先週の土曜日、朝早くに街に出る用事があったので、
ついでに日本食料品を扱っているスーパーに立ち寄ってみた。
午前7時20分、スーパーの前の道路には小型トラックやバンなどが一杯止まっていた。
日替わり商品の納入業者たちだ。
7時30分。スーパーのシャッターが開き、一斉に納入業者が商品を運び入れ始めた。
店の中はごった返している。応対する店員さん、員数チェックし、サインする店員さん。
昨日の売れ残りを引き取り、車に入れる業者さん。
8時の開店までに、終わらせなければならない。てきぱきと処理されていく。 手馴れたものだ。
今日も朝早く起きて、たくさんの弁当を作って持ってきて、昨日の売れ残りを引き取って帰る。
日々繰返されている光景が今ここにある。 それぞれの生活の毎日の営みである。
一生懸命、毎日頑張っている人たちを見ると、頭が下がる。
努力が実を結んでほしいと心から思う。
弁当業者は10社程あり、1社を除いて個人でやっている零細企業だ。
ここでは、委託販売方式が主流で、売れ残りは翌日引き取らねばならない。
その数が直接家計に響く。
店の前の道路に日本人の乞食がいた。売れ残って引き取った弁当を3つもらっていた。
これもまた、日々の営みのひとつなのである。
この乞食にとっては、この弁当がひょっとしたら、命綱なのかもしれない。
納品が終わった業者から順にいなくなり、替わってお客さんが入り始めた。
午前7時50分。私も中に入った。
店員さんがまだ商品を棚に並べている最中であった。
目当ての輸入品が入ってきていない。 私のストックももうすぐ底を尽くというのに。
次の日、友人にこの事を話したら、今、日本と韓国の輸入食料品は全部税関で止められていると言う。
この方面には詳しい友人である。何でも、放射線がらみだとか。それなら何故韓国製までも?
思うに、放射能を口実に足止めし、通関させる見返りにワイロを要求している、そんなとこだろうこの国では。
私が買ったサーモンの刺身。
価格 7.5米ドル (約600円)
結構肉厚でおいしかったです。
