー、中国の世界1位は永遠に不変だと信じていましたが・・・
1億人以上の国は12あって、日本は世界で10番目だそうです。
人口が最小の国は、バチカン(458人)を除くとどの位だと思いますか?
1万人にも満たない、9929人だそうです。 その国は、ツバル。
ツバルはオセアニアに属するちっちゃい島国で、インド洋にあるモルディブに次いで
海抜が低く最高でも5m位で、温暖化で海抜が上昇するとモルディブ同様に沈没
する運命にあるようです。
前置きが長くなってしまいました。
本題にはいりましょう。
地球上に住める人の限度について、様様な研究がなされているようです。
そのうち、食糧事情からはじき出された研究結果を見てみましょう。
まずは、米国、ワシントンに本部を置く、「ワールドウォッチ研究所」の試算です。
1. 米国的な食生活をすべての人が行った場合、養える人口は、27億5千万人。
2.イタリア的な食生活を全人類が行った場合、養える人口の限度は、55億人。
3.インド的な食生活の場合、世界の人口の限度は、110億人。
だ、そうです。
いろいろ言いたいことはあるでしょうけど、とりあえずもう一つの試算をみてみましょう。
次は、国連食糧農業機関(FAO)の試算です。
1. 米国的食生活を行った場合、 限度は、23億人。
2. 欧州的食生活を行った場合、 限度は、41億人。
3. 日本的食生活を行った場合、 限度は、61億人。
3. バングラデッシュ的食生活の場合、 限度は、109億人。
5. 生存ぎりぎりの最低生活水準の場合、 限度は、150億人。
だ、そうです。
2つの結果は似ていますね。
それはともかく、アメリカ人はそんなにも贅沢な食事をしているんですか?
疑問は残りますが、それもさておいて・・・
国連の人口予測では、
2050年に、 96億人。
2100年に、110億人に達するそうです。
さて、先進諸国が食生活のレベルを、バングラデッシュレベルまで落とすとは
考えられませんので、現水準を維持すると仮定すると、
生存ぎりぎりの最低生活水準を余儀なくされる国や人々が相当増えて来る事に
なりそうですね。 たぶん、そこが限界点になるでしょうね。
もうそれ以上は、人口が増えようがない・・・
それはどの時点でしょうか?
単純な計算ですが、
1、 約4億人が米国的な食生活をし、12億人が欧州的な食生活を
すると仮定し、残りは生存ぎりぎりの最低生活をするとして試算すると、
世界の人口の限度は、113億人となります。
おそらく、ここら当たりが最大に見積もった限度ではないでしょうか。
なんせ、約97億人が生存ぎりぎりの食生活を送らなければなりませんから。
2. 同じく、4億人が米国的な食生活をし、12億人が欧州的な食生活をし、
残った食料の半分を、バングラデッシュ的な食生活、もう半分を生存
ぎりぎりの最低生活と仮定した場合、人口の限度は、100億人となります。
この場合、約半分の48億人が、生存ぎりぎりの食生活を送ることになり、
36億人が、バングラデッシュ的な食生活を送ることになります。
3、 もう少し現実的な試算をしてみましょう。
約4億人が米国的、12億人が欧州的、15億人が欧州とバングラデッシュの
中間の食生活と仮定すると、世界人口の限度は、80億人~86億人となります。
この場合、30億人位が生存ぎりぎりの厳しい生活を強いられる事になります。
この食糧事情からの試算では、100億人前後がどうも限界っぽいですね。
あとは、食糧の増産の限界にかかっていますね。
実は、これもあまり増やせないみたいですけどね。
今、アフリカを中心に食糧難で支援を受けている各地の状況は、ますます悪化しても、
決して改善されないという、夢も希望もない試算結果となってしまいました。
限界は、あと50年も経たないうちに来そうです。
その時は、全人口の3分の1が、
生存ぎりぎりの最低生活を余儀なくされているかもしれません。