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ある人が、最近読んだ本の話をしながら、つぶやいた「こういうことってあるだろうな。。。」という言葉が


妙に気になって、手にした本です。




著者はダグラス・ケネディというアメリカ人です。


日本のアマゾンで調べてみましたが、日本語には翻訳されていないようです。


なので、仕方なく、韓国語で読むことにしました。


さすが、翻訳書大国、韓国ですね。




場所は、ベルリンの壁崩壊前の西ベルリン。


アメリカ人の旅行作家、トーマスは東ベルリン出身の女性ペトラと恋に落ちる。


しかし、トーマスはペトラが東ドイツのスパイで、情報を得るために自分をだましたと知り、憤慨する。


結局、二人の愛は破局を迎える。


二十数年後、ペトラの死を伝える手紙とともに、ペトラの日記帳が、アメリカに住むトーマスのもとに届く。


日記帳には、東ドイツの秘密警察が、ペトラの息子を人質として脅迫していたため、協力せざるを得なかったペトラの話が綴られていた。(Naver書籍情報より)




韓国語なのに、数日間、引き込まれるように読み続けました。


泣きすぎて、目を腫らしながら、出社したことも。。。


ある人がつぶやいた「こういうこと」が、わかるような気がしました。




모멘트


더글러스 케네디


출판사 : 밝은세상