国民性と教育と哲学 ~其の2~ | maaの気まぐれブログ

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昨年10月に初めてカナダに行きました。

ケベックシティーは、カナダ第二の州、ケベック州の州都ですが、ケベック州で最大の都市はモントリオールです。カナダで唯一フランス語を公用語にしています。


カナダは入出国の際にパスポートのコントロールがない、ということを知りませんでした。

ですから、入国の時には煩い位の質問責めに遭いましたが、出国は簡単でした。



ホテル、レストラン、ショッピングセンターの中のお店、どこにいっても、店員さんの応対はとても礼儀正しくてすごく良かったです。


日本も店員さんの応対は良いと常日頃から思っていますが、ケベックシティーは日本を僅かながら上回っていますね。日本とカナダ、案外似ているかも。


宿泊しているホテルの近くのショッピングセンターに食事に行った帰り、タクシーに乗りました。ホテルまでだいたい12カナダドル位の距離です。



運転手に○○ホテルまでと行き先を告げると運転手さん分からなかったみたいで、『えつ』みたいな感じで振り返りました。


これは発音が間違っていたのか、通じていないなと思って、ホテルのパンフレットを見せると、『 OK 』と言ってホテルと反対の方に走り始めました。


すぐに右折してホテルに向かうのだろうと思いしばらく様子を見ていました。が、全然曲がる気配が無くどんどん中心街に向かって走っていきます。


ちょっとおかしいと思い、運転手にホテルと反対の方に走っている事を告げると、運ちゃんタクシーを止めてもう一度パンフレットのホテル名と住所を確認すると、これと良く似た名前のホテルと勘違いした事に気付いたらしく、丁寧に謝って、Uターンして目指すホテルに向かって走り始めました。




この時、運ちゃん、タクシーメーターを切ったのです。私は乗った地点に戻ったらメーターを入れるのかなと思って様子を見ていましたが、運ちゃん一向にメーターのスイッチを入れません。とうとうホテルまでメーター表示なしで着いちゃいました。




さて、運ちゃん、どうするのだろう、まさか、ただ、ではないよな、などと少し甘い期待も入り混ぜながら考えていると、運ちゃん、『8ドル』と言う。

(ん、ただではなかったか、やっぱしね。でも8ドルは安いな)、と思ったのは事実ですが、それよりもこの運転手のとった行動に感心しました。

簡単そうでなかなか出来る事ではありません。




この運転手さんが特別だったのか、これがカナダでの普通の行動なのか、私にはわかりません。



初老のカナダのタクシーの運転手さん、とても素敵なジェントルマンでした。





さて、日本で同じ事が起こったとしたら、日本のタクシーの運ちゃんはどうしたでしょう。





私が知っている他の国国では・・・


タクシーの運ちゃんにジェントルマンは、いませんね。