7月14日は、娘の誕生日です。 今年もまた来てしまいました。
さて、今年のプレゼントのおねだりは何か、いつもドキドキです。
今年は、学校主催の日本で言う林間学校への参加と、超高級日本レストランでの食事でした。
ちょっと、一安心。
去年は、何と1万2千ドルもの大出費でしたので、約10分の1ですんで、ホッとしています。
(それでも、痛いのは痛い、ですが)
超高級レストラン。 ここの売りは、神戸牛を使ったすき焼きとしゃぶしゃぶ。
娘は、しゃぶしゃぶを選びました。 さすがは神戸牛の特上。 味も、お値段も特上でした。
追加注文した神戸牛 120g 約100ドル
去年の娘のおねだりは何だったと思いますか? 当てれる人は多分いないでしょうね。
去年の4月ごろ、急に 『日本の花火が見たい』 と言い出しまして。
花火? 打ち上げ花火? ええっ!!!!!
基本的に私は、娘の希望は出来るだけかなえてあげたい、と思っています。
甘い! 甘すぎる! と思っている方もおられるでしょうね。
娘は、こちらで生まれて、一度も日本に住んだことがありません。
日本人として普通に経験する日本の文化や風習、そういうものを彼女は頭の中だけでしか知りません。
その事に私は少し負い目を感じていて、娘が日本の事について関心を寄せるたびに、不憫に思うのです。
今回も叶える方向での前向きな検討がこの日からスタートしました。
ネットで日本の花火大会の情報を調べてみると、7月に開催されるこちらの条件に合う花火大会は思ったよりも少なく、伊勢神宮の花火大会と名古屋港まつりの2つだけでした。
伊勢神宮の花火大会のほうがより盛大みたいなので、まずそちらで日程を組んでみましたが、いまいち、なんですよこれが。
そこで名古屋港まつりに切り替えて日程を組むとうまくいったんで、名古屋に決めました。
奈良と京都の観光をその前に入れて、花火大会のあとは、ついでに名古屋のお城見物をして、箱根へ。
東京見物まで入れちゃうという欲張ったプランが出来上がりました。
彼女の日本への旅行は今回が初めてではありません。 前回は確か2008年の正月ですね。
こちらのシンプルな年越しとは全然違う日本のお正月を見せてあげたくて。。。
娘は何にでも喜んで、 それこそ、新幹線、初詣、おみくじ、おせち、きりがありませんでした。
娘が喜んでる姿を見てこちらもつい、にんまり。 嬉しくなりました。
そうそう、スキーにも連れて行きました。 初めてのスキー。 でもそり遊びの方に夢中でしたね。
今回もものすごく喜んでくれました。
奈良では、鹿にせんべいをやりたいというんで、鹿を探しました。
京都では、定番の有名な観光コースをみて回って、
いよいよ、今回の旅行のメインである花火大会。
名鉄グランドホテルを夕方の4時半頃出て、地下鉄で会場に向かいました。
地下鉄の中で娘が 『あっ、めがねを忘れた』と叫んで、 『お前は、やっぱりドジだなあ、このためにわざわざ来たのに、何やっとるの?』 と怒る父。 ここまで来て喧嘩しなくてもいいでしょうに。
午後7時半の始まりには、少し早い時間かと思ったけどそうでもなかった。 会場は、ほぼ一杯。
風上のいい場所を探してまわる。 あるはずがない。
それでも、風上の海に向かって左端の小さいスペースにやや強引に二人座って、何とか場所を確保。
花火大会が始まった。 娘は大喜び。 大興奮。
『イヤー、喜んでいただいて、大金をはたいた父としてはうれしゅうございます。』
でも、すっごくよかったです。 予想よりもよかったので私も大満足。
次の日、朝早くにお城見物に向かうと、ちょうど名古屋場所が開かれていて、お相撲さんが地下鉄の駅から会場に歩いていた。名古屋場所の会場がお城のそばだと始めて知った。
そのあと、箱根を回って東京へ。
東京では、ラーメンを食べようと言う事になって、ホテルの近くを歩き回ると、一軒の小さい、カウンターだけしかない、ラーメン屋に行列が出来ていた。
そのチョと先にもラーメン屋があったが、行列が出来ている店を選んだ。しばらく待ってからカウンターに座る。
横を見ると変なラーメンを食べている。反対側をみても変なラーメンを食べている。みんな変なラーメンを食べている。
ふたり戸惑っていると、店員さんがお勧めのメニューを教えてくれた。
ふたりともそれを注文した。 が、食べ方がよくわからない。
となりを、ちらちらみながらふたりしてまねをする。
おれ、日本人? 一瞬、疑ってしまった。
食べてみるとおいしい。 娘もはまってしまった。
最近日本で流行っている、つけメン、であることを後で知った。
浦島太郎になっているなあ、と実感した。
娘は、今でも味を思い出すのか、つけメンおいしかったね、と時々言う。
私はそのたびに、ドキンとする。 つけメンがまた食べたいと言い出さなければいいが、と。
娘は、最近、日本のお盆に興味を持っているみたいである。
それを知った私は覚悟を決めている。
多分来年あたり。。。
再び大出費が待ち受けているに違いない、と。
